2本のロールメディアを同時に印刷する場合には、1.6m幅までのメディアを2本同時に出力し、生産性を2倍にできるデュアルロールオプションが装備可能。ロールを固定するシャフトは2つのセクションに分かれており、それぞれが独立して稼働する。これにより、各ロールに最適なテンションが保たれ、印刷品質の向上に寄与することができる。
また、ピアノのようにテーブル幅いっぱいに136のバキュームスイッチが配置されている。各々のバキュームチャンネルが開閉可能で、デュアルロールの間のエリアなどをオフにしてエア漏れを防ぐことができる。指先による軽いタップ操作のみでオンオフ切替が行われ、すべてのエリアをオンまたはオフにするのはわずか4秒程度。このバキュームスイッチはswissQprint により特許出願中。
4本のステータスインジケータが装備されており、離れた位置から機械の状態と印刷ジョブの進行状況を確認することができる。オペレータは室内の別の場所で他の作業を行っている際にもKaribuに目を配ることができる。
swissQprintは今回、Karibu 用としてロールtoロール専用のインクを新たに開発した。硬化後のインクは柔軟性があり、多様なロールメディアに使用可能。インクはNVC フリー、Greenguard Gold認証取得済みで、印刷したものを学校や医療機関などでも使用できる。
「Karibu」の出荷は今年9月以降を予定しており、すでに受注を開始している。日本では8月29日〜31日に東京ビッグサイトで開催されるサイン&ディスプレイショウ2019で初公開となる。swissQprintのスイス製品クオリティを継承し、機能性、省エネルギー性、堅牢性を備えている「Karibu」には20年以上にわたるUVインクジェットプリント開発の経験に、革新的なテクニカルソリューションが融合されており、出力サービスに関わるユーザーにとって、仕事を効率的に処理するための最適なプリンタの選択肢の1つになることは間違いない。
新着トピックス
2025年10月1日製品・テクノロジー
産業⽤インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は今年4月、同社初のUV-DTF(UV硬化式...全文を読む
2025年9月30日製品・テクノロジースペシャリスト
最速900メートル/分の超高速印刷が可能なPROSPERヘッドは、日本でもDM市場を中心に数百台が稼働しているが、コダックジャパン・プリント事業部デジタルプリンティング営業本部の河原...全文を読む
最新ニュース
SCREEN、京都芸大・月桂冠と産学連携 - 学生デザインラベルの日本酒商品化
2025年10月8日
京都市立芸術大学(以下「京都芸大」)、月桂冠(株)、(株)SCREENグラフィックソリューションズ(以下「SCREEN」)の3者は、産学連携による共同プロジェクトを実施し、京都芸大・...全文を読む
ミマキ、OGBS2025で昇華転写用IJプリンタ「TS200」を国内初披露
2025年10月2日
(株)ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、池田和明社長)は、9月30日と10月1日に東京・池袋のサンシャインシティにおいて開催されたオーダーグッズビジネスショー(OGBS)2...全文を読む
swissQprint Japan、VIPオープンハウスウィーク-10月28日〜31日
2025年10月1日
swissQprint Japan(株)(本社/横浜市港北区新横浜3-2-6、アドリアーノ・グット社長)は、顧客の要望に応え、最新世代のフラットベッドプリンタを紹介するオープンハウス...全文を読む
swissQprint、Fespa2019で初のロールtoロール専用機「Karibu」発表
幅340cmに対応、独創的な機能の数々を搭載
2019年6月14日製品・テクノロジー
2本のロールメディアを同時に印刷する場合には、1.6m幅までのメディアを2本同時に出力し、生産性を2倍にできるデュアルロールオプションが装備可能。ロールを固定するシャフトは2つのセクションに分かれており、それぞれが独立して稼働する。これにより、各ロールに最適なテンションが保たれ、印刷品質の向上に寄与することができる。
また、ピアノのようにテーブル幅いっぱいに136のバキュームスイッチが配置されている。各々のバキュームチャンネルが開閉可能で、デュアルロールの間のエリアなどをオフにしてエア漏れを防ぐことができる。指先による軽いタップ操作のみでオンオフ切替が行われ、すべてのエリアをオンまたはオフにするのはわずか4秒程度。このバキュームスイッチはswissQprint により特許出願中。
4本のステータスインジケータが装備されており、離れた位置から機械の状態と印刷ジョブの進行状況を確認することができる。オペレータは室内の別の場所で他の作業を行っている際にもKaribuに目を配ることができる。
swissQprintは今回、Karibu 用としてロールtoロール専用のインクを新たに開発した。硬化後のインクは柔軟性があり、多様なロールメディアに使用可能。インクはNVC フリー、Greenguard Gold認証取得済みで、印刷したものを学校や医療機関などでも使用できる。
「Karibu」の出荷は今年9月以降を予定しており、すでに受注を開始している。日本では8月29日〜31日に東京ビッグサイトで開催されるサイン&ディスプレイショウ2019で初公開となる。swissQprintのスイス製品クオリティを継承し、機能性、省エネルギー性、堅牢性を備えている「Karibu」には20年以上にわたるUVインクジェットプリント開発の経験に、革新的なテクニカルソリューションが融合されており、出力サービスに関わるユーザーにとって、仕事を効率的に処理するための最適なプリンタの選択肢の1つになることは間違いない。
新着トピックス
-
樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
2025年10月8日 ケーススタディ
-
ダイコウラベル、新市場への進出に貢献〜デジタルの強みで顧客メリットを創出
2025年10月7日 ケーススタディ
-
ミマキ、UV-DTF市場に参入〜プリント形状の課題を解決
2025年10月1日 製品・テクノロジー
-
コダック、パッケージ分野で新アプリケーション開拓へ
2025年9月30日 製品・テクノロジースペシャリスト
-
青森県コロニー協会、多様性のある職場環境の構築を支援 [インプレミアIS29s導入事例]
2025年9月30日 ケーススタディ
新着ニュース
SNSランキング
- 63shares講談社、フルデジタル書籍生産システムが新たな領域に
- 50sharesリコー、企業内・商用印刷の幅広いニーズに対応するカラー機の新機種発売
- 44shares富士フイルムBI、デジタル印刷ワークフローソフトウェアが「IDEA」ファイナリストに
- 40shares樋口印刷所(大阪)、下請け100%のJet Pressビジネスとは
- 38shares門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
- 38sharesコニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
- 37sharesSCREEN GAとSCREEN GPJ、「パッケージに彩りを」テーマに「JAPAN PACK 2025」に出展
- 34sharesSCREEN、インクジェット技術を核とした未来のオープンイノベーション拠点開設
- 30sharesコニカミノルタジャパン、機能強化モデル「AccurioPress C7100 ENHANCED」発売
- 28sharesパラシュート、Webプラットフォームをベースとした販促資材管理サービスの提供開始