富士フイルムBI、高速・高精細画質を両立した商印用ロール紙インクジェット発売
2025年2月3日ニュース
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富士フイルムビジネスイノベーション(株)(本社/東京都港区、浜直樹社長・CEO)は、商業印刷市場向け高速ロール紙カラーインクジェットプリンター「Jet Press 2160CFG」の受注を2025年1月30日から国内で開始した。
新商品は、従来機の特徴であるオフセット印刷に迫る高画質を継承し、同社が2024年4月に発表した新開発のプリントヘッドの駆動技術を搭載しており、業界トップクラスの最速毎分160m(A4カット紙換算で毎分2096ページ)での印刷を実現。さらに1200×1200dpiの高解像度印刷時には、業界最高速となる毎分106m(A4カット紙換算で毎分1388ページ)での印刷も可能としている。「Jet Press 2160CFG」は、「SAMBAヘッド」を活用して新たに開発した高精度に最適なインクの吐出をコントロールする駆動技術を搭載しており、高精細な画質を保ちながら印刷速度の高速化を実現する。また、色再現性と階調性に優れた水性顔料インクに定着剤を含有させ、インクが浸透しにくいオフセット印刷塗工紙にもプレコートなしでプリントが可能。インクの浸透性が大きく異なる上質紙を含め、幅広い種類の用紙に対応する。
給紙装置および巻取装置より、一度のジョブで数万ページの大量プリントにも対応可能。これにより大量かつ短納期のプリント業務において高い生産性を発揮する。メイン乾燥機には大径のヒートドラムを採用し、水性インクが浸透しにくいオフセット印刷塗工紙にも高速印刷しながら強力な乾燥能力でインクを定着。また、オプションの補助乾燥機で乾燥能力をさらに強化することも可能。インクを早く乾かすことでオフセット印刷用紙において発生しやすい紙しわを軽減する。
これらの新機能により、パンフレットやダイレクトメール、流通系の商品カタログなど、商業印刷に求められる高画質な印刷と高生産性に加え、デジタル印刷ならではの機動性を備えた高速ロール紙カラーインクジェットプリンターとなっている。
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新商品は、従来機の特徴であるオフセット印刷に迫る高画質を継承し、同社が2024年4月に発表した新開発のプリントヘッドの駆動技術を搭載しており、業界トップクラスの最速毎分160m(A4カット紙換算で毎分2096ページ)での印刷を実現。さらに1200×1200dpiの高解像度印刷時には、業界最高速となる毎分106m(A4カット紙換算で毎分1388ページ)での印刷も可能としている。
「Jet Press 2160CFG」は、「SAMBAヘッド」を活用して新たに開発した高精度に最適なインクの吐出をコントロールする駆動技術を搭載しており、高精細な画質を保ちながら印刷速度の高速化を実現する。また、色再現性と階調性に優れた水性顔料インクに定着剤を含有させ、インクが浸透しにくいオフセット印刷塗工紙にもプレコートなしでプリントが可能。インクの浸透性が大きく異なる上質紙を含め、幅広い種類の用紙に対応する。
給紙装置および巻取装置より、一度のジョブで数万ページの大量プリントにも対応可能。これにより大量かつ短納期のプリント業務において高い生産性を発揮する。
メイン乾燥機には大径のヒートドラムを採用し、水性インクが浸透しにくいオフセット印刷塗工紙にも高速印刷しながら強力な乾燥能力でインクを定着。また、オプションの補助乾燥機で乾燥能力をさらに強化することも可能。インクを早く乾かすことでオフセット印刷用紙において発生しやすい紙しわを軽減する。
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