(株)ミヤコシ(本社/千葉県習志野市、宮腰亨社長)は10月12日、新たに開発したブックブロック加工機「MVB10A」のオンライン発表会を開催し、実演を交えて同機の機能を紹介した。
同社では、書籍印刷市場においてデジタル印刷へのニーズが高まっていくことが予想されることから、そのニーズに対応すべく今年8月、シングルタワー構成で両面フルカラー印刷を実現するコンパクトタイプのインクジェットプリンター「MJP20EXG」を発表した。同時に「MJP20EXG」の性能を損なうことなくインラインでも使用できるデジタル印刷用のブックブロック加工機の開発を進めてきた。

冒頭、挨拶した宮腰社長は、「今回、発表するブックブロック加工機は、段取り替えの高速化と自動化のニーズに応える製品となっている。加えてMJP20EXG同様にコンパクトに収めることをコンセプトとしている」と、その開発コンセプトについて説明した。
同社では、12年前よりデジタル印刷機に連結した後加工機を市場投入し、その安定性や加工精度は高く評価されてきた。今回の新機種「MVB10A」は、その性能を継承しつつ、新開発のインクジェットプリンター「MJP20EXG」とのコンビネーションで書籍市場への提案を図るべく、各部に自動化を施してラインアップに加えている。
「MVB10A」は、大きく分けて給紙部、プラウ折り部、加工部、スタッカー部で構成されている。加工部では、糊付けとシートカット、スタッカー部では、2つの羽根車がカットされたシートを交互に受け取りながらブロック状にスタッキングを行い、コンベアから排出する。加工速度は、条件にもよるが最大で毎分160mの仕様となっており、20.5インチの最大給紙幅でB6からA4までのサイズを排出可能。具体的には、各種条件によって異なるが、ブックブロックの排出サイクルとしては、毎時600から800スタックとなる。また、集積の高さは、最大で51mmとなっている。
さらにデジタル印刷機との互換性を重視し、プリセット機能を充実化させ、自動化を各部に施すことで、従来機と比較して、ジョブ替え時間を4分の1に短縮している。加えて他社製の印刷機とも連動することも可能となっている。

同発表会では、シングルタワー両面フルカラーイインクジェットプリンター「MJP20EXG」とインラインで接続し、印刷からブックブロック加工までの実機デモンストレーションを披露した。
なお、「MJP20EXG」と「MVB10A」をインライン接続したデジタル書籍印刷生産システムは、10月18日から22日まで、ホリゾン本社びわこ工場内のHorizon Innovation Parkにおいて開催されている「Horizon Smart Factory 2021」において実機展示および印刷・加工実現が披露されている。
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冒頭、挨拶した宮腰社長は、「今回、発表するブックブロック加工機は、段取り替えの高速化と自動化のニーズに応える製品となっている。加えてMJP20EXG同様にコンパクトに収めることをコンセプトとしている」と、その開発コンセプトについて説明した。
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さらにデジタル印刷機との互換性を重視し、プリセット機能を充実化させ、自動化を各部に施すことで、従来機と比較して、ジョブ替え時間を4分の1に短縮している。加えて他社製の印刷機とも連動することも可能となっている。

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