2020年に通販サービスで売上20億円を目指す----。(株)共進ペイパー&パッケージ(本社/神戸市中央区、鍛治川清司社長)は、この目標達成に向けて設備投資や新たな通販サービスを開設しながら事業を拡大させている。5月には「Iridesse Production Press(イリデッセ プロダクション プレス)」を導入し、デジタル印刷事業をさらに勢いづけた。同社の鍛治川和広常務取締役は「デジタル印刷で柱を立てる」ことを自社の将来構想として掲げており、新市場を開拓しながらこれを実現していく考えだ。
Iridesse Production Press導入 長尺機能を評価、パッケージ、POPなどに活用
デジタル印刷機を導入し、同社が通販サービスの市場に名乗りを上げたのは2013年4月。千葉市花見川区の関東工場に「iGen4」を導入し、小ロットパッケージの通販サービス「ハコプレ」を立ち上げたのが始まりだ。
同社は以降、この5年間でBtoC向けの極小ロットパッケージ「世界にひとつの箱」、小売店や飲食店にメニューやポスター・POPなどを提供する「ポップレ」、紙袋専門の小ロット・超短納期・超低価格サービス「ハコプレ紙袋」、極小ロットのパッケージを対象にした「サンプルパッケージ.com」などの通販サービスを相次いで開設している。
この間、2015年1月に2台目のデジタル印刷機となる「Versant2100Press」を導入。続いて同年9月にはB2サイズ・厚紙対応「JetPress720S」を導入した。そして今年5月には「Iridesse Production Press」を導入するなど、通販サービスによる新市場開拓と売上拡大に合わせ、デジタル印刷事業を設備面でも加速させている。

「Iridesse Production Press」の導入経緯について鍛治川常務は、「新市場開拓と注文増加にともなう印刷機の不足に対応するためにデジタル印刷機の増設を検討していた。イリデッセを選択した理由としては、これまでは外注に出していた『長尺印刷』に対応していることがポイントになった。パッケージやPOP、クリアパッケージなどに幅広く活用していきたい」と話しており、堅牢性に優れながらも導入から5年以上が経過するiGen4の後継機としての活躍に期待しているようだ。
ちなみに、同機の「長尺印刷機能」を使用すれば長さ488mmを超える長尺用紙への対応が可能で、ポスターやブックカバーなど新たなアプリケーションやビジネスの可能性を大きく広げることができる。用紙の最大幅は330mm、両面プリントは最長729mm、片面プリントは最長1,200mmまで出力が可能だ。
また、同機はゼログラフィー(乾式電子写真方式)としては業界初の1パス6プリントエンジンを採用しており、CMYKトナーに加えて、ゴールドやシルバー、ホワイト、クリアーの中から最大2色の特殊トナーを搭載することが可能だ。さらに「上刷り方式」に加え、CMYKトナー層の下に特殊トナーを置く「下刷り方式」の採用により、多彩なメタリックカラーなどアイキャッチ効果の高い表現を実現できるため、「特殊トナーも新規開拓のツールにしていきたい」と鍛治川常務は同機の魅力を語る。
自社の将来的な構想として鍛治川常務は、「デジタル印刷で1つの柱を立てること」を掲げている。印刷紙器や段ボールなどトータルにパッケージを手掛ける企業としての柱、タイにも工場を持つグローバル企業としての柱との3本柱の1つに成長させるため、2020年を目途に通販サービスで20億円の売上を目指している。
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Iridesse Production Press導入 長尺機能を評価、パッケージ、POPなどに活用
デジタル印刷機を導入し、同社が通販サービスの市場に名乗りを上げたのは2013年4月。千葉市花見川区の関東工場に「iGen4」を導入し、小ロットパッケージの通販サービス「ハコプレ」を立ち上げたのが始まりだ。
同社は以降、この5年間でBtoC向けの極小ロットパッケージ「世界にひとつの箱」、小売店や飲食店にメニューやポスター・POPなどを提供する「ポップレ」、紙袋専門の小ロット・超短納期・超低価格サービス「ハコプレ紙袋」、極小ロットのパッケージを対象にした「サンプルパッケージ.com」などの通販サービスを相次いで開設している。
この間、2015年1月に2台目のデジタル印刷機となる「Versant2100Press」を導入。続いて同年9月にはB2サイズ・厚紙対応「JetPress720S」を導入した。そして今年5月には「Iridesse Production Press」を導入するなど、通販サービスによる新市場開拓と売上拡大に合わせ、デジタル印刷事業を設備面でも加速させている。

「Iridesse Production Press」の導入経緯について鍛治川常務は、「新市場開拓と注文増加にともなう印刷機の不足に対応するためにデジタル印刷機の増設を検討していた。イリデッセを選択した理由としては、これまでは外注に出していた『長尺印刷』に対応していることがポイントになった。パッケージやPOP、クリアパッケージなどに幅広く活用していきたい」と話しており、堅牢性に優れながらも導入から5年以上が経過するiGen4の後継機としての活躍に期待しているようだ。
ちなみに、同機の「長尺印刷機能」を使用すれば長さ488mmを超える長尺用紙への対応が可能で、ポスターやブックカバーなど新たなアプリケーションやビジネスの可能性を大きく広げることができる。用紙の最大幅は330mm、両面プリントは最長729mm、片面プリントは最長1,200mmまで出力が可能だ。
また、同機はゼログラフィー(乾式電子写真方式)としては業界初の1パス6プリントエンジンを採用しており、CMYKトナーに加えて、ゴールドやシルバー、ホワイト、クリアーの中から最大2色の特殊トナーを搭載することが可能だ。さらに「上刷り方式」に加え、CMYKトナー層の下に特殊トナーを置く「下刷り方式」の採用により、多彩なメタリックカラーなどアイキャッチ効果の高い表現を実現できるため、「特殊トナーも新規開拓のツールにしていきたい」と鍛治川常務は同機の魅力を語る。
自社の将来的な構想として鍛治川常務は、「デジタル印刷で1つの柱を立てること」を掲げている。印刷紙器や段ボールなどトータルにパッケージを手掛ける企業としての柱、タイにも工場を持つグローバル企業としての柱との3本柱の1つに成長させるため、2020年を目途に通販サービスで20億円の売上を目指している。
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