大洞印刷、国内外の需要に対応〜デジタル印刷サービスが二桁成長
3台目のHP Indigo デジタル印刷機を導入
2024年4月3日企業・経営
-
(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)のデジタル印刷機のユーザーである大洞印刷(株)(本社/岐阜県本巣市、大洞広和社長)は、受注から出荷までのワークフロー管理システムを導入し、デジタル印刷サービスの二桁成長を継続している。
1932年創業の大洞印刷は、「CHANGE CHALLENGE CREATIVE」という経営理念のもと製造業から印刷を使ったサービス業、プリントサービスプラットフォームの提供へと積極的に業務を拡大している。特殊印刷と加工に強みを持ち、2015年から「HP Indigo 30000 デジタル印刷機」と「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」を活用してクリアファイルやパッケージなどの小ロット多品種製造を行っている。
2021年には、生産性の向上と国内外からの受注拡大を目指し、受注から出荷までの製造ワークフローを管理するアプリケーション「HP PrintOS Site Flow Pro」を採用。これにより大量の小ロット印刷の受注をシステムで自動処理することで、短期間での製造や出荷が可能になり、デジタル印刷による売り上げが2021年から前年比で二桁の成長を続けている。
同社は、2023年10月に「HP Indigo 15K HDデジタル印刷機」を増設し、より多くの需要に対応できるよう環境を整えている。さらに同社は、2023年9月にフォトブック作成サービス「Photoback」を運営するコンテンツワークス(株)を買収し、さらなる印刷サービスの拡充を目指していく。
【大洞印刷・大洞社長のコメント】
「当社は、プリントサービスプラットフォーマーを目指し、2年前からHP PrintOS Site Flowを活用している。自社のECサービスに加え、海外のECサービスとの接続性が高く、国内需要インバウンドの増加もあり、2023年の1年間で600万以上の印刷物を制作した。クラウドベースの運用は、セキュリティ面でも優れており、投資対効果も期待以上で、今では当社の基幹となる不可欠なシステムとなっている」新着トピックス
コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結
2024年9月20日製品・テクノロジースペシャリスト
コダックは「drupa2024」において、ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した「PROSPER ULTRA 520プレス」と、PROSPERイン...全文を読む
大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
2024年9月20日ケーススタディ
同人誌印刷ビジネスで急成長を遂げる大阪印刷(株)(大阪市西淀川区御幣島5-5-23、根田貴裕社長)は今年4月、コニカミノルタの29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJ...全文を読む
最新ニュース
富士フイルム、TOKYO PACK 出展でパッケージの付加価値提案
2024年10月9日
富士フイルムグループは、「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に出展し、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリン...全文を読む
SCREEN GA、京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」開設
2024年10月7日
(株)SCREENグラフィックソリューションズ(京都府京都市、田中志佳社長、以下、SCREEN GA)は、2024年10月に印刷関連機器の開発・製造を担う京都・久御山事業所に「インク...全文を読む
SCREEN GA、「Horizon Smart Factory 2024」で無人化生産ラインを紹介
2024年9月24日
(株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)は、10月9日から11日の3日間、ホリゾン本社びわこ工場内「Horizon Inovation Park」(滋賀県...全文を読む
大洞印刷、国内外の需要に対応〜デジタル印刷サービスが二桁成長
3台目のHP Indigo デジタル印刷機を導入
2024年4月3日企業・経営
(株)日本HP(本社/東京都港区、岡戸伸樹社長)のデジタル印刷機のユーザーである大洞印刷(株)(本社/岐阜県本巣市、大洞広和社長)は、受注から出荷までのワークフロー管理システムを導入し、デジタル印刷サービスの二桁成長を継続している。
1932年創業の大洞印刷は、「CHANGE CHALLENGE CREATIVE」という経営理念のもと製造業から印刷を使ったサービス業、プリントサービスプラットフォームの提供へと積極的に業務を拡大している。特殊印刷と加工に強みを持ち、2015年から「HP Indigo 30000 デジタル印刷機」と「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」を活用してクリアファイルやパッケージなどの小ロット多品種製造を行っている。
2021年には、生産性の向上と国内外からの受注拡大を目指し、受注から出荷までの製造ワークフローを管理するアプリケーション「HP PrintOS Site Flow Pro」を採用。これにより大量の小ロット印刷の受注をシステムで自動処理することで、短期間での製造や出荷が可能になり、デジタル印刷による売り上げが2021年から前年比で二桁の成長を続けている。
同社は、2023年10月に「HP Indigo 15K HDデジタル印刷機」を増設し、より多くの需要に対応できるよう環境を整えている。さらに同社は、2023年9月にフォトブック作成サービス「Photoback」を運営するコンテンツワークス(株)を買収し、さらなる印刷サービスの拡充を目指していく。
【大洞印刷・大洞社長のコメント】
「当社は、プリントサービスプラットフォーマーを目指し、2年前からHP PrintOS Site Flowを活用している。自社のECサービスに加え、海外のECサービスとの接続性が高く、国内需要インバウンドの増加もあり、2023年の1年間で600万以上の印刷物を制作した。クラウドベースの運用は、セキュリティ面でも優れており、投資対効果も期待以上で、今では当社の基幹となる不可欠なシステムとなっている」
新着トピックス
-
共同印刷工業(京都)、安定性の高さが決め手[Revoria Press PC1120導入事例]
2024年10月9日 ケーススタディ
-
ミマキ、捺染方式を刷新 - 簡便性と汎用性の「TRAPIS」
2024年9月28日 製品・テクノロジー
-
コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結
2024年9月20日 製品・テクノロジースペシャリスト
-
大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
2024年9月20日 ケーススタディ
-
富士フイルムBI、独自のインクジェット技術で新たなソリューション提供
2024年9月11日 製品・テクノロジー
新着ニュース
SNSランキング
- 84shares大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
- 68sharesafter drupa 2024|富士フイルム、「Discover the difference」─過去最大規模で
- 59sharesエプソン、印刷プロセスのデジタル化をリードするFiery社を完全子会社化
- 39sharesミマキ、印刷脱色技術実用化でタペストリーのアップサイクル実現
- 38shares富士フイルムBI、モノクロ機に印刷物の検品工程を自動化する新機能搭載
- 30shares独SDVグループ、PROSPER ULTRA 520プレス欧州初採用
- 30sharesエコー(東京)、「オフセットと遜色のない品質」[Revoria Press PC1120導入事例]
- 29shares日本HP、「HP Indigo実機見学会〜都内60分でおさえるHPデジタル印刷オープンハウス」開催
- 28shares富士フイルムBI、ワークフローの新領域へ〜真の自動化によるDXを訴求
- 21sharesSCREEN、「デジタルで彩るラベルの未来」テーマにラベルフォーラムジャパン2024に出展