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サインアーテック、フルカラーインクジェット出力+金箔/銀箔サービスが注目

2018年8月24日ケーススタディ

 インクジェットによる超大型出力&加工を得意とする(株)サインアーテック(本社/埼玉県飯能市)は、「世の中をインクジェットにより明るくしたい」という理念のもと、あらゆる空間に付加価値を与える取り組みを進めている。そんな同社が今年3月、独自技術により開発したのが業界初となるフルカラーインクジェット出力に金箔/銀箔という付加価値を付けたサービスだ。従来のインクジェット出力にはない本物志向の金箔/銀箔を出力できるサービスとして注目を集めている。

山林 専務

 同社は2013年8月、埼玉県飯能市の飯能大河原工業団地に現在の工場を竣工。敷地面積5,500平米、延床面積2,353平米を誇る同工場には、スーパーワイドフォーマット(3,200〜5,000ミリ幅)5台、ワイドフォーマット(1,800〜2,600ミリ幅)10台、大判プリンタ(1,300〜1,600ミリ幅)9台、特殊プリンタ2台、フラットベッド4台など、常時およそ30台の最新鋭インクジェットプリンタが稼働しており、UV、ラテックス、エコソルベントの各種インクにて対応している。

 サイン業界屈指のインクジェット設備を有する同社だが、充実した加工設備を整えていることも同社の強みだ。広々とした加工フロアーには、大型対応の工業用ミシンをはじめ、各種ウェルダー、カッティングプロッタ、マルチカッティングマシン、高速フィニッシングカッター、自動ハトメ打機など、多様な加工機を設備している。

 5台のウェルダー加工機のうち、1台は大型幕専門となっており、8Mのジョイントが行える。このほか、高周波ウェルダー2台、熱板式ウェルダー1台、ハイブリッド型ウェルダー1台を保有しており、素材や仕上がりなど、最終的な製品により使い分けているという。

JAPAN SHOP2018で発表

 インクジェット業界においてはこれまで、シルバーインクを使ってメタリックを表現することは従来の方法でもあったが、あくまでも擬似的なメタリックに過ぎず、使用できるメディアが限られているほか、オフセット印刷業界で使用する金箔/銀箔と比べると、本物志向に欠けているという課題があった。

 そこで同社は、今年3月のJAPAN SHOP2018において「フルカラーインクジェット出力+金箔/銀箔」の新サービスを発表した。

 この技術は、データ上の「ここに金箔/銀箔が欲しい」というニーズに完全対応。独自技術を搭載したインクジェット印刷機を使用することにより、箔の位置がずれることなく、オフセット印刷と同等品質の金箔/銀箔をトロマット、壁紙、ターポリンなど、様々なメディアに出力することが可能になった。同社の山林資和専務は「この他にも試作は進んでいるので、ご希望のメディアがあればお問い合わせいただきたい」と話している。

「ここに金箔(銀箔)が欲しい」という位置にずれることなく箔を出力できる

 また、「金箔×フルカラーインクジェット」の技術では、「金箔」を使用することにより、インクジェットだけでは再現することができなかった光沢感を100%表現することに成功。より一層のプレミアム空間づくりに使えるインクジェットアイテムとなっている。

 金箔使用の場合、対応幅は最大幅580mm×2,480mm。山林専務は「鋭利なものや、よほど強い衝撃を加えない限り、金箔が剥がれる心配はない」と、同技術に自信を示している。

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2018年8月24日ケーススタディ

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 インクジェットによる超大型出力&加工を得意とする(株)サインアーテック(本社/埼玉県飯能市)は、「世の中をインクジェットにより明るくしたい」という理念のもと、あらゆる空間に付加価値を与える取り組みを進めている。そんな同社が今年3月、独自技術により開発したのが業界初となるフルカラーインクジェット出力に金箔/銀箔という付加価値を付けたサービスだ。従来のインクジェット出力にはない本物志向の金箔/銀箔を出力できるサービスとして注目を集めている。

山林 専務

 同社は2013年8月、埼玉県飯能市の飯能大河原工業団地に現在の工場を竣工。敷地面積5,500平米、延床面積2,353平米を誇る同工場には、スーパーワイドフォーマット(3,200〜5,000ミリ幅)5台、ワイドフォーマット(1,800〜2,600ミリ幅)10台、大判プリンタ(1,300〜1,600ミリ幅)9台、特殊プリンタ2台、フラットベッド4台など、常時およそ30台の最新鋭インクジェットプリンタが稼働しており、UV、ラテックス、エコソルベントの各種インクにて対応している。

 サイン業界屈指のインクジェット設備を有する同社だが、充実した加工設備を整えていることも同社の強みだ。広々とした加工フロアーには、大型対応の工業用ミシンをはじめ、各種ウェルダー、カッティングプロッタ、マルチカッティングマシン、高速フィニッシングカッター、自動ハトメ打機など、多様な加工機を設備している。

 5台のウェルダー加工機のうち、1台は大型幕専門となっており、8Mのジョイントが行える。このほか、高周波ウェルダー2台、熱板式ウェルダー1台、ハイブリッド型ウェルダー1台を保有しており、素材や仕上がりなど、最終的な製品により使い分けているという。

JAPAN SHOP2018で発表

 インクジェット業界においてはこれまで、シルバーインクを使ってメタリックを表現することは従来の方法でもあったが、あくまでも擬似的なメタリックに過ぎず、使用できるメディアが限られているほか、オフセット印刷業界で使用する金箔/銀箔と比べると、本物志向に欠けているという課題があった。

 そこで同社は、今年3月のJAPAN SHOP2018において「フルカラーインクジェット出力+金箔/銀箔」の新サービスを発表した。

 この技術は、データ上の「ここに金箔/銀箔が欲しい」というニーズに完全対応。独自技術を搭載したインクジェット印刷機を使用することにより、箔の位置がずれることなく、オフセット印刷と同等品質の金箔/銀箔をトロマット、壁紙、ターポリンなど、様々なメディアに出力することが可能になった。同社の山林資和専務は「この他にも試作は進んでいるので、ご希望のメディアがあればお問い合わせいただきたい」と話している。

「ここに金箔(銀箔)が欲しい」という位置にずれることなく箔を出力できる

 また、「金箔×フルカラーインクジェット」の技術では、「金箔」を使用することにより、インクジェットだけでは再現することができなかった光沢感を100%表現することに成功。より一層のプレミアム空間づくりに使えるインクジェットアイテムとなっている。

 金箔使用の場合、対応幅は最大幅580mm×2,480mm。山林専務は「鋭利なものや、よほど強い衝撃を加えない限り、金箔が剥がれる心配はない」と、同技術に自信を示している。

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