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ミマキエンジニアリング、「価値をもっと、クリエイトする」〜幅広い素材への加飾対応に期待

フラットベッドLED-UV IJプリンタ UJF-3042MkII/6042MkII

2017年6月15日製品・テクノロジー

 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2010年に世界初となるデスクトップ型のLED-UV硬化インクジェットプリンタ「UJF-3042」を開発し、小型フラットベッドプリンタのパイオニアとして常に市場をリードしてきた。

 版を必要とせず、最終製品としての在庫を持つ必要のないことから、近年ますますインクジェットプリンタを使用した少量多品種オンデマンドプリントは、加飾に適したソリューションとして注目を集めている。同社では、今後もさらに幅広い場所で導入が進むとともに、生産スピードや使いやすさ、幅広い素材に対する加飾対応への期待が高まると考えている。

 そんな中、同社が昨年10月に発売した「UJF-3042MkII」「UJF-6042MkII」は、デスクトップ型フラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF-3042FX/HG」「UJF-6042」の後継機で、生産スピード、美しさ、アプリケーション対応力をさらに進化させたモデルだ。

 今回は、「新たな価値を創造するフラットベッドLED-UVインクジェットプリンタ」として同機を紹介する。
UJF-3042MkⅡ(左)とUJF-6042MkⅡ

【生産性は従来機比約120%】
 新搭載のヘッドは、ノズル長が伸びてノズルの数が増えたことで、プリント速度は3042MkIIが最高2.48平方メートル/時、6042MkIIが最高3.52平方メートル/時と、従来機比およそ120%の生産スピードを実現。さらに、プリントヘッドをスタガ配列にすることで、カラーと特色の同時プリントを可能にし、生産性が向上している。

【進化した機械構造】
 高精度プリントを実現するテーブル駆動方式を採用。プリント時の揺れを低減し、テーブルを高精度に動かすことでインクの着弾精度を高めている。また、最大153ミリまでの立体素材にダイレクトプリントが可能。

【高機能インク】
 柔軟UVインク「LUS-120」は、約170%伸びる特性を活かし、皮革や手帳型スマートフォンケース、メンブレンスイッチなどの柔らかい素材、折り曲げが必要になる素材へのプリントが可能。幅広い素材に対して密着性に優れた「LUS-150」は、アクリル素材との相性がよく、室内サインやトロフィーなどの作製に使用できる。
 硬質UVインク「LH-100」は、プリント後の堅牢性(硬さ)、擦過性に優れるため、文具やアクセサリーなどのグッズ製作に適しており、またインクジェットプライマー「PR-200」によって、これまでUVプリンタではプリントが難しかったガラスや金属、樹脂系素材へのプリントの密着を向上させ、多様化する製作ニーズに対応している。
 さらに、高品質なクリアプリントをコントロールする「MCC(Mimaki Clear Control)」をUJF-3042/6042シリーズに初搭載した。
 プリント物に光沢感を持たせ、意匠性を高めるクリアインク。その有用性の半面、インク硬化前に作業場の埃が付着し、成果物を台無しにするといった問題があった。
 MCCは、クリアインクの吐出と紫外線の照射を一度に行うことで、埃が付着する未硬化の時間を最小化し、埃の付着・気泡の発生を抑えた美しいグロス調のクリアを実現する。艶やかな光沢で高級感を醸す「グロス仕上げ」のほか、落ち着いた艶消し効果が得られる「マット仕上げ」、また部分的に複数回重ねてプリントする「厚盛りプリント」を活用すれば、繊細なテクスチャ表現や、食品のみずみずしさやシズル感の演出など、平面でのグラフィック表現を飛び越えた高付加価値プリントが可能になる。

【Mimaki独自の画質コントロール】
 同社純正のRIPソフト「RasterLink6」に新たに搭載された入力プロファイル「Mimaki Expand Color」により、鮮やかなベタ、明るい人肌表現など、ワンランクアップした色表現が可能。また、UJF-3042/6042シリーズで「MAPS4」を初搭載。通常、パスの境界は直線になるため少しのズレにより、横シマが出るバンディング(横縞)や色ムラの原因になる。MAPS4により、パスの境界線をグラデーション調にプリントすることで、バンディングや色ムラ、光沢縞の発生を軽減し、滑らかなプリントを実現。メディア種・インク種・解像度などのプリント条件に合わせて自動で最適なグラデーションパターンを選択してプリントする。
 さらに、色ごとに比重・粘度の異なるインクをプリントヘッドから吐出する際に、ヘッドの駆動波形をコントロールすることで、インクドットを真円に近い状態でまっすぐに飛ばし、ドット間の重なりを少なくする「波形コントロール」機能の高い着弾精度技術を応用し、インクドットを最小5pl、最大22plの3種類の異なる大きさで打ち分ける「バリアブルドット」機能を搭載。粒状感を軽減した高精度で高画質なプリントを実現する。

【ノズルトラブルを防ぐ安心稼働技術】
 「NCU」がノズル抜けの確認からクリーニングを行う。クリーニングでも復旧しない場合は「NRS」が自動で代替ノズルを設定してプリントを再開、連続出力時のノズル抜けによるメディアのロスを最少に抑える。
▽自動でノズル抜けを検出、解決する「NCU(Nozzle Check Unit)」
 ノズルの状態をセンサーが自動で検出。ノズル抜けを発見した場合は、自動でクリーニングを実行し、ノズル抜けの解消を行う。クリーニングでもノズル抜けが解消しない場合は、「NRS」を起動してプリントを継続させる。ノズルのチェックは転送ファイルごとに行う。
▽生産を継続するための「NRS(Nozzle Recovery System)」
 クリーニングしても改善されないノズルトラブルは、従来、サービスマンによる修理が必要になり、それが終わるまではプリンタを停止する必要があった。「NRS」は「NCU」が発見し、クリーニングでも改善できなかったノズル抜けを別のノズルで代替してプリントする。

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2017年6月15日製品・テクノロジー

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 (株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、2010年に世界初となるデスクトップ型のLED-UV硬化インクジェットプリンタ「UJF-3042」を開発し、小型フラットベッドプリンタのパイオニアとして常に市場をリードしてきた。

 版を必要とせず、最終製品としての在庫を持つ必要のないことから、近年ますますインクジェットプリンタを使用した少量多品種オンデマンドプリントは、加飾に適したソリューションとして注目を集めている。同社では、今後もさらに幅広い場所で導入が進むとともに、生産スピードや使いやすさ、幅広い素材に対する加飾対応への期待が高まると考えている。

 そんな中、同社が昨年10月に発売した「UJF-3042MkII」「UJF-6042MkII」は、デスクトップ型フラットベッドUVインクジェットプリンタ「UJF-3042FX/HG」「UJF-6042」の後継機で、生産スピード、美しさ、アプリケーション対応力をさらに進化させたモデルだ。

 今回は、「新たな価値を創造するフラットベッドLED-UVインクジェットプリンタ」として同機を紹介する。
UJF-3042MkⅡ(左)とUJF-6042MkⅡ

【生産性は従来機比約120%】
 新搭載のヘッドは、ノズル長が伸びてノズルの数が増えたことで、プリント速度は3042MkIIが最高2.48平方メートル/時、6042MkIIが最高3.52平方メートル/時と、従来機比およそ120%の生産スピードを実現。さらに、プリントヘッドをスタガ配列にすることで、カラーと特色の同時プリントを可能にし、生産性が向上している。

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 さらに、高品質なクリアプリントをコントロールする「MCC(Mimaki Clear Control)」をUJF-3042/6042シリーズに初搭載した。
 プリント物に光沢感を持たせ、意匠性を高めるクリアインク。その有用性の半面、インク硬化前に作業場の埃が付着し、成果物を台無しにするといった問題があった。
 MCCは、クリアインクの吐出と紫外線の照射を一度に行うことで、埃が付着する未硬化の時間を最小化し、埃の付着・気泡の発生を抑えた美しいグロス調のクリアを実現する。艶やかな光沢で高級感を醸す「グロス仕上げ」のほか、落ち着いた艶消し効果が得られる「マット仕上げ」、また部分的に複数回重ねてプリントする「厚盛りプリント」を活用すれば、繊細なテクスチャ表現や、食品のみずみずしさやシズル感の演出など、平面でのグラフィック表現を飛び越えた高付加価値プリントが可能になる。

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 さらに、色ごとに比重・粘度の異なるインクをプリントヘッドから吐出する際に、ヘッドの駆動波形をコントロールすることで、インクドットを真円に近い状態でまっすぐに飛ばし、ドット間の重なりを少なくする「波形コントロール」機能の高い着弾精度技術を応用し、インクドットを最小5pl、最大22plの3種類の異なる大きさで打ち分ける「バリアブルドット」機能を搭載。粒状感を軽減した高精度で高画質なプリントを実現する。

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▽生産を継続するための「NRS(Nozzle Recovery System)」
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