アマナ、世界最高レベルのクオリティ評価〜swissQprint「ニアラ3」導入
2018年8月22日ケーススタディ
-
(株)アマナ(本社/東京都品川区、進藤博信社長)は、広告ビジュアル制作業界の最大手。企業の「コンテンツパートナー」として、WEBやマスメディア、各種イベントなど、様々なコンテンツのアウトプットを目的に応じて世界最高レベルの手法を選択し、クライアントの期待に応えている。そんな同社が大型プリント展示のアウトプットの手法として今年4月に導入したのが、swissQprint社のワイドフォーマットインクジェットプリンタ「NyalaIII(ニアラ3)」だ。今夏に長野県の御代田町(みよたまち)と共同開催する「浅間国際フォトフェスティバル」に向け、連日フル稼働で生産を続けている。
フォトフェスに向けてフル稼働
同社の仕事は、企業の様々なビジュアル、コンテンツの制作・管理・活用のニーズに応える「コンテンツパートナー」として、様々なビジュアルコミュニケーションを提案し、企業やブランドの付加価値を最大限に高めることだ。例えば、同社グループのアマナサルトでは、世界最大級のプラチナプリント工房を構え、著名作家や企業との高品質ポートフォリオ、エディションプリント、写真集の企画・制作、販売などを行うプラチナ出版事業を展開している。進藤社長は「1枚数百万円で販売する著名作家の写真をアウトプットするのであれば、それに見合ったクオリティのプリンタを選択しなければならない。当社ではこの考え方に基づき、アウトプットの目的に応じて、世界最高レベルの手法を選択している」と説明する。
そんな同社が大型プリント展示のアウトプットの手法として選択したのが「ニアラ3」だ。これまで、大型プリントのアウトプットは協力企業への外注なども活用しながら対応していたが、「コンテンツソリューションの企業として、企画から制作、イベントの集客までを垂直統合でやりたいという思いがあった。様々な実験を行い、ノウハウを貯めていくためである。外注ではそれはできない。そんな中、ニアラ3のクオリティの高さに一目惚れして導入を決めた。ニアラ3は、アーティストのこだわりを実現できるプリンタである」と進藤社長は評価する。
新着トピックス
コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結
2024年9月20日製品・テクノロジースペシャリスト
コダックは「drupa2024」において、ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した「PROSPER ULTRA 520プレス」と、PROSPERイン...全文を読む
大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
2024年9月20日ケーススタディ
同人誌印刷ビジネスで急成長を遂げる大阪印刷(株)(大阪市西淀川区御幣島5-5-23、根田貴裕社長)は今年4月、コニカミノルタの29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJ...全文を読む
最新ニュース
富士フイルム、TOKYO PACK 出展でパッケージの付加価値提案
2024年10月9日
富士フイルムグループは、「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に出展し、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリン...全文を読む
SCREEN GA、京都・久御山事業所に「インクジェットイノベーションセンター京都」開設
2024年10月7日
(株)SCREENグラフィックソリューションズ(京都府京都市、田中志佳社長、以下、SCREEN GA)は、2024年10月に印刷関連機器の開発・製造を担う京都・久御山事業所に「インク...全文を読む
SCREEN GA、「Horizon Smart Factory 2024」で無人化生産ラインを紹介
2024年9月24日
(株)SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)は、10月9日から11日の3日間、ホリゾン本社びわこ工場内「Horizon Inovation Park」(滋賀県...全文を読む
アマナ、世界最高レベルのクオリティ評価〜swissQprint「ニアラ3」導入
2018年8月22日ケーススタディ
(株)アマナ(本社/東京都品川区、進藤博信社長)は、広告ビジュアル制作業界の最大手。企業の「コンテンツパートナー」として、WEBやマスメディア、各種イベントなど、様々なコンテンツのアウトプットを目的に応じて世界最高レベルの手法を選択し、クライアントの期待に応えている。そんな同社が大型プリント展示のアウトプットの手法として今年4月に導入したのが、swissQprint社のワイドフォーマットインクジェットプリンタ「NyalaIII(ニアラ3)」だ。今夏に長野県の御代田町(みよたまち)と共同開催する「浅間国際フォトフェスティバル」に向け、連日フル稼働で生産を続けている。
フォトフェスに向けてフル稼働
同社の仕事は、企業の様々なビジュアル、コンテンツの制作・管理・活用のニーズに応える「コンテンツパートナー」として、様々なビジュアルコミュニケーションを提案し、企業やブランドの付加価値を最大限に高めることだ。例えば、同社グループのアマナサルトでは、世界最大級のプラチナプリント工房を構え、著名作家や企業との高品質ポートフォリオ、エディションプリント、写真集の企画・制作、販売などを行うプラチナ出版事業を展開している。進藤社長は「1枚数百万円で販売する著名作家の写真をアウトプットするのであれば、それに見合ったクオリティのプリンタを選択しなければならない。当社ではこの考え方に基づき、アウトプットの目的に応じて、世界最高レベルの手法を選択している」と説明する。
そんな同社が大型プリント展示のアウトプットの手法として選択したのが「ニアラ3」だ。これまで、大型プリントのアウトプットは協力企業への外注なども活用しながら対応していたが、「コンテンツソリューションの企業として、企画から制作、イベントの集客までを垂直統合でやりたいという思いがあった。様々な実験を行い、ノウハウを貯めていくためである。外注ではそれはできない。そんな中、ニアラ3のクオリティの高さに一目惚れして導入を決めた。ニアラ3は、アーティストのこだわりを実現できるプリンタである」と進藤社長は評価する。
新着トピックス
-
共同印刷工業(京都)、安定性の高さが決め手[Revoria Press PC1120導入事例]
2024年10月9日 ケーススタディ
-
ミマキ、捺染方式を刷新 - 簡便性と汎用性の「TRAPIS」
2024年9月28日 製品・テクノロジー
-
コダック、「ゲームチェンジャー」へ〜4つのコア技術を自社完結
2024年9月20日 製品・テクノロジースペシャリスト
-
大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
2024年9月20日 ケーススタディ
-
富士フイルムBI、独自のインクジェット技術で新たなソリューション提供
2024年9月11日 製品・テクノロジー
新着ニュース
SNSランキング
- 84shares大阪印刷、同人誌印刷ビジネスで「圧倒的な画質」提供[AccurioJet KM-1e導入事例]
- 68sharesafter drupa 2024|富士フイルム、「Discover the difference」─過去最大規模で
- 59sharesエプソン、印刷プロセスのデジタル化をリードするFiery社を完全子会社化
- 39sharesミマキ、印刷脱色技術実用化でタペストリーのアップサイクル実現
- 38shares富士フイルムBI、モノクロ機に印刷物の検品工程を自動化する新機能搭載
- 30shares独SDVグループ、PROSPER ULTRA 520プレス欧州初採用
- 30sharesエコー(東京)、「オフセットと遜色のない品質」[Revoria Press PC1120導入事例]
- 29shares日本HP、「HP Indigo実機見学会〜都内60分でおさえるHPデジタル印刷オープンハウス」開催
- 28shares富士フイルムBI、ワークフローの新領域へ〜真の自動化によるDXを訴求
- 21sharesSCREEN、「デジタルで彩るラベルの未来」テーマにラベルフォーラムジャパン2024に出展