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サインアーテック、フルカラーインクジェット出力+金箔/銀箔サービスが注目

2018年8月24日ケーススタディ

店舗販促EXPO2018では「フラッシュプリント」を発表

 インクジェットに独自技術を融合させた取り組みの第2弾として、同社は7月4日〜6日に東京ビッグサイトで開催された「店舗販促EXPO2018」に出展し、待望の新商材「フラッシュプリント」を発表した。

 これは、スマホやデジカメのフラッシュ撮影において、肉眼では見えない絵柄を写すことができる特殊な印刷技術。広告やプロモーションに使用するフォトブースやポスターなどに利用することで、SNSでの拡散が期待できそうだ。

 従来の同様の印刷技術では、出てくる絵柄が単色のみであったのに対して、フラッシュプリントはフルカラーでの表現が可能。また、まったく異なるデザインを重ね合わせ、フラッシュの有無で絵柄をチェンジングさせることも可能。隠蔽性も向上したため、通常時においてネタバレすることもなくなった。

 なお、専用アプリなどは一切不要のため、手軽に楽しむことができる。

 山林専務は「東京オリンピックに向けて、インクジェット出力の需要は増加している。当社は今後もインクジェットに独自技術を融合させ、競争力を強化しながら受注を拡大させていく。印刷会社の方にも、ぜひ当社の技術を活用していただきたい」と呼びかける。インクジェットに独自技術を融合させた次の取り組みにも注目したい。

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 インクジェットに独自技術を融合させた取り組みの第2弾として、同社は7月4日〜6日に東京ビッグサイトで開催された「店舗販促EXPO2018」に出展し、待望の新商材「フラッシュプリント」を発表した。

 これは、スマホやデジカメのフラッシュ撮影において、肉眼では見えない絵柄を写すことができる特殊な印刷技術。広告やプロモーションに使用するフォトブースやポスターなどに利用することで、SNSでの拡散が期待できそうだ。

 従来の同様の印刷技術では、出てくる絵柄が単色のみであったのに対して、フラッシュプリントはフルカラーでの表現が可能。また、まったく異なるデザインを重ね合わせ、フラッシュの有無で絵柄をチェンジングさせることも可能。隠蔽性も向上したため、通常時においてネタバレすることもなくなった。

 なお、専用アプリなどは一切不要のため、手軽に楽しむことができる。

 山林専務は「東京オリンピックに向けて、インクジェット出力の需要は増加している。当社は今後もインクジェットに独自技術を融合させ、競争力を強化しながら受注を拡大させていく。印刷会社の方にも、ぜひ当社の技術を活用していただきたい」と呼びかける。インクジェットに独自技術を融合させた次の取り組みにも注目したい。

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