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コニカミノルタジャパン、枚葉UVインクジェットの新機種「AccurioJet KM-1e」の詳細を発表

2020年6月26日ニュース

 コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、大須賀健社長)は、産業用印刷市場での成長を加速し続ける29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet (アキュリオ ジェット) KM-1e」(以下、『KM-1e』)の詳細を発表した。
29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1e」
 今回、発表されたKM-1eは、B2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」(以下、『KM-1』)の後継機種で、高品質生産、広範なメディア互換性、パーソナライズが必要な高付加価値な印刷を提供する。

 前任機種のKM-1は、印刷業界で待望されていた枚葉オフセット印刷に匹敵する高画質で、2016年の発売以来、高い評価を得ている。コニカミノルタ独自のUVインクジェット技術が世界中で認められ、商業印刷、印刷通販、書籍、ダイレクトメール、といった数多くの現場で活用されている。

 KM-1eでは、KM-1のテクノロジーを継承し高い生産性を有するととともに、メディア互換性を高め、プラスチック基板、透明フィルム、箔紙、金属媒体、キャンバス、合成基板など、多様な印刷基材にそのまま印刷ができるようになった点が大きな特長となっている。これにより、印刷会社の重要な課題である自動化・効率化による生産性向上と提案力の拡大に役立つソリューションを提供し、収益と業容の拡大に貢献する。

 今回の発表について、コニカミノルタ(株)執行役 プロフェッショナルプリント事業本部部長の植村利隆氏は「常に変化に挑戦している印刷業界に対し、私たちは真摯に耳を傾け、新しい有益なビジネスソリューションを共に開発する所存である。KM-1eは、オフセット印刷からインクジェット印刷への転換により、印刷市場に新たなビジネスチャンスを提供できるマシンであると確信している」とコメントしている。

 なお、「AccurioJet KM-1シリーズ」は、(一社)日本印刷産業連合会のグリーンプリンティング資機材認定制度(GP資機材認定制度)で、最高位の「スリースター」に認定されている。

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コニカミノルタジャパン、枚葉UVインクジェットの新機種「AccurioJet KM-1e」の詳細を発表

2020年6月26日ニュース

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 コニカミノルタジャパン(株)(本社/東京都港区、大須賀健社長)は、産業用印刷市場での成長を加速し続ける29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet (アキュリオ ジェット) KM-1e」(以下、『KM-1e』)の詳細を発表した。
29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1e」
 今回、発表されたKM-1eは、B2インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」(以下、『KM-1』)の後継機種で、高品質生産、広範なメディア互換性、パーソナライズが必要な高付加価値な印刷を提供する。

 前任機種のKM-1は、印刷業界で待望されていた枚葉オフセット印刷に匹敵する高画質で、2016年の発売以来、高い評価を得ている。コニカミノルタ独自のUVインクジェット技術が世界中で認められ、商業印刷、印刷通販、書籍、ダイレクトメール、といった数多くの現場で活用されている。

 KM-1eでは、KM-1のテクノロジーを継承し高い生産性を有するととともに、メディア互換性を高め、プラスチック基板、透明フィルム、箔紙、金属媒体、キャンバス、合成基板など、多様な印刷基材にそのまま印刷ができるようになった点が大きな特長となっている。これにより、印刷会社の重要な課題である自動化・効率化による生産性向上と提案力の拡大に役立つソリューションを提供し、収益と業容の拡大に貢献する。

 今回の発表について、コニカミノルタ(株)執行役 プロフェッショナルプリント事業本部部長の植村利隆氏は「常に変化に挑戦している印刷業界に対し、私たちは真摯に耳を傾け、新しい有益なビジネスソリューションを共に開発する所存である。KM-1eは、オフセット印刷からインクジェット印刷への転換により、印刷市場に新たなビジネスチャンスを提供できるマシンであると確信している」とコメントしている。

 なお、「AccurioJet KM-1シリーズ」は、(一社)日本印刷産業連合会のグリーンプリンティング資機材認定制度(GP資機材認定制度)で、最高位の「スリースター」に認定されている。

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