コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、山名昌衛社長)は、有機EL照明事業の合弁会社コニカミノルタ パイオニア OLED(株)(本社/東京都港区、中来田眞弘社長)に係るパイオニア(株)(本社/東京都文京区、森谷浩一社長)との合弁契約を解消した。今後、コニカミノルタは、両社協業で得た知見とノウハウを活用し、事業の注力分野を車載照明から自社が得意とする高付加価値印刷事業とのシナジーによる「光るスマートプリンティング」を軸とする方針に転換していく。
コニカミノルタとパイオニアは、2017年に有機EL照明事業に係る合弁会社コニカミノルタ パイオニア OLEDを設立し、車載照明を注力分野として事業を推進してきたが、パイオニアの経営方針の変更にともない、4月16日付で合弁契約を解消。コニカミノルタ パイオニア OLEDは、社名をコニカミノルタOLED(株)に変更して存続するが、事業、機能、パイオニアの有機EL照明に係る関連資産などについては、コニカミノルタに移管される。
コニカミノルタは、今後、「光るスマートプリンティング」分野において新たな価値を創造し、同社の成長事業であるの高付加価値印刷とのシナジーによって事業拡大を目指していく。
コニカミノルタは、これまでも、商品パッケージ、販促用カード、グリーティングカードなど「光るスマートプリンティング」のマーケティング活動を海外中心に行っており、コニカミノルタのフレキシブル有機EL照明パネルの強みである「薄い・軽い・曲がる」特徴が活きる市場であること、さらにコニカミノルタが保有する独自のロール・ツー・ロールの生産方式によるコスト面での優位性があることを確認。また、この分野は、コニカミノルタが取り組む箔押しやニスコーティングといったデジタル加飾印刷による高付加価値印刷事業とのシナジーを発揮できるため、今後は、「光るスマートプリンティング」を注力分野とし、ジャンルトップを目指していく。
具体的には、商品パッケージ、販促用カード、グリーティングカードなど、印刷物の付加価値を高めて驚きや感動を与えることで、それらを発信する企業のブランディングや商品訴求力向上に貢献していく。
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