(株)グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「デジタル印刷の世界市場(〜2026年):インク(UV硬化・水性・溶剤・ラテックス・昇華)・プリントヘッド(インクジェット・レーザー)・基材(プラスチックフィルムまたはホイル・剥離ライナー・ガラス・繊維・紙・セラミック)・地域別」(MarketsandMarkets)の販売を7月7日から開始した。
同レポートによると、デジタル印刷の市場規模は、2021年の248億米ドルからCAGR6.7%で成長し、2026年には343億米ドルに達すると予想されている。持続可能な印刷への需要の高まりや、包装・繊維産業の発展が、デジタル印刷市場の成長を促進する要因となっている。

また、COVID-19のデジタル印刷市場における影響について、「デジタル印刷産業を含むすべてのビジネスを制限した」とした上で、「COVID-19は、その後のすべてのビジネスのダイナミクスを変えてしまった。この状況下で、ビジネス全般は、ビデオ会議やチームメンバーとのコミュニケーションなど、これまで以上にテクノロジーに依存することになり、オフィスでのプリンタの使用は減少したが、反対に家庭用プリンターを購入する人が増加している」としている。
市場の牽引要因としては、「パッケージングおよびテキスタイル産業の発展」を挙げている。
「パッケージは、その製品の品質や規格に関する情報を提供しているため、製品メーカーは、パッケージをより魅力的なものにすることを考える。それには、製品パッケージの、プラスチックフィルム、テキスタイル、剥離ライナーなどの基材に高品質なグラフィックを印刷する必要がある。デジタル印刷機には、UV硬化印刷などの利点があり、小型の印刷機に比べて細部まで高品質な印刷が可能である。また、色や文字、画像を変更することで、多言語、地域限定、ターゲットマーケティングなど、顧客ニーズにも対応できる。デジタル印刷は、ラベル製造では既にその地位を確立しており、電子写真やインクジェットが市場シェアを拡大している」
一方、抑制要因としては、「高額な初期投資」を挙げている。
「デジタル印刷機の初期投資は非常に高額で、その上、設置やメンテナンスにも高いコストがかかる。この高コストの主な要因は、デジタル印刷機の設計の複雑さにある。トナーやインクジェットは、用途によって必要なものが異なり、その上、インクジェット技術で使用されるインクのコストは非常に高額である」
さらに市場機会としては、「インプラント市場での需要拡大」を挙げている。
「インプラントとは、企業、政府機関、大学など、その母体となる組織のニーズに応えるための、社内文書複製部門のこと。インプラントでは、さまざまな印刷および関連サービスを提供している。その主な役割は親会社へのサービスだが、インプラントの半数以上が、機器の購入資金を調達するため、外部から印刷ジョブをインソースしている」
なお、同レポートの無料サンプルは、グローバルインフォメーションのWebサイトから申し込むことができる。
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