デジタル印刷とメタリック加飾を融合した新たな箔転写技術「DIGITAL METAL(デジタルメタル)」を提案するクルツ社は、drupa2016において、インクジェット技術を採用した、新たなオンデマンド箔転写機「DM-LINER UV-INK」を技術展示し、多くの来場者の注目を集めた。印刷物に新たな高付加価値提供を実現する同機の開発コンセプトや今後の展開などについて、今回、クルツジャパン(株)の岩佐啓一副社長と竹田悠アシスタント・セールスマネージャーの両氏に聞いた。

金箔銀箔から最新のホログラム箔など、各種ホットスタンプ(熱転写)箔を提供しているクルツ社では近年、急速に進化する各種デジタル印刷機への対応として、デジタル印刷とメタリック加飾を融合することで、新たな箔転写を実現する箔素材「DIGITAL METAL」を活用したデジタル箔転写ソリューションを提案している。そのデジタル箔転写ソリューションを実現するオンデマンド箔転写機が「DM-LINER」である。同機は、デジタル印刷機で出力されたトナー上に箔転写することができ、さらに、その箔の上にも印刷することができるシステム。
そして、今回のdrupa2016では、新たにインクジェット技術を採用した「DM-LINER UV-INK」のプロトタイプを技術展示し、その機能をデモンストレーションなどで紹介した。

drupa2016でプロトタイプを発表
「DM-LINER UV-INK」は、インクジェットで箔のUV接着剤を吐出し、そこに転写箔をラミネートしてUV照射で瞬間硬化させるシステム。これによりオフセット、デジタルの印刷方式を問わず、印刷された用紙への箔転写加工が行える。また、印刷前の用紙に箔転写し、その用紙に印刷することも可能となっている。
A3ノビまでの用紙に対応し、解像度は600dpi。加工スピードは最大30m/分。用紙厚は90〜350g/平米に対応。使用できるメディアは、コート紙などの一般商業印刷で使用する用紙のほか、PETなどフィルム系の特殊素材にも問題なく対応できる。
従来の「DM-LINER」は、トナーとのコンビネーションで箔転写するシステムであるが、今回の「DM-LINER UV-INK」は、製品単体で箔転写を行うことが可能。さらに、解像度600dpiのインクジェット吐出により、微細なデザインや極小の文字などへの箔転写を実現する。
新着トピックス
ムレコミュニケーションズ(香川)、作業負担軽減・非属人化・人的ミス排除を実現
2026年2月6日ケーススタディ
「人、企業、地域のコミュニケーションパートナーに!」─(株)ムレコミュニケーションズ(本社/高松市朝日町5-3-85、牟禮昌史社長)は昨年4月、同社初のデジタル印刷機として、富士フイ...全文を読む
帆風(東京)、デジタル印刷のリードタイム短縮[Revoria XMF PressReady導入事例]
2025年12月26日ケーススタディ
東京都内に拠点を持ち、印刷からノベルティ制作、デジタルコンテンツ制作まで幅広く手がける(株)帆風(本社/東京都新宿区下宮比町2-29、須藤高幸社長)は、2025年3月、富士フイルムの...全文を読む
最新ニュース
リコー、IDC MarketScapeの高速インクジェット分野で3度目のリーダーに選出
2026年3月3日
(株)リコーは、米国のIT専門調査会社であるIDC社による調査レポート「IDC MarketScape: Worldwide High-Speed Inkjet 2025 Vendo...全文を読む
日本HP、3月11日に補助金・資金戦略に特化したオンラインセミナー開催
2026年3月3日
(株)日本HPは3月11日、「補助金・資金戦略」に特化したオンラインセミナー「HP Indigo×補助金活用オンラインセミナー」を開催する。 同セミナーでは、補助金支援の第一人者で...全文を読む
KOMORI、印刷現場の自動化と効率化を強力に推進するデジタル印刷機の新機種発売
2026年3月3日
(株)小森コーポレーション(東京都墨田区、持田訓社長)は、高品位フルカラーデジタル印刷機「Impremia C77/C87」を、新たにラインアップに追加。2026年3月1日より販売を...全文を読む
クルツジャパン、新たにインクジェット技術を採用
印刷方式や用紙を問わず箔転写が可能
2017年1月1日製品・テクノロジー
デジタル印刷とメタリック加飾を融合した新たな箔転写技術「DIGITAL METAL(デジタルメタル)」を提案するクルツ社は、drupa2016において、インクジェット技術を採用した、新たなオンデマンド箔転写機「DM-LINER UV-INK」を技術展示し、多くの来場者の注目を集めた。印刷物に新たな高付加価値提供を実現する同機の開発コンセプトや今後の展開などについて、今回、クルツジャパン(株)の岩佐啓一副社長と竹田悠アシスタント・セールスマネージャーの両氏に聞いた。

金箔銀箔から最新のホログラム箔など、各種ホットスタンプ(熱転写)箔を提供しているクルツ社では近年、急速に進化する各種デジタル印刷機への対応として、デジタル印刷とメタリック加飾を融合することで、新たな箔転写を実現する箔素材「DIGITAL METAL」を活用したデジタル箔転写ソリューションを提案している。そのデジタル箔転写ソリューションを実現するオンデマンド箔転写機が「DM-LINER」である。同機は、デジタル印刷機で出力されたトナー上に箔転写することができ、さらに、その箔の上にも印刷することができるシステム。
そして、今回のdrupa2016では、新たにインクジェット技術を採用した「DM-LINER UV-INK」のプロトタイプを技術展示し、その機能をデモンストレーションなどで紹介した。

drupa2016でプロトタイプを発表
「DM-LINER UV-INK」は、インクジェットで箔のUV接着剤を吐出し、そこに転写箔をラミネートしてUV照射で瞬間硬化させるシステム。これによりオフセット、デジタルの印刷方式を問わず、印刷された用紙への箔転写加工が行える。また、印刷前の用紙に箔転写し、その用紙に印刷することも可能となっている。
A3ノビまでの用紙に対応し、解像度は600dpi。加工スピードは最大30m/分。用紙厚は90〜350g/平米に対応。使用できるメディアは、コート紙などの一般商業印刷で使用する用紙のほか、PETなどフィルム系の特殊素材にも問題なく対応できる。
従来の「DM-LINER」は、トナーとのコンビネーションで箔転写するシステムであるが、今回の「DM-LINER UV-INK」は、製品単体で箔転写を行うことが可能。さらに、解像度600dpiのインクジェット吐出により、微細なデザインや極小の文字などへの箔転写を実現する。
新着トピックス
-
帆風(東京)、小ロットジョブの生産効率と高付加価値両立[Revoria Press PC1120導入事例]
2026年3月12日 ケーススタディ
-
コトブキ印刷(茨城)、大量のナンバリングや宛名印字を効率化
2026年2月6日 ケーススタディ
-
ムレコミュニケーションズ(香川)、作業負担軽減・非属人化・人的ミス排除を実現
2026年2月6日 ケーススタディ
-
帆風(東京)、デジタル印刷のリードタイム短縮[Revoria XMF PressReady導入事例]
2025年12月26日 ケーススタディ
-
サン・ブレーン、メッセージを込めた作品でIPA2025に入賞
2025年12月15日 企業・経営










