コニカミノルタジャパン、印刷業界のDXを支援〜page2021オンラインに出展
テーマは「共に印刷の未来を創る」
2021年2月5日製品・テクノロジー
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コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、大須賀健社長)は、2月8日から28日にわたり開催されるオンライン展示会「page2021オンライン」(主催=(一社)日本印刷技術協会)にスーパープレミアムスポンサーとして出展する。テーマは、「共に印刷の未来を創る」。同社が掲げるテーマ「共に印刷の未来を創る」とは、印刷業界と共に新たな市場を創出し、共に継続的な成長・発展を目指していく、という強い想いが込められている。
「プロモーションのDX化」を自社実践
「page2021オンライン」において同社は、印刷会社の利益の最大化を支援する様々なソリューションを紹介していく。具体的には、自動化、効率化による生産プロセス全体を見直すことで、生産コストの最適化を支援していく。加えて、受注拡大を実現するための製品・サービスを提案していく。
さらに今回は、同社の製品・サービスの新たな提案手法として「プロモーションのDX化」にも注力していく。新型コロナウイルスの猛威により、昨年から各種イベントが延期、中止に追い込まれている。印刷業界においても多くの展示会の開催が見送られ、出展メーカー各社は、自社製品の発表の機会を逃している。その問題を解消するために同社では、製品紹介動画を制作し、オンライン配信することでコロナ禍でも安心して各種製品やサービスを提案できる「プロモーションのDX化」を展開している。昨年8月には、印刷業界の課題に役立つ様々なソリューションや製品知識を提供するWebサイト「つながるプリントラボ」を開設し、多彩な情報を発信している。スーパープレミアムスポンサーとして出展参加する同社は、今回のpage2021オンラインを「プロモーションのDX化」の自社実践の場として位置付けている。
また、同社では、オンラインで関心を持った製品を実際に見たいと希望するユーザーに対し、感染防止対策を徹底するとともに、少人数制での実機見学会もショールームで受け付けている。最新デジタル印刷機を多数出品
出品コンテンツでは、まず昨年より発売を開始したデジタル印刷システムのカラー最上位機種「AccurioPress(アキュリオ プレス) C14000」をはじめとするAccurioPressシリーズを紹介していく。
AccurioPress C14000は、出力解像度2400dpiで毎分A4サイズ140ページ、A3サイズ80ページという高速出力を実現する同社初のヘビープロダクションプリントモデル。オプションのインテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)や後加工ユニット「TU-510」と接続することで事前調整、印刷、検品、後加工までをワンパスで行う自動化機能で、印刷業界のDXを支援する。IQ-501については、バリアブル検品機能などを強化した第三世代の検査機能を紹介していく。また、TU-510では、ミシン加工をはじめ新たに追加された後加工機能を紹介する。
シール・ラベル印刷ソリューションでは、ジャストフィットデジタルラベルプレス「AccurioLabel 230」を出品。同機は、電子写真方式の印刷ユニットにロール給紙機構を採用したデジタルラベルプレスで、ワールドワイドで約700台が出荷されるなど、世界市場で高い評価を得ている。page2021オンラインでは、シール・ラベル印刷のデジタル化を提案していく。
高付加価値印刷分野では、インクジェットスポットUVニス+箔押しシステム「JETVARNISHシリーズ」やUVインクジェット枚葉デジタルプレス「AccurioJet KM-1」も紹介する。KM-1については、前後工程を効率化するソリューションも紹介していく。このほか、世界的に気運が高まっているSDGsへの対応として、環境対応用紙で制作した印刷物や耐水性をもった高付加価値資材への印刷などの事例も紹介していく。
売上向上と効率化を支援するソリューション群
印刷業界のDXを支援する新たなサービスとしては、デジタル&プリント融合マーケティングプラットフォーム「printバル(仮称)」を紹介する。「Printバル」は、デジタルマーケティングにプリントのチャネルを追加したデジタルマーケティングツール。デジタルで完結してしまう流れの中にプリントを無理なく融合させる事が可能となり、デジタルマーケティング全体の効果測定のほか、QRコードなどの印刷物からの効果測定も可能。これにより印刷会社は、より効果的な印刷物を発注者に提案できるようになり、また、発注者は印刷物を通じて、市場の反応などのデータを収集することができるなど、メリット相互共有できるツールとなっている。
同社では、「Printバル」を通じて、印刷物の受注だけに留まらず、発注者の販促支援までを担うことができる仕組みを印刷会社に訴求していく。
また、印刷会社の受注拡大ソリューションとしては、印刷通販ソリューション「in2site」を紹介する。「in2site」は、低コスト、かつ簡単に立ち上げられる印刷通販専用のオンラインショップパッケージ。多岐にわたる印刷物の価格計算など基本的な機能を多数搭載。さらに、同社独自の市場調査によって抽出された印刷の受発注時に必須となる機能をオプションメニューとして多数用意している。
サイトに掲示する商品ラインアップ等の更新なども導入ユーザー側で手軽にできるので、安心して運用することができる。また、専門知識に不安を感じるユーザーに対しては、制作代行サービスなども用意している。
page2021オンラインでは、各種デジタル印刷機と統合印刷管理システム「AccurioPro Flux」、そして「in2site」を連携させ、ジョブの受注から制作・面付けなどのプリプレス処理、そして印刷までの全工程を一気通貫で実現するソリューションとして披露していく。
また、会期中に無料配信される「スポンサーズミニセミナー」では、「不確実な時代に打ち勝つ!今必要な印刷会社の受注拡大と生産現場の効率化〜ITを活用した営業活動と自動化による印刷業界のデジタルトランスフォーメーション促進〜」をテーマに、印刷発注企業(クライアント)の課題解決を支援するマーケティングツールと受注した印刷物の生産効率化を実現するコニカミノルタのソリューションを紹介していく。
なお、「page2021オンライン」の参加は、無料だが事前入場登録が必要。詳細は、page2021オンライン公式サイトまで。
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「プロモーションのDX化」を自社実践
「page2021オンライン」において同社は、印刷会社の利益の最大化を支援する様々なソリューションを紹介していく。具体的には、自動化、効率化による生産プロセス全体を見直すことで、生産コストの最適化を支援していく。加えて、受注拡大を実現するための製品・サービスを提案していく。
さらに今回は、同社の製品・サービスの新たな提案手法として「プロモーションのDX化」にも注力していく。新型コロナウイルスの猛威により、昨年から各種イベントが延期、中止に追い込まれている。印刷業界においても多くの展示会の開催が見送られ、出展メーカー各社は、自社製品の発表の機会を逃している。その問題を解消するために同社では、製品紹介動画を制作し、オンライン配信することでコロナ禍でも安心して各種製品やサービスを提案できる「プロモーションのDX化」を展開している。昨年8月には、印刷業界の課題に役立つ様々なソリューションや製品知識を提供するWebサイト「つながるプリントラボ」を開設し、多彩な情報を発信している。スーパープレミアムスポンサーとして出展参加する同社は、今回のpage2021オンラインを「プロモーションのDX化」の自社実践の場として位置付けている。
また、同社では、オンラインで関心を持った製品を実際に見たいと希望するユーザーに対し、感染防止対策を徹底するとともに、少人数制での実機見学会もショールームで受け付けている。
最新デジタル印刷機を多数出品
出品コンテンツでは、まず昨年より発売を開始したデジタル印刷システムのカラー最上位機種「AccurioPress(アキュリオ プレス) C14000」をはじめとするAccurioPressシリーズを紹介していく。
AccurioPress C14000は、出力解像度2400dpiで毎分A4サイズ140ページ、A3サイズ80ページという高速出力を実現する同社初のヘビープロダクションプリントモデル。オプションのインテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)や後加工ユニット「TU-510」と接続することで事前調整、印刷、検品、後加工までをワンパスで行う自動化機能で、印刷業界のDXを支援する。
IQ-501については、バリアブル検品機能などを強化した第三世代の検査機能を紹介していく。また、TU-510では、ミシン加工をはじめ新たに追加された後加工機能を紹介する。
シール・ラベル印刷ソリューションでは、ジャストフィットデジタルラベルプレス「AccurioLabel 230」を出品。同機は、電子写真方式の印刷ユニットにロール給紙機構を採用したデジタルラベルプレスで、ワールドワイドで約700台が出荷されるなど、世界市場で高い評価を得ている。page2021オンラインでは、シール・ラベル印刷のデジタル化を提案していく。
高付加価値印刷分野では、インクジェットスポットUVニス+箔押しシステム「JETVARNISHシリーズ」やUVインクジェット枚葉デジタルプレス「AccurioJet KM-1」も紹介する。KM-1については、前後工程を効率化するソリューションも紹介していく。
このほか、世界的に気運が高まっているSDGsへの対応として、環境対応用紙で制作した印刷物や耐水性をもった高付加価値資材への印刷などの事例も紹介していく。
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印刷業界のDXを支援する新たなサービスとしては、デジタル&プリント融合マーケティングプラットフォーム「printバル(仮称)」を紹介する。「Printバル」は、デジタルマーケティングにプリントのチャネルを追加したデジタルマーケティングツール。デジタルで完結してしまう流れの中にプリントを無理なく融合させる事が可能となり、デジタルマーケティング全体の効果測定のほか、QRコードなどの印刷物からの効果測定も可能。これにより印刷会社は、より効果的な印刷物を発注者に提案できるようになり、また、発注者は印刷物を通じて、市場の反応などのデータを収集することができるなど、メリット相互共有できるツールとなっている。
同社では、「Printバル」を通じて、印刷物の受注だけに留まらず、発注者の販促支援までを担うことができる仕組みを印刷会社に訴求していく。
また、印刷会社の受注拡大ソリューションとしては、印刷通販ソリューション「in2site」を紹介する。「in2site」は、低コスト、かつ簡単に立ち上げられる印刷通販専用のオンラインショップパッケージ。多岐にわたる印刷物の価格計算など基本的な機能を多数搭載。さらに、同社独自の市場調査によって抽出された印刷の受発注時に必須となる機能をオプションメニューとして多数用意している。
サイトに掲示する商品ラインアップ等の更新なども導入ユーザー側で手軽にできるので、安心して運用することができる。また、専門知識に不安を感じるユーザーに対しては、制作代行サービスなども用意している。
page2021オンラインでは、各種デジタル印刷機と統合印刷管理システム「AccurioPro Flux」、そして「in2site」を連携させ、ジョブの受注から制作・面付けなどのプリプレス処理、そして印刷までの全工程を一気通貫で実現するソリューションとして披露していく。
また、会期中に無料配信される「スポンサーズミニセミナー」では、「不確実な時代に打ち勝つ!今必要な印刷会社の受注拡大と生産現場の効率化〜ITを活用した営業活動と自動化による印刷業界のデジタルトランスフォーメーション促進〜」をテーマに、印刷発注企業(クライアント)の課題解決を支援するマーケティングツールと受注した印刷物の生産効率化を実現するコニカミノルタのソリューションを紹介していく。
なお、「page2021オンライン」の参加は、無料だが事前入場登録が必要。詳細は、page2021オンライン公式サイトまで。
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