同人誌印刷の国内最大手である(株)栄光(本社/広島県福山市、岡田一社長、https://www.eikou.com)が「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を導入した。同機は、RGB色域の再現に適したビビッドピンクとビビッドグリーンを搭載した6色印刷仕様で、広色域のカラー表現を特長としている。同社では、作家のイメージする色を忠実に再現することで同人誌ビジネスの新たなステージへと移行するとともに、その表現力を活かしたBtoB事業拡大に乗り出している。

60万冊/月の同人誌を出荷
同人誌市場は、コミックマーケットに代表される展示即売イベントに依存するところが大きい。紙媒体の需要が低迷を余儀なくされる中で、成熟期と言われながらも右肩上がりの成長を続けてきたこの市場も、新型コロナウイルス感染症拡大によるイベントの自粛・規制によって少なからずダメージを受けている。ただ、岡田社長は、「同人誌の展示即売イベントは、単なる『購入の場』ではなく、同人誌作家とその支持者、ファン達が直接コミュニケーションをはかることができる場であり、そこにオンラインには置き換えることのできない価値がある。その間を取り持つ媒体として同人誌という紙媒体には大きな強みがある」とし、市場構造を背景とした「力強い需要回復」への期待を語っている。
岡田社長は、印刷会社でグッズ開発や営業推進に携わる傍ら、自ら作家として某出版社で漫画の連載も手掛けていた人物。1987年から同人誌事業に参入していた栄光の経営を引き継いでからは、「印刷側」と「同人誌作家側」の両方の立場に立った同人誌印刷ビジネスを展開することで、いまや1万ユニークユーザーから年間3万件のオーダーに対応し、月にしておよそ60万冊の同人誌を出荷する国内最大手へと成長を遂げている。
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60万冊/月の同人誌を出荷
同人誌市場は、コミックマーケットに代表される展示即売イベントに依存するところが大きい。紙媒体の需要が低迷を余儀なくされる中で、成熟期と言われながらも右肩上がりの成長を続けてきたこの市場も、新型コロナウイルス感染症拡大によるイベントの自粛・規制によって少なからずダメージを受けている。ただ、岡田社長は、「同人誌の展示即売イベントは、単なる『購入の場』ではなく、同人誌作家とその支持者、ファン達が直接コミュニケーションをはかることができる場であり、そこにオンラインには置き換えることのできない価値がある。その間を取り持つ媒体として同人誌という紙媒体には大きな強みがある」とし、市場構造を背景とした「力強い需要回復」への期待を語っている。
岡田社長は、印刷会社でグッズ開発や営業推進に携わる傍ら、自ら作家として某出版社で漫画の連載も手掛けていた人物。1987年から同人誌事業に参入していた栄光の経営を引き継いでからは、「印刷側」と「同人誌作家側」の両方の立場に立った同人誌印刷ビジネスを展開することで、いまや1万ユニークユーザーから年間3万件のオーダーに対応し、月にしておよそ60万冊の同人誌を出荷する国内最大手へと成長を遂げている。
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