大洞印刷、Indigo30000活用して「本物品質」のパッケージを生産
素材とサイズの幅の広さで差別化
2017年11月25日ケーススタディ
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「本物品質」のパッケージを生産
厚紙対応B2判デジタル印刷機「Indigo30000」は、厚紙はもちろん、フィルムやアルミ蒸着紙などの様々なメディアに印刷することが可能。さらにデジタル印刷機の持つバリアブル機能により、1つ1つの文字や写真が異なるパッケージを生産できることを特長としている。
大洞専務は「対応可能な素材やサイズが限られる企業が多い中、当社は対応できる素材とサイズの幅の広さで差別化を図っている。コートボールや板紙だけでなく、蒸着紙やクリアケースなどにも対応している。また当社はもともと販促系の企業であるため、そこに新しいマーケティングの手法やWeb to Printをからめた提案を行うことにより、顧客の販促を支援している」とIndigo30000を活用した自社のパッケージビジネスの優位性について話す。これらの取り組みにより、同社では新規参入からわずか2年でパッケージの受注が数倍にもなっているという。
さらに、大洞専務はIndigo30000を活用することによる印刷物としての「本物品質」に自信を示す。「オンデマンドとデジタルは同一のものと認識される場合があるが、簡易印刷のオンデマンドとデジタル印刷はまったくの別物である。Indigo30000はオフセット印刷に匹敵する"本物品質"の印刷であると断言できる」とその印刷品質に自信を示している。
小ロットパッケージ通販サービス「イロハコ」に編集機能を搭載
同社は現在、小ロットパッケージの通販サービス「イロハコ」をテスト的に先行リリースしているが、今年中には編集機能を搭載して本格的にスタートさせる計画だ。
同サービスは、数十個から数百個程度のロットを想定しており、主にBtoC向けのサービスとして開始したもの。大洞専務は「フリーマーケットやインターネットなどで『自分ブランド』のアクセサリーや皮製品などを販売している人がいるが、イロハコではそのような人達やサンプル用途などをメインのターゲットにしている」と話しており、通販サービスにおいても厚紙だけでなく、フィルムやアルミ蒸着紙などの小ロットパッケージを生産できることを強みとして独自性を出していく。◇ ◇
今後の展開について大洞専務は、「多品種小ロットの傾向が顕著になっているが、それでは利益を上げることはできない。当社は"大量多品種"の受注を拡大させていくととともに、何百万種類の大量データの処理にも対応できる体制づくりに努めることで事業を拡大し、3年後には売上20億、従業員100名の企業を目指す」と話している。
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素材とサイズの幅の広さで差別化
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「本物品質」のパッケージを生産
厚紙対応B2判デジタル印刷機「Indigo30000」は、厚紙はもちろん、フィルムやアルミ蒸着紙などの様々なメディアに印刷することが可能。さらにデジタル印刷機の持つバリアブル機能により、1つ1つの文字や写真が異なるパッケージを生産できることを特長としている。
大洞専務は「対応可能な素材やサイズが限られる企業が多い中、当社は対応できる素材とサイズの幅の広さで差別化を図っている。コートボールや板紙だけでなく、蒸着紙やクリアケースなどにも対応している。また当社はもともと販促系の企業であるため、そこに新しいマーケティングの手法やWeb to Printをからめた提案を行うことにより、顧客の販促を支援している」とIndigo30000を活用した自社のパッケージビジネスの優位性について話す。これらの取り組みにより、同社では新規参入からわずか2年でパッケージの受注が数倍にもなっているという。
さらに、大洞専務はIndigo30000を活用することによる印刷物としての「本物品質」に自信を示す。「オンデマンドとデジタルは同一のものと認識される場合があるが、簡易印刷のオンデマンドとデジタル印刷はまったくの別物である。Indigo30000はオフセット印刷に匹敵する"本物品質"の印刷であると断言できる」とその印刷品質に自信を示している。
小ロットパッケージ通販サービス「イロハコ」に編集機能を搭載
同社は現在、小ロットパッケージの通販サービス「イロハコ」をテスト的に先行リリースしているが、今年中には編集機能を搭載して本格的にスタートさせる計画だ。
同サービスは、数十個から数百個程度のロットを想定しており、主にBtoC向けのサービスとして開始したもの。大洞専務は「フリーマーケットやインターネットなどで『自分ブランド』のアクセサリーや皮製品などを販売している人がいるが、イロハコではそのような人達やサンプル用途などをメインのターゲットにしている」と話しており、通販サービスにおいても厚紙だけでなく、フィルムやアルミ蒸着紙などの小ロットパッケージを生産できることを強みとして独自性を出していく。
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今後の展開について大洞専務は、「多品種小ロットの傾向が顕著になっているが、それでは利益を上げることはできない。当社は"大量多品種"の受注を拡大させていくととともに、何百万種類の大量データの処理にも対応できる体制づくりに努めることで事業を拡大し、3年後には売上20億、従業員100名の企業を目指す」と話している。
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