富士ゼロックス、2020年度「イノベーション・プリント・アワード」表彰式をオンラインで開催
2021年3月30日ニュース
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富士ゼロックス(株)(玉井光一社長)は3月26日、東京・中野坂上のショウルーム「グラフィック コミュニケーション サービス東京」において、2020年度「Innovation Print Awards(イノベーション・プリント・アワード、以下『IPアワード』)」の表彰式をオンライン形式で開催した。
IPアワードは、富士ゼロックスのプロダクションプリンターならびに富士フイルムのインクジェットプリンターによるデジタル印刷作品を評価するコンテストで、前身のPIXIアワードから数えて今回で13回目を迎える。
表彰式に先立ち、挨拶した富士ゼロックス・グラフィックコミュニケーションサービス事業本部の木田裕士事業本部長は、「コロナ禍ということもあり、残念ではあるが本日は、リモートでの開催とさせて頂いた」と新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となった経緯について説明。その上で、木田事業本部長は、「今回のアワードは前回よりも応募が倍増しており、非常にレベルの高い作品が多く寄せられた。その中で今回、日本から7作品が入賞したことは、我々にとっても大きな成果といえる」と述べ、改めて入賞各社へ敬意を示すとともに、今後もデジタル印刷の価値向上に努めていくことを明らかにした。名称を新たに開催された今回は、アジア・パシフィックの12の国と地域から242の応募があり、厳正な審査の結果、27作品が入賞。このうち最優秀賞を含む18作品で、CMYKトナーに加えて最大2色の特殊トナーを使用することができる1パス6色エンジンを搭載したIridesse Production Pressが使用されている。
今回、日本からは16社25作品がエントリーし、厳正な審査を経て6社7作品が入賞を果たした。また、同一国からの入賞数としては、過去最多となった。表彰式では、日本から入賞したatelier gray/(株)加藤文明社、(有)アートビートパブリッシャーズ、(株)クロスメディア、(株)谷口松雄堂、昌栄印刷(株)、(株)パン・アキモトの各社に対し、木田事業本部長よりリモートで表彰状とトロフィが授与された。
なお、富士ゼロックスは、2021年4月1日から社名を「富士フイルムビジネスイノベーション株式会社」に変更する。
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名称を新たに開催された今回は、アジア・パシフィックの12の国と地域から242の応募があり、厳正な審査の結果、27作品が入賞。このうち最優秀賞を含む18作品で、CMYKトナーに加えて最大2色の特殊トナーを使用することができる1パス6色エンジンを搭載したIridesse Production Pressが使用されている。
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