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HP、コロナ禍の逆風をデジタル技術で追い風に

顧客の継続的成長を支援〜印刷業界のDXをIndigoで加速

2021年4月5日企業・経営

−−2020年に過去最多となる10製品を発表しているが、今後の製品開発のポイントや方向性について

 HP Indigoの製品開発方針としては、クラス最高の印刷品質、ノンストップ稼働で実現する高い生産性、印刷アプリケーションの多様性に対して、引き続き焦点を当てていく。

 私たちは、お客様の継続的なビジネス成長を促進するために、色管理の効率化、ワークフローの自動化、サステイナビリティ対応などの主要な分野で、その価値の提供を拡大し続けていく。また、2021年以降を見据え、LEPxテクノロジーを搭載した第6世代機を含む、将来のプラットフォームの開発も進めている。

 2020年にラベル&パッケージ向けに発表したHP Indigo V12デジタル印刷機は、最初の第6世代機であり、その生産性の大幅な進化に対して発表以降大きな話題を集めている。HP Indigo V12デジタル印刷機は、2022年のリリースを予定しており、毎分最大120mの生産性、最大12色を搭載、1,600dpiの高解像度を実現する画期的なデジタル印刷機となっている。
第6世代機「HP Indigo V12 デジタル印刷機」
 また、お客様が現在、使用中の機種についても、今回発表した最新の機能が使用できるようアップグレードパスを提供し、お客様のデジタル印刷機への投資を保護していく。このお客様の投資保護は、HPが兼ねてより注力している製品開発戦略の一つである。

 そして今年、Certified Pre-Owned Program(HP認定中古機販売プログラム)を新たに発表した。これにより、あらゆる規模の印刷事業者が、導入コストを大幅に抑えながら、生産性と汎用性に優れたデジタル印刷サービスを提供できるようになる。

 HPの製品ポートフォリオへの継続的な研究開発投資は、お客様の継続的な事業成長を促進し、幅広い仕事をより速く、よりスマートに行っていくことに大いに役立つだろう。

−−日本の印刷業界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが急務とされているが、印刷会社のDXを支援するHPの事業戦略や製品について

 世界は急速にデジタル化しており、パンデミックは私たちが、この先何年もかけて起こるであろうと想定していた事象を急速に前倒しすることとなった。

 商品を市場に投入するまでの時間を短くすることは、今やあらゆるビジネスに不可欠と言える。そのため印刷業界もデジタル化し、市場のニーズに応えることが必要となる。ただしアナログの印刷機は、とくに大ロットの需要に応えるソリューションとして依然として工場にとって重要な一部である。私たちHPの戦略は、お客様にデジタルとアナログのエコシステムを組み合わせた場合のメリットと、それによってビジネスを成長させる方法を理解いただくこと。デジタルとアナログの適切な組み合わせにより、新たなセグメントやアプリケーションに事業を拡大する方法を考え、ワークフローのデジタル化と自動化を通じた生産効率の向上を支援したいと考えている。

 実際、デジタル印刷を最大限活用するには、優れたデジタル印刷機だけでなく、印刷データの生成、入稿、工場内での工程管理など、生産全体の優れたエコシステムが必要となる。2016年にPrintOSを発表して以来、HPは、お客様やパートナーとともに、デジタル印刷の第二の革命をリードしてきた。クラウドベースのPrintOSプラットフォームは世界中で活用され、印刷業務全体の効率的なエコシステムを実現するソリューションとして、業界のスタンダードになっている。世界各国のHPデジタル印刷機ユーザーが、印刷機の稼働状況の監視や、印刷データの生成、ワークフローの管理など、日々の業務のあらゆる部分に活用している。PrintOSは、生産の自動化、色管理、可変データ対応、生産状況の監視、ベストプラクティスの共有と保守サービスなど多岐に渡る機能を持っており、経営者から印刷機オペレーター、営業、工場関係者に至るまで、それぞれの立場に最適な独自の価値をもたらしてくれる。

 DXの推進は、印刷会社にとって将来を左右する重要な経営戦略である。その成功のためには、デジタル印刷機の導入のみならず、生産全体に目を向ける必要がある。第一に生産の最適化を実現するプロセスの構築が挙げられる。1日あたり数百、さらには数千にも及ぶ大量のジョブを効率的に処理できる製造ケイパビリティの向上は必須となる。第二にデジタル印刷の強みに基づいた価値の高い印刷商材の創造だ。これらを軸に進めるDXは、近視眼的なコスト視点に縛られるものではなく、将来を見据えて会社を変革する経営戦略そのものだと理解して欲しい。とくに、デジタルを活用した販売戦略であるウェブtoプリントの導入、そしてデジタルを理解し、実装を推進できる適切な人材の確保もとても重要である。

−−日本に向けてのメッセージ

 2020年は困難な年であった。しかし、HP Ingidoデジタル印刷機ユーザーは、このパンデミックの中でDscoopコミュニティの絆を強め、素早くこの状況から回復する方法をともに探り、優れたイノベーションを多数生み出した。Dscoopは、HP Graphic Artsの印刷事業者および関連パートナーのグループであり、業界内で真にユニークなコミュニティである。HP Ingidoデジタル印刷機の価値を最大化させるイノベーティブな印刷物は、常にDscoopコミュニティから生まれているといっても過言ではない。私は、HP Indigoデジタル印刷事業と、HPデジタル印刷機ユーザー、そしてDscoopの現在と未来が、必ず明るいものになるということを強く信じている。何よりもそのことを日本の皆さんにお伝えしたいと思っている。今後もHPに期待して欲しい。

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−−2020年に過去最多となる10製品を発表しているが、今後の製品開発のポイントや方向性について

 HP Indigoの製品開発方針としては、クラス最高の印刷品質、ノンストップ稼働で実現する高い生産性、印刷アプリケーションの多様性に対して、引き続き焦点を当てていく。

 私たちは、お客様の継続的なビジネス成長を促進するために、色管理の効率化、ワークフローの自動化、サステイナビリティ対応などの主要な分野で、その価値の提供を拡大し続けていく。また、2021年以降を見据え、LEPxテクノロジーを搭載した第6世代機を含む、将来のプラットフォームの開発も進めている。

 2020年にラベル&パッケージ向けに発表したHP Indigo V12デジタル印刷機は、最初の第6世代機であり、その生産性の大幅な進化に対して発表以降大きな話題を集めている。HP Indigo V12デジタル印刷機は、2022年のリリースを予定しており、毎分最大120mの生産性、最大12色を搭載、1,600dpiの高解像度を実現する画期的なデジタル印刷機となっている。
第6世代機「HP Indigo V12 デジタル印刷機」
 また、お客様が現在、使用中の機種についても、今回発表した最新の機能が使用できるようアップグレードパスを提供し、お客様のデジタル印刷機への投資を保護していく。このお客様の投資保護は、HPが兼ねてより注力している製品開発戦略の一つである。

 そして今年、Certified Pre-Owned Program(HP認定中古機販売プログラム)を新たに発表した。これにより、あらゆる規模の印刷事業者が、導入コストを大幅に抑えながら、生産性と汎用性に優れたデジタル印刷サービスを提供できるようになる。

 HPの製品ポートフォリオへの継続的な研究開発投資は、お客様の継続的な事業成長を促進し、幅広い仕事をより速く、よりスマートに行っていくことに大いに役立つだろう。

−−日本の印刷業界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが急務とされているが、印刷会社のDXを支援するHPの事業戦略や製品について

 世界は急速にデジタル化しており、パンデミックは私たちが、この先何年もかけて起こるであろうと想定していた事象を急速に前倒しすることとなった。

 商品を市場に投入するまでの時間を短くすることは、今やあらゆるビジネスに不可欠と言える。そのため印刷業界もデジタル化し、市場のニーズに応えることが必要となる。ただしアナログの印刷機は、とくに大ロットの需要に応えるソリューションとして依然として工場にとって重要な一部である。私たちHPの戦略は、お客様にデジタルとアナログのエコシステムを組み合わせた場合のメリットと、それによってビジネスを成長させる方法を理解いただくこと。デジタルとアナログの適切な組み合わせにより、新たなセグメントやアプリケーションに事業を拡大する方法を考え、ワークフローのデジタル化と自動化を通じた生産効率の向上を支援したいと考えている。

 実際、デジタル印刷を最大限活用するには、優れたデジタル印刷機だけでなく、印刷データの生成、入稿、工場内での工程管理など、生産全体の優れたエコシステムが必要となる。2016年にPrintOSを発表して以来、HPは、お客様やパートナーとともに、デジタル印刷の第二の革命をリードしてきた。クラウドベースのPrintOSプラットフォームは世界中で活用され、印刷業務全体の効率的なエコシステムを実現するソリューションとして、業界のスタンダードになっている。世界各国のHPデジタル印刷機ユーザーが、印刷機の稼働状況の監視や、印刷データの生成、ワークフローの管理など、日々の業務のあらゆる部分に活用している。PrintOSは、生産の自動化、色管理、可変データ対応、生産状況の監視、ベストプラクティスの共有と保守サービスなど多岐に渡る機能を持っており、経営者から印刷機オペレーター、営業、工場関係者に至るまで、それぞれの立場に最適な独自の価値をもたらしてくれる。

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