JP2022・印刷DX展、インテックス大阪で5月19日開幕
テーマは「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」
2022年5月17日ニュース
-
「JP2022・印刷DX展」(主催/JP産業展協会、作道孝行会長)が5月19・20日の2日間、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)で開催される。46回目を迎え、「印刷DX展」の名称で2回目の開催となる今回のテーマは「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」。前回を上回る67社・162小間の展示規模で、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応策、環境・SDGsへの取り組み、付加価値創造、生産性向上による収益確保、需要を創出する販促アイデア製品など、次の成長に向けたソリューション・製品・サービスが一堂に披露される。
経済産業省が2018年12月に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」では、DXの定義を「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」としている。DXとは、データとデジタル技術によって商品やビジネス、業務、企業文化などの変革を成し遂げるものであり、その目的は競争力の維持・獲得・強化を果たすことにある。
今後、デジタル化の進展に拍車がかかることは間違いなく、その勢いは新型コロナウイルスの感染拡大により人々の生活様式や働き方改革が起こったことで、より加速することが予測されている。
一方、急激な少子高齢化に直面している日本では、労働力人口がすでに減少に転じており、団塊の世代が定年を迎えるとともに、バブル崩壊後の長期不況期において若年労働力を十分に採用してこなかったことから、今後は技能の継承や人材確保のための対応を迫られる企業も増加することが予想される。
各企業においてこうした問題に対応するためには、誰もが意欲と能力に応じて働ける職場環境を整備することが重要となり、これが有能な人材の職場への定着や新たな人材確保、企業の競争力強化に繋がる。
「多様就業型ワークシェアリング」の推進もそのための取り組みのひとつ。働きやすい職場環境を整備し、良質の人材を確保するため、今後は企業における人事労務管理全般についての見直しを行う上でもDXへの対応は急務となる。
昨年8月に開催された「JP2021・印刷DX展」でも、出展社からDXに関連する製品・サービスが発表され、そのスモールスタートの手法が披露された。今回は、その前回開催時よりも進展した形で出展社から「デジタル技術の利用による供給過剰・低生産性からの脱却」「新たな価値創造と生産効率の改革を目指す最新技術とソリューション」が提示されることに期待が寄せられている。
セミナーや会場見学ツアーも
会期中には、展示会場内で「出展社セミナー」も企画されており、ホリゾン、コニカミノルタ、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ、リコーの4社が各社の戦略について解説する(2面に関連記事)。さらに、今年2月に印刷物の受注からデジタル印刷・後加工・配送に至るまでの製造工程の自動化実現を目指して発足した「印刷革新会」の岡本泰氏(クイックス社長)、佐川正純氏(佐川印刷社長)、岸昌洋氏(正文舎社長)の3氏が「印刷工程の自動化構想について」(仮称)をテーマにパネルディスカッションを実施する。
一方、2021年も好評を博した「会場見学ツアー」は今回、「JP2022完全攻略ツアー」と題して実施される(先着10名)。バリューマシーンインターナショナルの宮本泰夫副社長をツアーガイドに、出展社の展示概要やDX関連の情報が提供される。
さらに、販促アイデア協議会(瀧本正明会長)の協力を得て、今回で4回目となる「販促アイデアグランプリ2022」も実施される。参加企業からは印刷技術を核として開発された販促アイデア製品をはじめ、コロナ対策製品、多様化する情報発信手段に対応するアプリケーション、デジタルコンテンツなどが紹介され、来場者に競争上の優位性を確立させていく手段について情報交換が行われる。
来場事前登録は、JP展公式サイト専用ページから。
開催概要
▽名称...「JP2022・印刷DX展」
▽会期...5月19日(木)・20日(金)(19日は午前10時〜午後5時、20日は午前9時30分〜午後4時)
▽会場...インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
▽開催テーマ...「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」
▽主催...JP産業展協会(大阪府印刷工業組合/近畿グラフィックコミュニケーションズ工業組合/大阪府グラフィックサービス協同組合/大阪府製本工業組合/近畿印刷産業機材協同組合/近畿印刷工業会で構成)
▽後援...大阪府/大阪市/大阪商工会議所/大阪府中小企業団体中央会/全日本印刷工業組合連合会/日本製紙連合会/日本洋紙板紙卸商業組合/公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
▽協力...公益社団法人日本印刷技術協会/大阪印刷関連団体協議会/大阪府ものづくり振興協会/販促アイデア協議会最新ニュース
日本HP、KADOKAWA「出版製造流通DXプロジェクト」を支援
2025年1月21日
(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)は1月16日、(株)KADOKAWA(本社/東京都千代田区、夏野剛社長・CEO)の運営する埼玉県所沢市の大型文化複合施設「ところざわサ...全文を読む
2025年1月20日
ローランド ディー.ジー.(株)は、大判インクジェットプリンターTrueVISシリーズ「LG-640/540/300」と、DGXPRESSシリーズの「UG-642」で使用できる拡張テ...全文を読む
swissQprint、第5世代フラットベッド新モデル-生産性23%向上
2025年1月14日
swissQprintは、プラットフォームを全面的に刷新し、生産性、精度、アプリケーションの多用途性を新たなレベルへと引き上げたフラットベッド新世代モデルを発表した。新モデルは従来機...全文を読む
エプソン、よりサステナブルなデジタル捺染機Monna Lisa「ML-8000U」発売
2024年12月23日
エプソン販売(株)は、デジタル捺染機Monna Lisaシリーズの新商品として8ヘッド搭載モデル「ML-8000U」を12月18日より発売を開始した。 Monna Lisa「ML-...全文を読む
ハイデルベルグ社、3,000台目のバーサファイアシステムをドイツユーザーに納入
2024年12月18日
ハイデルベルグ社(ドイツ)は、ドイツ・バイエルン州オーバーハヒングに拠点を置くシュットナーオフセットドルック社(シュットナードルック社)に販売3,000台目となるバーサファイアデジタ...全文を読む
新着トピックス
FFGS、潜在ニーズ発見と技術検証の場として機能[Solution Design Lab.]
2024年12月23日企業・経営
富士フイルムグラフィックソリューションズ(株)(山田周一郎社長、以下「FFGS」)は今年6月、西麻布にあるショールームをデジタル印刷に特化した「課題解決の検証の場」としてフルリニュー...全文を読む
竹田印刷、多様な個性をかたちに〜アール・ブリュット作品を世界に発信
2024年12月6日企業・経営
竹田印刷(株)(本社/愛知県名古屋市)は、アール・ブリュット(障がい者の表現)作家が描いたデザインを用いて制作した印刷物を、2024年度の「Innovation Print Awar...全文を読む
奥村印刷、新たな価値を紙に付加〜「折り紙食器 beak」でIPA2024に入賞
2024年11月20日企業・経営
奥村印刷(株)(本社/東京都北区、奥村文泰社長)は、2024年度の「Innovation Print Awards(以下、IPA)」において、「サステナビリティ部門」第1位を獲得した...全文を読む
JP2022・印刷DX展、インテックス大阪で5月19日開幕
テーマは「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」
2022年5月17日ニュース
「JP2022・印刷DX展」(主催/JP産業展協会、作道孝行会長)が5月19・20日の2日間、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)で開催される。46回目を迎え、「印刷DX展」の名称で2回目の開催となる今回のテーマは「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」。前回を上回る67社・162小間の展示規模で、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応策、環境・SDGsへの取り組み、付加価値創造、生産性向上による収益確保、需要を創出する販促アイデア製品など、次の成長に向けたソリューション・製品・サービスが一堂に披露される。
経済産業省が2018年12月に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」では、DXの定義を「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」としている。DXとは、データとデジタル技術によって商品やビジネス、業務、企業文化などの変革を成し遂げるものであり、その目的は競争力の維持・獲得・強化を果たすことにある。
今後、デジタル化の進展に拍車がかかることは間違いなく、その勢いは新型コロナウイルスの感染拡大により人々の生活様式や働き方改革が起こったことで、より加速することが予測されている。
一方、急激な少子高齢化に直面している日本では、労働力人口がすでに減少に転じており、団塊の世代が定年を迎えるとともに、バブル崩壊後の長期不況期において若年労働力を十分に採用してこなかったことから、今後は技能の継承や人材確保のための対応を迫られる企業も増加することが予想される。
各企業においてこうした問題に対応するためには、誰もが意欲と能力に応じて働ける職場環境を整備することが重要となり、これが有能な人材の職場への定着や新たな人材確保、企業の競争力強化に繋がる。
「多様就業型ワークシェアリング」の推進もそのための取り組みのひとつ。働きやすい職場環境を整備し、良質の人材を確保するため、今後は企業における人事労務管理全般についての見直しを行う上でもDXへの対応は急務となる。
昨年8月に開催された「JP2021・印刷DX展」でも、出展社からDXに関連する製品・サービスが発表され、そのスモールスタートの手法が披露された。今回は、その前回開催時よりも進展した形で出展社から「デジタル技術の利用による供給過剰・低生産性からの脱却」「新たな価値創造と生産効率の改革を目指す最新技術とソリューション」が提示されることに期待が寄せられている。
セミナーや会場見学ツアーも
会期中には、展示会場内で「出展社セミナー」も企画されており、ホリゾン、コニカミノルタ、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ、リコーの4社が各社の戦略について解説する(2面に関連記事)。さらに、今年2月に印刷物の受注からデジタル印刷・後加工・配送に至るまでの製造工程の自動化実現を目指して発足した「印刷革新会」の岡本泰氏(クイックス社長)、佐川正純氏(佐川印刷社長)、岸昌洋氏(正文舎社長)の3氏が「印刷工程の自動化構想について」(仮称)をテーマにパネルディスカッションを実施する。
一方、2021年も好評を博した「会場見学ツアー」は今回、「JP2022完全攻略ツアー」と題して実施される(先着10名)。バリューマシーンインターナショナルの宮本泰夫副社長をツアーガイドに、出展社の展示概要やDX関連の情報が提供される。
さらに、販促アイデア協議会(瀧本正明会長)の協力を得て、今回で4回目となる「販促アイデアグランプリ2022」も実施される。参加企業からは印刷技術を核として開発された販促アイデア製品をはじめ、コロナ対策製品、多様化する情報発信手段に対応するアプリケーション、デジタルコンテンツなどが紹介され、来場者に競争上の優位性を確立させていく手段について情報交換が行われる。
来場事前登録は、JP展公式サイト専用ページから。
開催概要
▽名称...「JP2022・印刷DX展」
▽会期...5月19日(木)・20日(金)(19日は午前10時〜午後5時、20日は午前9時30分〜午後4時)
▽会場...インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北1-5-102)
▽開催テーマ...「ワークフローの最適化が拓く新しい印刷様式」
▽主催...JP産業展協会(大阪府印刷工業組合/近畿グラフィックコミュニケーションズ工業組合/大阪府グラフィックサービス協同組合/大阪府製本工業組合/近畿印刷産業機材協同組合/近畿印刷工業会で構成)
▽後援...大阪府/大阪市/大阪商工会議所/大阪府中小企業団体中央会/全日本印刷工業組合連合会/日本製紙連合会/日本洋紙板紙卸商業組合/公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会
▽協力...公益社団法人日本印刷技術協会/大阪印刷関連団体協議会/大阪府ものづくり振興協会/販促アイデア協議会
新着ニュース
-
日本HP、KADOKAWA「出版製造流通DXプロジェクト」を支援
2025年1月21日 ニュース
-
ローランドDG、UVプリンターが紙器パッケージ製作に対応
2025年1月20日 ニュース
-
swissQprint、第5世代フラットベッド新モデル-生産性23%向上
2025年1月14日 ニュース
-
エプソン、よりサステナブルなデジタル捺染機Monna Lisa「ML-8000U」発売
2024年12月23日 ニュース
-
ハイデルベルグ社、3,000台目のバーサファイアシステムをドイツユーザーに納入
2024年12月18日 ニュース
新着トピックス
SNSランキング
- 41sharesローランドDG、UVプリンターが紙器パッケージ製作に対応
- 39sharesSCREEN、Hunkeler Innovationdaysでインクジェットと後加工機の連携披露
- 39sharesミマキ、印刷脱色技術実用化でタペストリーのアップサイクル実現
- 38sharesKOMORI、241名が来場した新春特別内覧会のデモ動画(Impremia IS29s」公開
- 36sharesエプソン、使いやすさと安定稼働を両立したエプソン初のDTF専用プリンター発売
- 33sharesFFGS、潜在ニーズ発見と技術検証の場として機能[Solution Design Lab.]
- 29sharesKOMORI、インクジェット印刷機とデジタル加飾機の連携披露
- 26sharesミヤコシ、軟包装向け水性インクジェット「MJP ADVANCED 45X for FILM」発表
- 25shares富士フイルムBI、デジタル印刷作品のコンテスト「IPA」の作品募集開始
- 25sharesSCREEN GA、高速連帳IJの次世代モデル「Truepress JET 520NX AD」発売