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KOMORI、インプレミアIS29がGP資機材認定の最高ランク「スリースター」を取得

2020年4月22日ニュース

 (株)小森コーポレーション(本社/東京都墨田区、持田訓社長)の29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「Impremia(インプレミア)IS29」が、このほど(一社)日本印刷産業連合会(日印産連)の定めるグリーンプリンティング(GP)資機材認定制度において、最高ランクとなる「スリースター」の認定を取得した。
29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「インプレミアIS29」
 GP資機材認定制度は、印刷工場が購入・使用する資機材を環境配慮基準に基づき認定する制度。印刷資機材メーカーからの認定基準適合証明書により、環境配慮度合いの達成点数を算出し、3段階のGPマークが表示される。印刷資機材のGPマークは、スリースターからワンスターまでの3種類で、☆の数が多いほど環境配慮の度合いが高いことを示している。

 今回、スリースター認定を取得したインプレミアIS29は、解像度1,200×1,200dpiの高品質で、1枚ごとに異なる絵柄を無版で印刷できるUVインクジェット方式のデジタル印刷機。薄紙から厚紙まで幅広い用紙に対応し、オフセットと同じ用紙にプリコート不要で印刷できる。オフセット製造技術を活かした反転機構と、LED-UV装置を搭載したUVインクジェット方式で、表裏見当精度の高い両面ワンパス速乾印刷という優位性を持つデジタル生産機となっている。

 認定を受けた資機材は、日印産連ホームページで環境配慮の内容を確認することができ、インプレミアIS29の認定証明ページでは、インキや洗浄剤等の有害物質が不使用な点やインキのVOC含有率が0%であることなどが確認できる。

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 (株)小森コーポレーション(本社/東京都墨田区、持田訓社長)の29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「Impremia(インプレミア)IS29」が、このほど(一社)日本印刷産業連合会(日印産連)の定めるグリーンプリンティング(GP)資機材認定制度において、最高ランクとなる「スリースター」の認定を取得した。
29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「インプレミアIS29」
 GP資機材認定制度は、印刷工場が購入・使用する資機材を環境配慮基準に基づき認定する制度。印刷資機材メーカーからの認定基準適合証明書により、環境配慮度合いの達成点数を算出し、3段階のGPマークが表示される。印刷資機材のGPマークは、スリースターからワンスターまでの3種類で、☆の数が多いほど環境配慮の度合いが高いことを示している。

 今回、スリースター認定を取得したインプレミアIS29は、解像度1,200×1,200dpiの高品質で、1枚ごとに異なる絵柄を無版で印刷できるUVインクジェット方式のデジタル印刷機。薄紙から厚紙まで幅広い用紙に対応し、オフセットと同じ用紙にプリコート不要で印刷できる。オフセット製造技術を活かした反転機構と、LED-UV装置を搭載したUVインクジェット方式で、表裏見当精度の高い両面ワンパス速乾印刷という優位性を持つデジタル生産機となっている。

 認定を受けた資機材は、日印産連ホームページで環境配慮の内容を確認することができ、インプレミアIS29の認定証明ページでは、インキや洗浄剤等の有害物質が不使用な点やインキのVOC含有率が0%であることなどが確認できる。

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