拡張現実(AR)とは何か?- 正しい理解のために
2019年1月21日マーケティングスペシャリスト
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拡張現実(AR)が直近のApple、Google、Snap、他の技術によって注目を浴びている。同時に拡張現実について、数多くの誤解が存在する。ARとは何か?他の技術、例えばQRコードとは何が異なるのか?印刷とどう関わるのか?是非続きを読んで頂きたい。
近年の拡張現実(AR)について、QRコードのように印刷と顧客体験をより強固にする次世代のものとして、印刷、マーケティングと技術のグループでは多くの議論がされてきた。
拡張現実が何を意味するのか、そもそも何なのかという混乱も多くあるが、いずれにしても拡張現実は印刷に深く関係している。我々はどこでその技術に触れることができるだろうか。あなたはデモを見ただけでなく、実際にAR技術の有効性を感じたことがありますか?もしあるのならコメントしてほしい。そしてより多くの意見を聴きたい。
では、定義付けから始めよう。私たちの現実を「拡張」するソリューションの3つの異なるカテゴリーがある。それらのすべてが拡張現実(AR)の定義に適合するわけではない。
インタラクティブ(相互作用)・プリント
この分類には、QRコードやRICOHの「Clickable Paper」、HPの「LinkReader」そしてLinksやStampatechなどが提案したソリューションなどが当てはまる。インタラクティブ・プリントでは、コードが印刷物やパッケージに埋め込まれており、使用者はスマートフォン上のアプリを使って追加情報へアクセスすることができる。これはウェブリンクや動画、もしくはそれ以外の印刷コンテンツを進展させていくあらゆる情報形式と同様だ。また、その他の情報の追加によって印刷にインタラクティブ性をもたらし、条件の変化に応じて情報を交換する機能を提供することで、価値を追加する。それというのも、コンテンツの提供をサポートするバックエンドは、印刷された部分を変更することなくコンテンツを更新することができるためである。
拡張現実
実際に運用されている拡張現実の最適の例は、既に市場で活用されて久しいIKEAのカタログだ。このアプリでユーザーは部屋の写真の中に、家具の画像を配置でき、実際にどう見えるのか、どんな感じになるのかを確認することができる。Appleが発売した最新のARの開発キットであるARKitを使っており、AppleはIKEAを最初の導入例として紹介している。IKEAのデジタルトランスフォーメイションマネージャーのMichael Valdsgaard氏によると、AppleのAR技術は非常に優秀なため、サイズや照明など製品の位置が「ミリメートル」単位まで正確に表現される。IKEAはこの技術を使い500~600の製品を発売しようとしている。自宅でアプリを使ってネットショップからその商品をクリックして注文できるのが理想だ。
仮想現実(VR)
これは、実際もしくは想像上の環境の中でのユーザーの物理的な存在を真似たリアルな画像や音、さらにその他の感覚を生み出すため、かなり不格好で重たそうな外見の、まだ開発段階と言えるヘッドセットを使った技術である。例として私個人の経験では、自分がアフリカのサファリの奥深くにたたずんでいると象やいろいろな動物が私のすぐ脇を歩いて行くというシミュレーションが該当する。見回せば、実際に自分の周囲を行き来する動物が見える。完全にその場に居るような臨場感を得られるのだ。VR技術の早期活用は、教育やエンターテインメントの場において最も起こりえる。しかし、私はVRがより幅広く普及するにはヘッドセットを改善しなければならないと思っている。
採用に向けた課題
不格好なヘッドセットに加えて、インタラクティブプリントやAR、VRなどの技術の大規模な導入におけるもっとも大きな障壁は教育だ。一般的な消費者はこれらの技術自体のことを実際のところは分かっていない...おそらく消費者はIKEAのアプリを使って部屋をデザインするであろうが、他の技術の利用につながるだろうか。その上、一般に普及したリーダーはない。これは使用する様々なARごとにそれぞれ異なるアプリをダウンロードしなければならないことを意味する。だがおそらくそんなことはあり得ないだろう。
インタラクティブプリントについても同じことが言える。QRコードが日本で至るところに普及している理由のひとつは、標準的なQRコードリーダーが日本での携帯電話に組み込まれたものだったことだ。加えて、このQRコードはかなり解りやすいものである。そのため、一度組み込まれているリーダーを使ってその結果から価値を得ると、学習曲線はかなり速く進む。しかし、他のインタラクティブプリントの形式はリーダーについての知見を必要とする。Digimarc(StampatechやLinkzが例)に基づくインタラクティブプリントは、画像ピクセル内にコードが埋め込まれている。開発者は、Stampatechの青い足のロゴやHPのLinkReaderのシンボルなどの目印を付けて閲覧者にアクセス可能な情報があることを示している。
そしてそれぞれ、別のアプリが必要となる。実際、ユーザーはすべてのアプリをダウンロードして使用することによって得られる価値を確かめなければならない。
QRコードの採用が拡大し、ほとんどの人からそれがどんな物かを認知されていることは留意すべき事項だ。他のものよりも圧倒的に長年に渡り日本で使用されてきており、多くの国々でも長期の実績がある。しかし、印刷されたページは魅力的なものではい。それは二律背反とも言える。
もっと巧妙なマークを用いたソリューションは、それほど邪魔の物ではないが、専用のアプリと顧客への教育が必要となる。例として、HPから配信されているLinkReaderモバイルアプリを入手してみて欲しい。同社は意識的にHPのブランドをつけず、標準仕様として設定する目標を持って幅広い利用を可能にしている。LinkReaderアプリは、リンク技術を使用して、拡張イメージやQRコードに自分のモバイル機器をかざす利用者に向けてビデオ、ウェブサイトや共有オプションなどを接続する。
インタラクティブ・プリントの実態
インタラクティブ・プリント、ARとVRの違いを理解することは、第1歩といえる。現在では既に明らかに成功しているARアプリケーションが存在しているが、さまざまな種類の付加価値サービスを扱う多くの印刷会社はインタラクティブ印刷分野での提案に偏っていると言えよう。ここで、インタラクティブ・プリントが使用された最近の実例をいくつか紹介しよう。
ひとつ目の事例としては、HPが昨年のGraph Expoで書籍を支援するためWhatTheyThinkのJoe Webb博士と提携して予約注文先着100名分向けにパーソナライズされた彼の挨拶に加えて、HPコンテンツのLinkreaderやその他製品を告知したグリーティングビデオを提供した。
また、HPはPrintでもWebb博士の最新版「The Third Wave」を使って提携した。そのどちらかもしくは両方のコピーを入手されたでしょうか?何かご意見があればお願いしたい。
実質的に、この試みは印刷物をインタラクティブにし、ユーザーに追加情報の利用を提供する。これは現実世界に画像を重ね合わさせる拡張現実とは異なる。最近のポケモンGOの騒動が一例であり、あるいは建物を通り過ぎるときにカメラでスキャンしてスマートフォン上の建物の画像に会社名を付け加えることもできるアプリケーションもそうだ。前記のIKEAの例のようにライブラリーから画像を選択し、それをそれぞれの携帯電話の写真に重ねることもできる。ここで話した仮想現実(VR)は、まったく別の代物である没入型3Dバーチャル体験だ。
2つ目の事例として、「Out of Chaos」を取り上げるが、同紙は英国向けの2017年春号においてStampatech社の技術を採用しなかった。その技術は拡張現実のように言われたが、実際にはインタラクティブ・プリントだった。Stampatech社は、ページ上に強調されたコンテンツがあることを示すインディケータとして青いロゴを使用している。Apple App StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードすると、携帯電話を使用してさまざまなコンテンツに接続できる。どちらの場合でも、コンテンツプロバイダーがマーケティング活動でそのデータを使用できるように、あなたの行動は追跡される。QRコードでも同じことが可能であるため、新しいことではない。同社は「印刷に命を吹き込む」、そして印刷物からデジタル世界に移行するために作成されたアプリだと主張している。Stampatechは、インタラクティブなコンテンツの世界を目指して、写真、ロゴ、その他あらゆる印刷物に不可視のコードを埋め込んでいる。現在、ラベルとパッケージングに重点を置いており、顧客はパッケージ製品に関する重要な情報を知ることができる。これにはインストール手順、情報の入手(例えば、この食品の生産地は?)、また販売およびマーケティング情報などが含まれる。
Canonは、改良してインタラクティブ・プリントを採用したSpring 2017版「Out of Chaos」をシカゴで開かれたPrint17で印刷した。あなたは手に入れられただろうか?それはとても美しく、かつインタラクティブ・プリントの要素はコンテンツにさらに深みを与えている。Rods氏とCones氏は、Linkz社とのインタラクティブ・プリントの仕組みでのパートナーシップを発表した。LinkzとStampatechはどちらもDigimarcプラットフォームをベースにしている。
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2019年1月21日マーケティングスペシャリスト

一般社団法人PODi
1996年に米国で誕生した世界最大のデジタル印刷推進団体。印刷会社800社、ベンダー50社以上が参加し、デジタル印刷を活用した成功事例をはじめ、多くの情報を会員向けに公開している。また、WhatTheyThinkをはじめDMAなどの海外の団体と提携し、その主要なニュースを日本語版で配信している。
拡張現実(AR)が直近のApple、Google、Snap、他の技術によって注目を浴びている。同時に拡張現実について、数多くの誤解が存在する。ARとは何か?他の技術、例えばQRコードとは何が異なるのか?印刷とどう関わるのか?是非続きを読んで頂きたい。
近年の拡張現実(AR)について、QRコードのように印刷と顧客体験をより強固にする次世代のものとして、印刷、マーケティングと技術のグループでは多くの議論がされてきた。
拡張現実が何を意味するのか、そもそも何なのかという混乱も多くあるが、いずれにしても拡張現実は印刷に深く関係している。我々はどこでその技術に触れることができるだろうか。あなたはデモを見ただけでなく、実際にAR技術の有効性を感じたことがありますか?もしあるのならコメントしてほしい。そしてより多くの意見を聴きたい。
では、定義付けから始めよう。私たちの現実を「拡張」するソリューションの3つの異なるカテゴリーがある。それらのすべてが拡張現実(AR)の定義に適合するわけではない。
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拡張現実
実際に運用されている拡張現実の最適の例は、既に市場で活用されて久しいIKEAのカタログだ。このアプリでユーザーは部屋の写真の中に、家具の画像を配置でき、実際にどう見えるのか、どんな感じになるのかを確認することができる。Appleが発売した最新のARの開発キットであるARKitを使っており、AppleはIKEAを最初の導入例として紹介している。IKEAのデジタルトランスフォーメイションマネージャーのMichael Valdsgaard氏によると、AppleのAR技術は非常に優秀なため、サイズや照明など製品の位置が「ミリメートル」単位まで正確に表現される。IKEAはこの技術を使い500~600の製品を発売しようとしている。自宅でアプリを使ってネットショップからその商品をクリックして注文できるのが理想だ。
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採用に向けた課題
不格好なヘッドセットに加えて、インタラクティブプリントやAR、VRなどの技術の大規模な導入におけるもっとも大きな障壁は教育だ。一般的な消費者はこれらの技術自体のことを実際のところは分かっていない...おそらく消費者はIKEAのアプリを使って部屋をデザインするであろうが、他の技術の利用につながるだろうか。その上、一般に普及したリーダーはない。これは使用する様々なARごとにそれぞれ異なるアプリをダウンロードしなければならないことを意味する。だがおそらくそんなことはあり得ないだろう。
インタラクティブプリントについても同じことが言える。QRコードが日本で至るところに普及している理由のひとつは、標準的なQRコードリーダーが日本での携帯電話に組み込まれたものだったことだ。加えて、このQRコードはかなり解りやすいものである。そのため、一度組み込まれているリーダーを使ってその結果から価値を得ると、学習曲線はかなり速く進む。しかし、他のインタラクティブプリントの形式はリーダーについての知見を必要とする。Digimarc(StampatechやLinkzが例)に基づくインタラクティブプリントは、画像ピクセル内にコードが埋め込まれている。開発者は、Stampatechの青い足のロゴやHPのLinkReaderのシンボルなどの目印を付けて閲覧者にアクセス可能な情報があることを示している。
そしてそれぞれ、別のアプリが必要となる。実際、ユーザーはすべてのアプリをダウンロードして使用することによって得られる価値を確かめなければならない。
QRコードの採用が拡大し、ほとんどの人からそれがどんな物かを認知されていることは留意すべき事項だ。他のものよりも圧倒的に長年に渡り日本で使用されてきており、多くの国々でも長期の実績がある。しかし、印刷されたページは魅力的なものではい。それは二律背反とも言える。
もっと巧妙なマークを用いたソリューションは、それほど邪魔の物ではないが、専用のアプリと顧客への教育が必要となる。例として、HPから配信されているLinkReaderモバイルアプリを入手してみて欲しい。同社は意識的にHPのブランドをつけず、標準仕様として設定する目標を持って幅広い利用を可能にしている。LinkReaderアプリは、リンク技術を使用して、拡張イメージやQRコードに自分のモバイル機器をかざす利用者に向けてビデオ、ウェブサイトや共有オプションなどを接続する。
インタラクティブ・プリントの実態
インタラクティブ・プリント、ARとVRの違いを理解することは、第1歩といえる。現在では既に明らかに成功しているARアプリケーションが存在しているが、さまざまな種類の付加価値サービスを扱う多くの印刷会社はインタラクティブ印刷分野での提案に偏っていると言えよう。ここで、インタラクティブ・プリントが使用された最近の実例をいくつか紹介しよう。
ひとつ目の事例としては、HPが昨年のGraph Expoで書籍を支援するためWhatTheyThinkのJoe Webb博士と提携して予約注文先着100名分向けにパーソナライズされた彼の挨拶に加えて、HPコンテンツのLinkreaderやその他製品を告知したグリーティングビデオを提供した。
また、HPはPrintでもWebb博士の最新版「The Third Wave」を使って提携した。そのどちらかもしくは両方のコピーを入手されたでしょうか?何かご意見があればお願いしたい。
実質的に、この試みは印刷物をインタラクティブにし、ユーザーに追加情報の利用を提供する。これは現実世界に画像を重ね合わさせる拡張現実とは異なる。最近のポケモンGOの騒動が一例であり、あるいは建物を通り過ぎるときにカメラでスキャンしてスマートフォン上の建物の画像に会社名を付け加えることもできるアプリケーションもそうだ。前記のIKEAの例のようにライブラリーから画像を選択し、それをそれぞれの携帯電話の写真に重ねることもできる。ここで話した仮想現実(VR)は、まったく別の代物である没入型3Dバーチャル体験だ。
2つ目の事例として、「Out of Chaos」を取り上げるが、同紙は英国向けの2017年春号においてStampatech社の技術を採用しなかった。その技術は拡張現実のように言われたが、実際にはインタラクティブ・プリントだった。Stampatech社は、ページ上に強調されたコンテンツがあることを示すインディケータとして青いロゴを使用している。Apple App StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードすると、携帯電話を使用してさまざまなコンテンツに接続できる。どちらの場合でも、コンテンツプロバイダーがマーケティング活動でそのデータを使用できるように、あなたの行動は追跡される。QRコードでも同じことが可能であるため、新しいことではない。同社は「印刷に命を吹き込む」、そして印刷物からデジタル世界に移行するために作成されたアプリだと主張している。Stampatechは、インタラクティブなコンテンツの世界を目指して、写真、ロゴ、その他あらゆる印刷物に不可視のコードを埋め込んでいる。現在、ラベルとパッケージングに重点を置いており、顧客はパッケージ製品に関する重要な情報を知ることができる。これにはインストール手順、情報の入手(例えば、この食品の生産地は?)、また販売およびマーケティング情報などが含まれる。
Canonは、改良してインタラクティブ・プリントを採用したSpring 2017版「Out of Chaos」をシカゴで開かれたPrint17で印刷した。あなたは手に入れられただろうか?それはとても美しく、かつインタラクティブ・プリントの要素はコンテンツにさらに深みを与えている。Rods氏とCones氏は、Linkz社とのインタラクティブ・プリントの仕組みでのパートナーシップを発表した。LinkzとStampatechはどちらもDigimarcプラットフォームをベースにしている。
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