キーワードで検索

ハイデルベルグ社、クリスマスを盛り上げるハイデルベルグのファイアファミリー

2019年12月25日ケーススタディ

イベントを盛り上げるクリスマス・ウィンタースムージーラベル

 ハイブリッドラベル印刷システム ガルスラベルファイアは、フレキソ印刷やスクリーン印刷あるいはコールドフォイル加工といった従来の印刷方式とUVインクジェットデジタル印刷を組み合わせることによってラベル印刷会社と加工会社に柔軟性をもたらした。

 ガルスは、ブリュッセルで開催されたラベル展示会「Labelexpo Europe 2019」において、ガルスラベルファイアによるフルバリアブルデータを印刷する方法を披露した。「Your Smoothie」キャンペーンでは、原材料の種類や量に応じて印刷プロセスの中でデザインが変更されるため、異なるラベルが印刷される。会場では、クリスマス・ウィンタースムージーのラベルがサンプルとして披露された。
Labelexpo Europe 2019でガルスラベルファイアはクリスマスらしいスムージーラベルを印刷
 ガルスラベルファイアでは、「インダストリアルバリアブルデータプリンティング」を標準としている。そのため少部数印刷の需要が高まっているバーコードや2Dコード、シリアル化やパーソナライズされたラベル印刷にも対応できる。

 さらにデジタル印刷のみ、あるいはハイブリッド印刷まで、ガルスラベルファイアは、従来の加工や装飾の範囲を完全に網羅している。これには、プライマー、スポットカラー、セキュリティ、コールドフォイル、ニス、ラミネートなどが含まれている。

 ガルスラベルファイアは、Labelexpoで統合されたデジタル加飾ユニット(DEU)とともに展示された。デジタル印刷向けに最適化されたインラインフィニッシングプロセスによって、ガルスラベルファイアは、インラインでニスや装飾、仕上げ加工にも対応する。これにより、フィニッシングプロセスを含めたインラインによるデジタルラベル印刷が可能となり、ヤレを削減するだけでなく、生産時間の短縮も実現できる。

新着トピックス

mimaki_ujv300dtf-75_ij25_tn.jpg

ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決

2025年10月1日製品・テクノロジー

 産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む

prosper-smart-bar-heads_tn.jpg

コダック、パッケージ分野で新アプリケーション開拓へ

2025年9月30日製品・テクノロジースペシャリスト

 最速900メートル/分の超高速印刷が可能なPROSPERヘッドは、日本でもDM市場を中心に数百台が稼働しているが、コダックジャパン・プリント事業部デジタルプリンティング営業本部の河原...全文を読む

最新ニュース

screen_kyotogeidai_gekkeikan_tn.jpg

SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化

2025年10月8日

 京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む

33mimaki251001_tn.jpg

ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露

2025年10月2日

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む

swissQ251001_tn.jpg

swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日

2025年10月1日

 swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む

ハイデルベルグ社、クリスマスを盛り上げるハイデルベルグのファイアファミリー

2019年12月25日ケーススタディ

  • twitter
  • facebook
  • line

イベントを盛り上げるクリスマス・ウィンタースムージーラベル

 ハイブリッドラベル印刷システム ガルスラベルファイアは、フレキソ印刷やスクリーン印刷あるいはコールドフォイル加工といった従来の印刷方式とUVインクジェットデジタル印刷を組み合わせることによってラベル印刷会社と加工会社に柔軟性をもたらした。

 ガルスは、ブリュッセルで開催されたラベル展示会「Labelexpo Europe 2019」において、ガルスラベルファイアによるフルバリアブルデータを印刷する方法を披露した。「Your Smoothie」キャンペーンでは、原材料の種類や量に応じて印刷プロセスの中でデザインが変更されるため、異なるラベルが印刷される。会場では、クリスマス・ウィンタースムージーのラベルがサンプルとして披露された。
Labelexpo Europe 2019でガルスラベルファイアはクリスマスらしいスムージーラベルを印刷
 ガルスラベルファイアでは、「インダストリアルバリアブルデータプリンティング」を標準としている。そのため少部数印刷の需要が高まっているバーコードや2Dコード、シリアル化やパーソナライズされたラベル印刷にも対応できる。

 さらにデジタル印刷のみ、あるいはハイブリッド印刷まで、ガルスラベルファイアは、従来の加工や装飾の範囲を完全に網羅している。これには、プライマー、スポットカラー、セキュリティ、コールドフォイル、ニス、ラミネートなどが含まれている。

 ガルスラベルファイアは、Labelexpoで統合されたデジタル加飾ユニット(DEU)とともに展示された。デジタル印刷向けに最適化されたインラインフィニッシングプロセスによって、ガルスラベルファイアは、インラインでニスや装飾、仕上げ加工にも対応する。これにより、フィニッシングプロセスを含めたインラインによるデジタルラベル印刷が可能となり、ヤレを削減するだけでなく、生産時間の短縮も実現できる。

新着トピックス

新着ニュース

PAGE TOP