エスコグラフィックス、パッケージデザイン制作を「Studio」で効率化
3Dでリアルに再現〜「デジタルモックアップ」を提案
2022年7月1日製品・テクノロジー
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エスコグラフィックス(株)(本社/東京都江東区)は、パッケージデザイン制作の効率化の手段としてデザイナー、トレードショップ、コンバーター向け3Dパッケージングソフトウェア「Studio(スタジオ)」による「デジタルモックアップ」を提案している。「デジタルモックアップ」とは、「Studio」の機能を活用して、あらゆるパッケージデザインを3D表示で忠実に再現するもの。これにより、従来のモックアップを使用したデザインの確認・承認といった作業をデジタル化して運用することが可能となる。今回、同社・営業本部の貫名泰彦氏に、「Studio」の機能や導入メリットなどについて聞いた。
「Studio」は、Illustratorのプラグインソフトで、平面デザインの展開図を3Dで表示しながらデザインを編集・確認できる3Dパッケージングソフトウェア。専門スキルを有さずに直感的な作業でパッケージデザインの編集を行うことができ、紙器やシールラベルのほか、軟包材やシュリンクラベル・パックなどのあらゆるパッケージ媒体に対応する。「Studio」は、機能別のモジュールソフトとして構成。具体的には、「プレビュー」「表面効果」「シールラベル」「箱・什器」で構成する「Studio Essentials」と、これら機能に「ヒートシュリンク」「軟包材・袋」を追加した「Studio Advanced」の用途に応じた2種類のパッケージソフトをして提供している。
あらゆるパッケージデザインに対応
「Studio Designer」は、3D画面表示などを行うことができる基本モジュールで、「Studio」の中核となるソフト。
「Visualizer」は、パッケージに使用する紙や透明フィルムなどの基材をはじめ、箔押しやエンボス加工、各種ニスコーティング加工などをリアルに再現・シミュレーションすることができる。
「Toolkit for Labels」は、ワインボトルなどに貼られるシールラベルを3Dで確認できるソフト。回転図形から3Dボトルを作成し、シールラベルデザインを貼り付けることができる。
「Toolkit for Boxes」は、箱や什器などの3Dデザインを制作できる。寸法入力だけで簡単に基本ボックス(6面体)を作成し、さらに紙目や紙の厚さなども選択することが可能。
「Toolkit for Shrink Seeves」は、シュリンクラベルやシュリンクパックの3Dデザインを制作できるソフト。容器などにシュリンクされた状態を3Dで確認できるので、貼り付け時のデザインのゆがみなどを補正することができる。
「Toolkit for Flexibles」は、軟包材や袋などの3Dデザインを制作できるソフト。9種類のテンプレートから用途に応じて、サイズやシール幅、空気量や液大量を調整することでフレキシブルにサイズ調整を行うことができる。
「Studio」は、サブスクリプション契約として提供しているので、初期投資を抑えて導入することが可能。また、オンラインサポートやバージョンアップ費用も含まれているので、トラブル発生時でも追加費用が発生することはなく、また、無償バージョンアップのため、常に最新版を使用できる。さらに、Illustratorのバージョンアップにも対応しているので、安心して継続使用することが可能となっている。
貫名氏は、「Studioは、基材や箔、白版の濃度や印刷範囲など、実際に印刷するデザイン図面を使うので、パッケージの仕上がりに忠実な3Dを表示できることが最大の強みと言える」と、その特長について説明する。新着トピックス
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「Studio」は、Illustratorのプラグインソフトで、平面デザインの展開図を3Dで表示しながらデザインを編集・確認できる3Dパッケージングソフトウェア。専門スキルを有さずに直感的な作業でパッケージデザインの編集を行うことができ、紙器やシールラベルのほか、軟包材やシュリンクラベル・パックなどのあらゆるパッケージ媒体に対応する。
「Studio」は、機能別のモジュールソフトとして構成。具体的には、「プレビュー」「表面効果」「シールラベル」「箱・什器」で構成する「Studio Essentials」と、これら機能に「ヒートシュリンク」「軟包材・袋」を追加した「Studio Advanced」の用途に応じた2種類のパッケージソフトをして提供している。
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「Visualizer」は、パッケージに使用する紙や透明フィルムなどの基材をはじめ、箔押しやエンボス加工、各種ニスコーティング加工などをリアルに再現・シミュレーションすることができる。
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貫名氏は、「Studioは、基材や箔、白版の濃度や印刷範囲など、実際に印刷するデザイン図面を使うので、パッケージの仕上がりに忠実な3Dを表示できることが最大の強みと言える」と、その特長について説明する。
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