キーワードで検索

富士ゼロックス、假屋崎氏と学生が世界唯一の作品創作

新たな可能性の創造へ〜メタリックカラーとアートを融合

2018年10月2日ケーススタディ

 Iridesse Production Press(イリデッセ プロダクション プレス)が提供するメタリックカラー表現とアートの融合。そんな取り組みを具現化したのが富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区、玉井光一社長)が推進する「Flowers of Iridesseプロジェクト」だ。同プロジェクトでは、華道家の假屋崎省吾氏とその創作力に魅せられた学生たちが参加し、メタリックカラーという表現手法の新たな可能性の創造に挑戦している。

 富士ゼロックスが推進する「Flowers of Iridesseプロジェクト」とは、同社のプロダクションカラープリンティングのハイエンドプロ市場向けモデル「Iridesse Production Press」の特長である光輝性の高いメタリックカラーを活かしたフラワーアート作品「Flowers of Iridesse」を假屋崎氏監修のもと、同氏が特別招聘教授を務める女子美術大学・女子美術大学短期大学部(神奈川県相模原市・東京都杉並区)の学生とともに制作するもの。
学生たちが見守る中、假屋崎氏が創作

学生46名が「明日への希望の花」を制作

 フラワーアート作品の制作に向けては、「Iridesse Production Press」で印刷された多彩なメタリックカラー用紙を材料に使用し「明日への希望の花」をコンセプトにバラの造花を制作するワークショップを4回開催。参加した延べ46名の学生たちが初めて触れるメタリックカラー表現を活かしつつ、それぞれに想いを込めて作成した唯一無二のバラの造花は約170本に及んだ。

 メタリックカラーで印刷された用紙は、見る角度によって多彩な色彩表現を生み出し、また、バラの造花自体も学生の感性によって、一つひとつが異なる形状で制作されていた。
想いを込めてつくられたバラの造花は170本.

新着トピックス

mimaki_ujv300dtf-75_ij25_tn.jpg

ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決

2025年10月1日製品・テクノロジー

 産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む

prosper-smart-bar-heads_tn.jpg

コダック、パッケージ分野で新アプリケーション開拓へ

2025年9月30日製品・テクノロジースペシャリスト

 最速900メートル/分の超高速印刷が可能なPROSPERヘッドは、日本でもDM市場を中心に数百台が稼働しているが、コダックジャパン・プリント事業部デジタルプリンティング営業本部の河原...全文を読む

最新ニュース

screen_kyotogeidai_gekkeikan_tn.jpg

SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化

2025年10月8日

 京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む

33mimaki251001_tn.jpg

ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露

2025年10月2日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む

swissQ251001_tn.jpg

swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日

2025年10月1日

 swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む

富士ゼロックス、假屋崎氏と学生が世界唯一の作品創作

新たな可能性の創造へ〜メタリックカラーとアートを融合

2018年10月2日ケーススタディ

  • twitter
  • facebook
  • line

 Iridesse Production Press(イリデッセ プロダクション プレス)が提供するメタリックカラー表現とアートの融合。そんな取り組みを具現化したのが富士ゼロックス(株)(本社/東京都港区、玉井光一社長)が推進する「Flowers of Iridesseプロジェクト」だ。同プロジェクトでは、華道家の假屋崎省吾氏とその創作力に魅せられた学生たちが参加し、メタリックカラーという表現手法の新たな可能性の創造に挑戦している。

 富士ゼロックスが推進する「Flowers of Iridesseプロジェクト」とは、同社のプロダクションカラープリンティングのハイエンドプロ市場向けモデル「Iridesse Production Press」の特長である光輝性の高いメタリックカラーを活かしたフラワーアート作品「Flowers of Iridesse」を假屋崎氏監修のもと、同氏が特別招聘教授を務める女子美術大学・女子美術大学短期大学部(神奈川県相模原市・東京都杉並区)の学生とともに制作するもの。
学生たちが見守る中、假屋崎氏が創作

学生46名が「明日への希望の花」を制作

 フラワーアート作品の制作に向けては、「Iridesse Production Press」で印刷された多彩なメタリックカラー用紙を材料に使用し「明日への希望の花」をコンセプトにバラの造花を制作するワークショップを4回開催。参加した延べ46名の学生たちが初めて触れるメタリックカラー表現を活かしつつ、それぞれに想いを込めて作成した唯一無二のバラの造花は約170本に及んだ。

 メタリックカラーで印刷された用紙は、見る角度によって多彩な色彩表現を生み出し、また、バラの造花自体も学生の感性によって、一つひとつが異なる形状で制作されていた。
想いを込めてつくられたバラの造花は170本.

新着トピックス

新着ニュース

PAGE TOP