キーワードで検索

栄光、HP Indigo 7K導入で同人誌の広色域ニーズに対応

BtoBが次の成長エンジン

2021年12月8日ケーススタディ

 同人誌印刷の国内最大手である(株)栄光(本社/広島県福山市、岡田一社長、https://www.eikou.com)が「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を導入した。同機は、RGB色域の再現に適したビビッドピンクとビビッドグリーンを搭載した6色印刷仕様で、広色域のカラー表現を特長としている。同社では、作家のイメージする色を忠実に再現することで同人誌ビジネスの新たなステージへと移行するとともに、その表現力を活かしたBtoB事業拡大に乗り出している。

岡田社長

60万冊/月の同人誌を出荷


 同人誌市場は、コミックマーケットに代表される展示即売イベントに依存するところが大きい。紙媒体の需要が低迷を余儀なくされる中で、成熟期と言われながらも右肩上がりの成長を続けてきたこの市場も、新型コロナウイルス感染症拡大によるイベントの自粛・規制によって少なからずダメージを受けている。ただ、岡田社長は、「同人誌の展示即売イベントは、単なる『購入の場』ではなく、同人誌作家とその支持者、ファン達が直接コミュニケーションをはかることができる場であり、そこにオンラインには置き換えることのできない価値がある。その間を取り持つ媒体として同人誌という紙媒体には大きな強みがある」とし、市場構造を背景とした「力強い需要回復」への期待を語っている。

 岡田社長は、印刷会社でグッズ開発や営業推進に携わる傍ら、自ら作家として某出版社で漫画の連載も手掛けていた人物。1987年から同人誌事業に参入していた栄光の経営を引き継いでからは、「印刷側」と「同人誌作家側」の両方の立場に立った同人誌印刷ビジネスを展開することで、いまや1万ユニークユーザーから年間3万件のオーダーに対応し、月にしておよそ60万冊の同人誌を出荷する国内最大手へと成長を遂げている。

印刷サンプル

新着トピックス

pj_hsf2021_miyakosi_horizondp_tn.jpg

Horizon Smart Factory 2021 レポート

2021年11月18日製品・テクノロジー

 ホリゾングループ主催によるファクトリーオートメーションを体感できるイベント「Horizon Smart Factory 2021(HSF2021)」が、10月18日から22日までの5...全文を読む

dp_watanabe_tukamoto_tn.jpg

富士フイルムBI、ショウルーム「グラフィックコミュニケーション東京」をリニューアル

2021年11月17日企業・経営

 富士フイルムビジネスイノベーション(株)は2021年7月、グラフィックコミュニケーション事業本部の立ち上げにともない、東京・中野坂上のショウルームを「グラフィックコミュニケーション東...全文を読む

最新ニュース

hp_indigo25k_epac_tn.jpg

HPとePac、アジア太平洋地域における軟包装の需要拡大にIndigoで対応

2021年12月15日

 HP Inc.(以下「HP」)は、ePac Flexible Packaging(以下「ePac」)との連携を拡大し、アジア太平洋地域における中小規模のブランドに、高品質で持続可能な...全文を読む

hp_17_webinar_dp_tn.jpg

日本HP、12月17日「FSDU」テーマにオンラインセミナー開催

2021年12月9日

 日本HPは、12月17日(金)15時から「自立式ディスプレイユニット(FSDU)で機会を拡大する方法」をテーマに大判プリンターオンラインセミナーを開催する。  セミナーでは、市場規模...全文を読む

日本HP、12月15日「大判プリンターオンラインセミナー」開催

2021年12月8日

 日本HPは、12月15日(水)15時から「大判プリンターオンラインセミナー」を開催する。  「HP Latexユーザー様に聞く『変化とチャレンジ』」と題し、福井県の本拠を置く(株)ホ...全文を読む

栄光、HP Indigo 7K導入で同人誌の広色域ニーズに対応

BtoBが次の成長エンジン

2021年12月8日ケーススタディ

  • twitter
  • facebook
  • line

 同人誌印刷の国内最大手である(株)栄光(本社/広島県福山市、岡田一社長、https://www.eikou.com)が「HP Indigo 7K デジタル印刷機」を導入した。同機は、RGB色域の再現に適したビビッドピンクとビビッドグリーンを搭載した6色印刷仕様で、広色域のカラー表現を特長としている。同社では、作家のイメージする色を忠実に再現することで同人誌ビジネスの新たなステージへと移行するとともに、その表現力を活かしたBtoB事業拡大に乗り出している。

岡田社長

60万冊/月の同人誌を出荷


 同人誌市場は、コミックマーケットに代表される展示即売イベントに依存するところが大きい。紙媒体の需要が低迷を余儀なくされる中で、成熟期と言われながらも右肩上がりの成長を続けてきたこの市場も、新型コロナウイルス感染症拡大によるイベントの自粛・規制によって少なからずダメージを受けている。ただ、岡田社長は、「同人誌の展示即売イベントは、単なる『購入の場』ではなく、同人誌作家とその支持者、ファン達が直接コミュニケーションをはかることができる場であり、そこにオンラインには置き換えることのできない価値がある。その間を取り持つ媒体として同人誌という紙媒体には大きな強みがある」とし、市場構造を背景とした「力強い需要回復」への期待を語っている。

 岡田社長は、印刷会社でグッズ開発や営業推進に携わる傍ら、自ら作家として某出版社で漫画の連載も手掛けていた人物。1987年から同人誌事業に参入していた栄光の経営を引き継いでからは、「印刷側」と「同人誌作家側」の両方の立場に立った同人誌印刷ビジネスを展開することで、いまや1万ユニークユーザーから年間3万件のオーダーに対応し、月にしておよそ60万冊の同人誌を出荷する国内最大手へと成長を遂げている。

印刷サンプル

新着トピックス

新着ニュース

PAGE TOP