ユープラン、レーザー加工機「FLEXI 600」導入 - 独自商品開発にも着手
超微細加工で印刷の魅力を演出
2019年1月1日ケーススタディ
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──昨今の多様な情報伝達方法の発達の中でも、紙と印刷の良さを身近に感じてもらいたい──その想いを具現化する設備として、(株)ユープラン(本社/埼玉県ふじみ野市、佐伯祐司社長)は昨年3月、コムネット(株)が販売展開しているSEI社(イタリア)製のレーザー加工機「FLEXI(フレキシィ)600」を導入し、稼働を開始した。今回、同社・佐伯社長と「FLEXI 600」のオペレーションを担当する佐伯佳祐氏に導入の経緯や今後の展開などについてうかがった。
同社は、平成18年7月に東京都新宿区にて創業。平成21年4月には、埼玉県三芳町にあった工場を埼玉県ふじみ野市に移転。そして平成27年4月には、本社も同所に集約し、業務を開始している。
創業以来、一般商業印刷物やダイレクトメール、そして広告制作やデータ編集・出力など、一貫した商品提供で顧客から高い信頼を得ている同社。とくにダイレクトメールについては、印刷から宛名印字、圧着加工までのトータルサービスとして提供を行っている。
現在の同社では、オフセット印刷機3台、電子写真方式のデジタル印刷機1台の印刷設備のほか、CTPや断裁機、折り機など、前工程から印刷、後加工までのワンストップサービスを実現する生産体制を構築している。
「ユープラン」という社名には、「あなた(ユー)の夢(プラン)をかたちにしたい」という想いが込められている。
その想いを「印刷物」として提供するために、佐伯社長は、約10年前からレーザー加工機に興味を示していたという。しかし、当時は、加工スピードや加工精度など、生産機として導入するには、まだ課題があるとして断念していた。
半ばレーザー加工機の導入を諦めていたとき、コムネットからの提案を受け、佐伯社長は「FLEXI 600」の実機を見学。その生産能力や加工精度を間近に見て、迷うことなく導入を決意したという。
同社が導入した「FLEXI 600」は、薄い素材の高速カットと、様々な素材への表面彫刻を得意とするGALVOヘッド搭載機のフラッグシップモデル。レーザー特有の焦げもほとんどなく、プロッターでは表現できない超微細なカットを実演する。紙へのカット、ハーフカットのほか、シール・ラベルのハーフカット、木材や革製品への彫刻、さらにアクリル素材への表面彫刻にも活用することができる。
加工エリアは、600×600mmに対応し、さらにオプションのスライディングテーブルを組み合わせることで600×1360mmまで加工エリアを拡張することができる。同社が導入したモデルには、このスライディングテーブルがオプション装備されている。
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現在の同社では、オフセット印刷機3台、電子写真方式のデジタル印刷機1台の印刷設備のほか、CTPや断裁機、折り機など、前工程から印刷、後加工までのワンストップサービスを実現する生産体制を構築している。
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その想いを「印刷物」として提供するために、佐伯社長は、約10年前からレーザー加工機に興味を示していたという。しかし、当時は、加工スピードや加工精度など、生産機として導入するには、まだ課題があるとして断念していた。
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同社が導入した「FLEXI 600」は、薄い素材の高速カットと、様々な素材への表面彫刻を得意とするGALVOヘッド搭載機のフラッグシップモデル。レーザー特有の焦げもほとんどなく、プロッターでは表現できない超微細なカットを実演する。紙へのカット、ハーフカットのほか、シール・ラベルのハーフカット、木材や革製品への彫刻、さらにアクリル素材への表面彫刻にも活用することができる。
加工エリアは、600×600mmに対応し、さらにオプションのスライディングテーブルを組み合わせることで600×1360mmまで加工エリアを拡張することができる。同社が導入したモデルには、このスライディングテーブルがオプション装備されている。
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