キーワードで検索

スキット、レーザー加工機「FLEXI600」導入 加工品質と操作性評価

2019年4月17日ケーススタディ

新規開拓と既存顧客の囲い込みに期待

 スキット(株)(本社/福井県福井市高木中央1-328、田村美津雄社長)は、ポケットフォルダーの制作実績450万部を誇り、従来の印刷営業と6つの通販サービスとの両面で事業展開する印刷会社だ。同社は2018年12月、高度化する市場ニーズへの対応と新規顧客開拓、既存顧客の囲い込みなどを目的に、レーザー加工機「FLEXI600」を導入した。田村社長は「ポケットフォルダーの10倍のロットがあるホテルのキーケースやノベルティグッズの営業などに活用していきたい」としており、レーザー加工機導入による高付加価値印刷への対応を積極的にアピールし、受注拡大につなげていく考えだ。

制作見本を手に田村社長(右)と女性オペレーター

 同社は1973年に製版業として設立した企業。受け身体質になりがちな製版業からの脱却を図り、1997年頃から印刷機や後加工機の導入を開始した。2010年には初の通販サービス「ポケットフォルダー専門店」を開設。その後、「選挙ポスター専門店」、「圧着DM専門店」、「ノベルティ制作専門店」、「封筒印刷専門店」、「車両広告専門店」を順次開設し、現在は6つの商品展開型の通販サービスを運営している。

 昨今は統一地方選挙や参議院選挙が間近に迫っていることもあり、立候補者の選挙ビラやワッポン、ダルマなど選挙関係のアイテムが好調なようだ。田村社長は「国政選挙だけでなく、地方選挙でも3月から選挙ビラを制作できるようになったこともあり受注が増えている」と近況について説明する。選挙ビラは、立候補者1人あたり数千から1万部強のロットがあるため、今後のさらなる受注増加への期待は大きい。

 また、同社では5年前より社外広報委員会、ISMS委員会、商品開発委員会、環境委員会の4つの委員会を立ち上げた。このうち、商品開発委員会では「ノベルティ制作専門店」などで販売する新製品を年に1〜2アイテムのペースで開発して特許出願しているという。その中でも、メガホンとしての機能だけでなく叩いて応援できる「ニコイチメガホン」、メッセージボード、うちわ、ハリセンの機能を持つ「マルチメガホン」などが人気のようだ。このほか、ゆるキャラやご当地キャラが集まる子供向けイベントのアイテムとして、そのキャラクターをデザインした紙製サンバイザーなども人気があるという。

 また、環境委員会では納涼祭の企画や、バレンタインデーの思い出を募集して社内投票会を行うなど、働きやすく、楽しく仕事できる職場環境の実現に向けて活動を展開しているという。田村社長は「各委員会を中心に社員が働きがいのある会社を目指したい」と話している。

関連記事

新着トピックス

mediadruckwerk_dp_tn.jpg

メディアドルックヴェルク社(ドイツ)、Jet Press 750Sの品質・スピードの進化評価

2019年5月16日ケーススタディ

 ドイツの総合印刷会社・メディアドルックヴェルク社は、世界の先陣を切って、富士フイルムの最新枚葉型インクジェットデジタルプレス「Jet Press 750S」を導入する。同社は、198...全文を読む

ffid_2_tn.jpg

フィード、商品企画の自由度拡大 〜 ホテルアメニティ分野で新たな価値

2019年4月26日ケーススタディ

【導入背景】小ロットの別注品ニーズにフレキソ印刷で対応  (株)フィード(福岡県遠賀郡遠賀町尾崎馬場久保、舟越丈夫社長)は、ホテルや旅館などの宿泊施設向けアメニティグッズをはじめ、化粧...全文を読む

最新ニュース

dp_r_r_wjrc_tn.jpg

リコーとリコージャパンとJR西日本コミュニケーションズ、AR を用いた電車内広告の実証実験を開始

2019年6月13日

 (株)リコー(山下良則社長)およびリコージャパン(株)(坂主智弘社長)と、(株)JR西日本コミュニケーションズ(山本章義社長)の3社は、JR西日本京阪神エリアの電車内の中づり広告と、...全文を読む

edelmann_landa S10_tn.jpg

ランダ社、Landa S10ナノグラフィ印刷機がエデルマン(ドイツ)で商用運転開始

2019年6月12日

 ランダ社(イスラエル)は、このほどエデルマングループ(ドイツ)がヨーロッパ初のLanda S10ナノグラフィック印刷機によるB1サイズ用紙を用いた毎時6,500枚の商用運転を開始した...全文を読む

dp_komori_jp2019_tn.jpg

KOMORI、JP2019でデジタル印刷機の活用法を提案

2019年6月12日

 (株)小森コーポレーションは、先頃開催された「JP2019・ICTと印刷展」に出展し、デジタル印刷機「インプレミアIS29」やPODの印刷サンプル、ポストプレス製品群のアプリシアシリ...全文を読む

スキット、レーザー加工機「FLEXI600」導入 加工品質と操作性評価

2019年4月17日ケーススタディ

  • twitter
  • facebook
  • line
  • pocket

新規開拓と既存顧客の囲い込みに期待

 スキット(株)(本社/福井県福井市高木中央1-328、田村美津雄社長)は、ポケットフォルダーの制作実績450万部を誇り、従来の印刷営業と6つの通販サービスとの両面で事業展開する印刷会社だ。同社は2018年12月、高度化する市場ニーズへの対応と新規顧客開拓、既存顧客の囲い込みなどを目的に、レーザー加工機「FLEXI600」を導入した。田村社長は「ポケットフォルダーの10倍のロットがあるホテルのキーケースやノベルティグッズの営業などに活用していきたい」としており、レーザー加工機導入による高付加価値印刷への対応を積極的にアピールし、受注拡大につなげていく考えだ。

制作見本を手に田村社長(右)と女性オペレーター

 同社は1973年に製版業として設立した企業。受け身体質になりがちな製版業からの脱却を図り、1997年頃から印刷機や後加工機の導入を開始した。2010年には初の通販サービス「ポケットフォルダー専門店」を開設。その後、「選挙ポスター専門店」、「圧着DM専門店」、「ノベルティ制作専門店」、「封筒印刷専門店」、「車両広告専門店」を順次開設し、現在は6つの商品展開型の通販サービスを運営している。

 昨今は統一地方選挙や参議院選挙が間近に迫っていることもあり、立候補者の選挙ビラやワッポン、ダルマなど選挙関係のアイテムが好調なようだ。田村社長は「国政選挙だけでなく、地方選挙でも3月から選挙ビラを制作できるようになったこともあり受注が増えている」と近況について説明する。選挙ビラは、立候補者1人あたり数千から1万部強のロットがあるため、今後のさらなる受注増加への期待は大きい。

 また、同社では5年前より社外広報委員会、ISMS委員会、商品開発委員会、環境委員会の4つの委員会を立ち上げた。このうち、商品開発委員会では「ノベルティ制作専門店」などで販売する新製品を年に1〜2アイテムのペースで開発して特許出願しているという。その中でも、メガホンとしての機能だけでなく叩いて応援できる「ニコイチメガホン」、メッセージボード、うちわ、ハリセンの機能を持つ「マルチメガホン」などが人気のようだ。このほか、ゆるキャラやご当地キャラが集まる子供向けイベントのアイテムとして、そのキャラクターをデザインした紙製サンバイザーなども人気があるという。

 また、環境委員会では納涼祭の企画や、バレンタインデーの思い出を募集して社内投票会を行うなど、働きやすく、楽しく仕事できる職場環境の実現に向けて活動を展開しているという。田村社長は「各委員会を中心に社員が働きがいのある会社を目指したい」と話している。

関連記事

新着トピックス

新着ニュース

PAGE TOP