(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は今年9月24日から27日までの4日間、ベルギーのブリュッセルで開催されるラベル関連の国際展示会「Labelexpo Europe(ラベルエキスポヨーロッパ)2019」に出展する(ホール8-8831)。今回、同社・執行役員営業本部副本部長兼国際戦略事業部長の天野剛氏に、ラベルエキスポの出展概要、そしてミヤコシが提案するインクジェットソリューションなどについて聞いた。
今回のラベルエキスポでは、間欠オフセットラベル印刷機「MLP13C」とラベル用LED-UVインクジェットプリンター「MJP13LXV」の2台のラベル印刷機を出品する。
これまで当社は、ラベルエキスポに積極的に出展し、オフセット方式とインクジェット方式のラベル印刷機を紹介してきた。オフセット印刷方式によるラベル印刷機については、機能性などが評価され、欧州の販売拠点である「ミヤコシ ヨーロッパ」を通じて導入が進んでいる。
今回の出品機である間欠オフセットラベル印刷機「MLP13C」では、様々な加工ユニットをインライン装備するほか、従来の紙だけでなく、フィルム基材にも印刷が可能な仕様として紹介していく。
欧州市場で本格的に販売展開
インクジェット方式によるデジタルラベル印刷については、これまでもラベルエキスポで紹介してきたが、どちらかといえば市場調査を兼ねた出品であった。しかし、今回のラベルエキスポの出展を契機にミヤコシブランドのインクジェットラベル印刷機として「ミヤコシ ヨーロッパ」が正式に欧州市場に対し、販売・サポートを開始することをアピールしていく。
「MJP13LXV」は、前回も出品している機種で、窒素パージLED-UVを搭載し、低臭気化を実現する解像度1,200×1,200dpiのラベル印刷用のインクジェットプリンターである。基本スペックは、前回と同様だが、インクジェットヘッドやインクなどを改良したモデルとなっている。また、前回は、このインクジェットプリンターに後加工システム「MJL13A」をインライン接続したかたちで提案を行ったが、後加工をすでに設置しているユーザーも多いことから、今回はロールtoロールのシンプルな仕様で訴求していく。
新着トピックス
2025年10月1日製品・テクノロジー
産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む
2025年9月30日製品・テクノロジースペシャリスト
最速900メートル/分の超高速印刷が可能なPROSPERヘッドは、日本でもDM市場を中心に数百台が稼働しているが、コダックジャパン・プリント事業部デジタルプリンティング営業本部の河原...全文を読む
最新ニュース
SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化
2025年10月8日
京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む
ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露
2025年10月2日
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む
swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日
2025年10月1日
swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む
ミヤコシ、ラベルから軟包装まで〜生活産業分野でインクジェット技術を活用
2019年10月9日製品・テクノロジー
(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は今年9月24日から27日までの4日間、ベルギーのブリュッセルで開催されるラベル関連の国際展示会「Labelexpo Europe(ラベルエキスポヨーロッパ)2019」に出展する(ホール8-8831)。今回、同社・執行役員営業本部副本部長兼国際戦略事業部長の天野剛氏に、ラベルエキスポの出展概要、そしてミヤコシが提案するインクジェットソリューションなどについて聞いた。
今回のラベルエキスポでは、間欠オフセットラベル印刷機「MLP13C」とラベル用LED-UVインクジェットプリンター「MJP13LXV」の2台のラベル印刷機を出品する。
これまで当社は、ラベルエキスポに積極的に出展し、オフセット方式とインクジェット方式のラベル印刷機を紹介してきた。オフセット印刷方式によるラベル印刷機については、機能性などが評価され、欧州の販売拠点である「ミヤコシ ヨーロッパ」を通じて導入が進んでいる。
今回の出品機である間欠オフセットラベル印刷機「MLP13C」では、様々な加工ユニットをインライン装備するほか、従来の紙だけでなく、フィルム基材にも印刷が可能な仕様として紹介していく。
欧州市場で本格的に販売展開
インクジェット方式によるデジタルラベル印刷については、これまでもラベルエキスポで紹介してきたが、どちらかといえば市場調査を兼ねた出品であった。しかし、今回のラベルエキスポの出展を契機にミヤコシブランドのインクジェットラベル印刷機として「ミヤコシ ヨーロッパ」が正式に欧州市場に対し、販売・サポートを開始することをアピールしていく。
「MJP13LXV」は、前回も出品している機種で、窒素パージLED-UVを搭載し、低臭気化を実現する解像度1,200×1,200dpiのラベル印刷用のインクジェットプリンターである。基本スペックは、前回と同様だが、インクジェットヘッドやインクなどを改良したモデルとなっている。また、前回は、このインクジェットプリンターに後加工システム「MJL13A」をインライン接続したかたちで提案を行ったが、後加工をすでに設置しているユーザーも多いことから、今回はロールtoロールのシンプルな仕様で訴求していく。
新着トピックス
-
樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
2025年10月8日 ケーススタディ
-
ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出
2025年10月7日 ケーススタディ
-
ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決
2025年10月1日 製品・テクノロジー
-
コダック、パッケージ分野で新アプリケーション開拓へ
2025年9月30日 製品・テクノロジースペシャリスト
-
青森県コロニー協会、多様性のある職場環境の構築を支援 [インプレミアIS29s導入事例]
2025年9月30日 ケーススタディ
新着ニュース
SNSランキング
- 63shares講談社、フルデジタル書籍生産システムが新たな領域に
- 50sharesリコー、企業内・商用印刷の幅広いニーズに対応するカラー機の新機種発売
- 44shares富士フイルムBI、デジタル印刷ワークフローソフトウェアが「IDEA」ファイナリストに
- 40shares樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
- 38shares門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
- 38sharesコニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
- 37sharesSCREEN GAとSCREEN GPJ、「パッケージに彩りを」テーマに「JAPAN PACK 2025」に出展
- 34sharesSCREEN、インクジェット技術を核とした未来のオープンイノベーション拠点開設
- 30sharesコニカミノルタジャパン、機能強化モデル「AccurioPress C7100 ENHANCED」発売
- 28sharesパラシュート、Webプラットフォームをベースとした販促資材管理サービスの提供開始