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ヤマゼンコミュニケイションズ、Iridesseでコロナ禍のビジネスを開拓

創造力と特殊トナーを融合〜多彩なマテリアルへの印刷に挑戦

2021年3月31日ケーススタディ

「黄ぶな(きぶな)伝説」を印刷に応用

 昨年より疫病退散の妖怪「アマビエ」がSNSを中心に大きな話題となり、アマビエをモチーフとした多くのグッズが登場している。アマビエとは、江戸時代に、その姿を描くことで疫病を沈めてくれる妖怪伝説である。実は、同社の地元・宇都宮にも古くから伝わる疫病退散の逸話「黄ぶな伝説」が存在する。その昔、宇都宮で天然痘が流行ったとき、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒したという伝説である。
「銀雪」に宇都宮の疫病退散伝説「黄ぶな」を印刷
 この「黄ぶな」を使用した様々なアイテムが市場に登場している。同社でも、顧客である寺院の依頼を受け、「黄ぶな」をデザインに組み入れ、紙幣をモチーフとした印刷物を制作。この印刷物の用紙には、抗菌・抗ウイルス・消臭効果が実証された機能紙「銀雪」が使用されている。

 「新型コロナウイルス終息の祈願と檀家の方への感染防止対策の一助にというお寺さんの想いを、Iridesseと銀雪でかたちにしている」(山本社長)

 また、同社では、「コロナに負けない!郷土玩具怪獣キブナドンと宇都宮応援プロジェクト」に参画。同プロジェクトは、「黄ぶな」を愛らしい玩具怪獣「キブナドン」とキャラクター化し、故郷・宇都宮の応援活動を始めるためのお仕事スーツ(着ぐるみ)をクラウドファンディングで作るもの。同社は、その返礼品の一つとしてZINE(小冊子)の制作を担当しており、その印刷にはIridesseを予定している。返礼品のような生産数量が未確定な印刷物にも柔軟に対応できるのもデジタル印刷の強みといえる。

常に新しいことに挑戦

 同社では、昨年よりIridesseの特殊トナーにピンクを加えて運用を開始。山本社長も「発色も素晴らしく、デザイナーからの評価も非常に高い。今後は、このピンクを活かす印刷物の開発を積極的に展開していきたい」と語っている。
今後は発色が鮮やかなピンクの活用を展開
 約20名のデザイナーが在籍している同社では、その強みを活かし、今後もIridesseの特長を活かした商品開発を行っていく。

 「特殊トナーの効果だけで魅せる印刷物を制作しようとするのではなく、デザインと連携した配色をしなければ、特殊トナーの真の特長を引き出すことはできない。だからこそ、様々なマテリアルを試し、そこにアイデアとデザインを融合させた新たな商品を提供していきたい」(井上氏)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、市場環境は大きく変化している。しかし同社は、その逆境の中で「コミュニケイションをデザインして、クライアントとユーザーをつなぐ」を実践することで、さらなる飛躍を目指している。

 「ペーパーレス化に加えコロナ禍によって紙の印刷物の需要は、何もしなければ減少の一途を辿っていく。だからこそ当社は、新しいことを始めて、そこにお客様を巻き込んでいく。そうすることで、新たな付き合いがはじまり、新たなビジネスが生まれていく」(山本社長)

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「黄ぶな(きぶな)伝説」を印刷に応用

 昨年より疫病退散の妖怪「アマビエ」がSNSを中心に大きな話題となり、アマビエをモチーフとした多くのグッズが登場している。アマビエとは、江戸時代に、その姿を描くことで疫病を沈めてくれる妖怪伝説である。実は、同社の地元・宇都宮にも古くから伝わる疫病退散の逸話「黄ぶな伝説」が存在する。その昔、宇都宮で天然痘が流行ったとき、黄色いフナが市中心部の田川で釣れ、病人がその身を食べたところ治癒したという伝説である。
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常に新しいことに挑戦

 同社では、昨年よりIridesseの特殊トナーにピンクを加えて運用を開始。山本社長も「発色も素晴らしく、デザイナーからの評価も非常に高い。今後は、このピンクを活かす印刷物の開発を積極的に展開していきたい」と語っている。
今後は発色が鮮やかなピンクの活用を展開
 約20名のデザイナーが在籍している同社では、その強みを活かし、今後もIridesseの特長を活かした商品開発を行っていく。

 「特殊トナーの効果だけで魅せる印刷物を制作しようとするのではなく、デザインと連携した配色をしなければ、特殊トナーの真の特長を引き出すことはできない。だからこそ、様々なマテリアルを試し、そこにアイデアとデザインを融合させた新たな商品を提供していきたい」(井上氏)

 新型コロナウイルスの感染拡大により、市場環境は大きく変化している。しかし同社は、その逆境の中で「コミュニケイションをデザインして、クライアントとユーザーをつなぐ」を実践することで、さらなる飛躍を目指している。

 「ペーパーレス化に加えコロナ禍によって紙の印刷物の需要は、何もしなければ減少の一途を辿っていく。だからこそ当社は、新しいことを始めて、そこにお客様を巻き込んでいく。そうすることで、新たな付き合いがはじまり、新たなビジネスが生まれていく」(山本社長)

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