富士ゼロックス、假屋崎氏と学生が世界唯一の作品創作
新たな可能性の創造へ〜メタリックカラーとアートを融合
2018年10月2日ケーススタディ
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メタリックカラーの特性を活用
この素材となる用紙を印刷した「Iridesse Production Press」は、新開発の1パス6色プリントエンジンの採用により、CMYKトナーのほか、ゴールド、シルバー、クリア、ホワイトの特殊トナーから最大で2色まで同時に搭載することができる。さらに、CMYKトナー層の上に特殊トナー層を重ねる「上刷り方式」に加え、CMYKトナー層の下に特殊トナーを置く「下刷り方式」を可能としている。これにより、オフセット印刷ではシルバーインキと調合してメタリックインキを作る必要のあった「メタリックカラー」を1パスで印刷することができる。
用紙は、52g/平米の薄紙から400g/平米までの幅広い用紙坪量に対応。生産性については、厚紙400g/平米でも毎分120ページ(A4)のプリントを実現している。
假屋崎氏の世界観と学生たちの想いを表現
最終セッションのフラワーアート制作では、假屋崎氏が個性あふれる一輪一輪のバラの造花に感心しつつ、独特の世界観でフラワーアートを創作。その様子を間近で見学する学生たちは、自身が制作したバラの造花を見つけると、嬉しそうに假屋崎氏に語りかけた。また假屋崎氏も、創作の手は動かし続けながら積極的に学生たちと対話を交わすなど和やかな雰囲気の中で行われた。そして、約1時間で世界にたった1つのフラワーアートが完成した。
同プロジェクトの参加にあたり、女子美術大学の小林伸恵副学長は、「富士ゼロックス様と本学の特別招聘教授である假屋崎省吾先生とのコラボレーションということで、我々の学生もこうした機会に恵まれた。新しい試みということ、そして普段は、別々の学科専攻、学年で分かれている学生たちだが、心を一つに素敵な花を創りたい、という想いで参加させてもらった。今回の経験が、卒業制作など今後の創作活動に役立っていくと確信している」と述べた。
三位一体で完成したフラワーアート作品
そして、フラワーアートを完成させた假屋崎氏は、「富士ゼロックスさん、女子美の学生の皆さん、そして私、の三位一体で1つの作品が完成しました。世界に1つしかないオンリーワンであり、『未来』と『新しい世界』を感じさせる、そんな世界観を持つ作品を完成させられたこと、とても感謝しております。Iridesseのような新たな技術に出会わせていただくと、新たな創造力が湧いてきますし、若い芸術家にとっても創造の幅が広がる大きな支援になってくれると思います。またそうした技術との出会いが、私を含む芸術家やご覧になった方々が希望や平和、幸せなどを感じていただくきっかけになるような新しい作品の創造に繋がれば、一番素敵なことじゃないかなって思います」とコメントしている。
なお、創作されたフラワーアート作品は、先頃、開催された国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018」の富士フイルムグローバルグラフィックシステムズブースに展示されたのち、現在は東京都港区六本木の「富士ゼロックス グラフィック コミュニケーション サービス 東京」に12月末までの予定で展示されている。
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この素材となる用紙を印刷した「Iridesse Production Press」は、新開発の1パス6色プリントエンジンの採用により、CMYKトナーのほか、ゴールド、シルバー、クリア、ホワイトの特殊トナーから最大で2色まで同時に搭載することができる。さらに、CMYKトナー層の上に特殊トナー層を重ねる「上刷り方式」に加え、CMYKトナー層の下に特殊トナーを置く「下刷り方式」を可能としている。これにより、オフセット印刷ではシルバーインキと調合してメタリックインキを作る必要のあった「メタリックカラー」を1パスで印刷することができる。
用紙は、52g/平米の薄紙から400g/平米までの幅広い用紙坪量に対応。生産性については、厚紙400g/平米でも毎分120ページ(A4)のプリントを実現している。
假屋崎氏の世界観と学生たちの想いを表現
最終セッションのフラワーアート制作では、假屋崎氏が個性あふれる一輪一輪のバラの造花に感心しつつ、独特の世界観でフラワーアートを創作。その様子を間近で見学する学生たちは、自身が制作したバラの造花を見つけると、嬉しそうに假屋崎氏に語りかけた。また假屋崎氏も、創作の手は動かし続けながら積極的に学生たちと対話を交わすなど和やかな雰囲気の中で行われた。そして、約1時間で世界にたった1つのフラワーアートが完成した。
同プロジェクトの参加にあたり、女子美術大学の小林伸恵副学長は、「富士ゼロックス様と本学の特別招聘教授である假屋崎省吾先生とのコラボレーションということで、我々の学生もこうした機会に恵まれた。新しい試みということ、そして普段は、別々の学科専攻、学年で分かれている学生たちだが、心を一つに素敵な花を創りたい、という想いで参加させてもらった。今回の経験が、卒業制作など今後の創作活動に役立っていくと確信している」と述べた。
三位一体で完成したフラワーアート作品
そして、フラワーアートを完成させた假屋崎氏は、「富士ゼロックスさん、女子美の学生の皆さん、そして私、の三位一体で1つの作品が完成しました。世界に1つしかないオンリーワンであり、『未来』と『新しい世界』を感じさせる、そんな世界観を持つ作品を完成させられたこと、とても感謝しております。Iridesseのような新たな技術に出会わせていただくと、新たな創造力が湧いてきますし、若い芸術家にとっても創造の幅が広がる大きな支援になってくれると思います。またそうした技術との出会いが、私を含む芸術家やご覧になった方々が希望や平和、幸せなどを感じていただくきっかけになるような新しい作品の創造に繋がれば、一番素敵なことじゃないかなって思います」とコメントしている。
なお、創作されたフラワーアート作品は、先頃、開催された国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展「IGAS2018」の富士フイルムグローバルグラフィックシステムズブースに展示されたのち、現在は東京都港区六本木の「富士ゼロックス グラフィック コミュニケーション サービス 東京」に12月末までの予定で展示されている。
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