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日本HP、インクジェットデジタル輪転機の新プラットフォーム発表

革新的なデザイン採用〜操作性を追求したコンパクトモデル

2022年10月31日製品・テクノロジー

 drupa2008での発表以来、その圧倒的な生産性と高品質な印刷仕上がり、そしてデジタル印刷機特有の柔軟性のあるシステム構成で全世界の印刷会社で導入されてきたインクジェット方式のデジタル輪転印刷機「HP PageWide Web Press(PWP)」。発表から約14年間にわたり進化を続け、印刷会社のビジネス成長を支援してきたPWPに、このほど新たなプラットフォーム「HP PageWide Advantage2200シリーズ」が追加された。今回、(株)日本HP・デジタルプレス事業本部の鈴木仁志氏とHP社のアジア・パシフィックにおけるPWPカテゴリーマネージャーのトニー・パグイリガン氏に、最新機種であるA2200の機能などについて聞いた。
鈴木氏(左)とトニー氏
 「HP PageWide Advantage 2200シリーズ(PW A2200)」は、出版、ダイレクトメール、商業印刷、トランザクションのユーザー向けに開発されたHP PageWide Pressの新たなプラットフォーム。カラーで最高152m/分、モノクロで最高244m/分の高速印刷を実現。また、高カバレッジ印刷では、A4サイズのモノクロ画像を最大85,000枚/月、さらにパーソナライズされたA3カラー両面シート214,000枚(1シフトで換算)を印刷できる処理能力を有する。
HP PageWide Advantage 2200
 加えて「HP Brilliant Ink」と2,400ノズル/インチの高精細プリントヘッドを採用することで、よりカラフルな一般書籍や教育書籍から、市場での差別化を可能にするインパクトのある高カバレッジのダイレクトメールまで、付加価値の高い多様なアプリケーションに対応。40gsmから最大300gsmまで幅広い坪量のメディアに対応し、印刷事業者が必要とする汎用性を提供する。

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鈴木氏(左)とトニー氏
 「HP PageWide Advantage 2200シリーズ(PW A2200)」は、出版、ダイレクトメール、商業印刷、トランザクションのユーザー向けに開発されたHP PageWide Pressの新たなプラットフォーム。カラーで最高152m/分、モノクロで最高244m/分の高速印刷を実現。また、高カバレッジ印刷では、A4サイズのモノクロ画像を最大85,000枚/月、さらにパーソナライズされたA3カラー両面シート214,000枚(1シフトで換算)を印刷できる処理能力を有する。
HP PageWide Advantage 2200
 加えて「HP Brilliant Ink」と2,400ノズル/インチの高精細プリントヘッドを採用することで、よりカラフルな一般書籍や教育書籍から、市場での差別化を可能にするインパクトのある高カバレッジのダイレクトメールまで、付加価値の高い多様なアプリケーションに対応。40gsmから最大300gsmまで幅広い坪量のメディアに対応し、印刷事業者が必要とする汎用性を提供する。

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