キーケースやノベルティグッズの営業に「FLEXI600」を活用
同社がレーザー加工機の必要性に迫られたのは1年前のこと。地元のセレモニー関係の企業から、福井県の花とされる「水仙」をカッティングによる表現でデザインした弔電フォルダーを作って欲しいと問い合わせを受けたのがきっかけであったという。「非常に微細なデザインであるため、カッティングプロッターで対応できないことは目に見えていた。必然的にレーザー加工機の必要性に迫られた」と田村社長は振り返る。

当初はすぐにレーザー加工機を内製化する意思はなく、外注先となる企業を探していたようだが、ちょうどそのタイミングで補助金の申請が通ったようで、実際は外注先を利用することは一度もなく、内製化するに至ったという。
メーカーの選定については、コムネットの販売代理店である(株)ムサシの平和島ショールームにおいて、レーザー加工機「FLEXIシリーズ」の内覧会があることを業界紙で知り、実際にその性能を確認しに行ったところ、想像以上の品質とスピードを実現していたため、他メーカーと比較検討することなく、ほぼ即決で決めたようだ。
「考えていた以上のスピードがあり、またカッティングの焦げ後なども残らず、これなら微細なデザインのカッティングにも十分に対応できると確信した」(田村社長)
そして、同社は昨年12月にFLEXI600を導入し、テスト運用を開始した。
プリンター感覚で使える操作性の高さを評価
現在、FLEXI600はCTPと同室に設置されており、CTP出力担当の女性オペレーターがプリンター感覚で操作しているという。田村社長は「印刷機や後加工機を導入した場合、ある程度の時間をかけないと操作を覚えられないのが普通だが、FLEXIは2回の技術指導のみで基本的な操作方法をマスターすることができた。コムネットでは、あえて2回に分けて技術指導に来てくれたようだが、1回の技術指導でも大丈夫ではないかと思うほどで、プリンター感覚で簡単に操作できる」と、そのスキルレスな操作性を高く評価している。紙の種類に応じての「焼き度」の加減やスピードなどの細かいスキルについては、テスト運用を繰り返しながらノウハウを積んでいく考えだ。
「実際の受注はこれからであるが、2019年の会社の年賀状はFLEXI600により干支となる「いのしし」のデザインでレーザー加工を使て、取引先などに高付加価値性をアピールした。営業部では今年中に30社に来社してもらい、FLEXI600を見てもらうことを目標にしている」(田村社長)
また、東京オリンピックの開催を2020年に控えてホテルの数が増えている中、同社ではカードキーケースをポケットフォルダー事業の柱にしていく考えで、田村社長は「現在の受注は年間20万ロット程度だが、FLEXI600による高付加価値印刷への対応をアピールすることで既存顧客の囲い込みと新規顧客の開拓を進め、年間100万〜1,000万部の受注を目指したい」としており、カードキーケースをポケットフォルダー事業の柱に、品質・納期・価格のすべてでポケットフォルダー日本一の企業を目指す考えだ。
レーザー加工機「FLEXI600」を最大限に活用しながら目標に向けて邁進する同社の今後に注目したい。
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当初はすぐにレーザー加工機を内製化する意思はなく、外注先となる企業を探していたようだが、ちょうどそのタイミングで補助金の申請が通ったようで、実際は外注先を利用することは一度もなく、内製化するに至ったという。
メーカーの選定については、コムネットの販売代理店である(株)ムサシの平和島ショールームにおいて、レーザー加工機「FLEXIシリーズ」の内覧会があることを業界紙で知り、実際にその性能を確認しに行ったところ、想像以上の品質とスピードを実現していたため、他メーカーと比較検討することなく、ほぼ即決で決めたようだ。
「考えていた以上のスピードがあり、またカッティングの焦げ後なども残らず、これなら微細なデザインのカッティングにも十分に対応できると確信した」(田村社長)
そして、同社は昨年12月にFLEXI600を導入し、テスト運用を開始した。
プリンター感覚で使える操作性の高さを評価
現在、FLEXI600はCTPと同室に設置されており、CTP出力担当の女性オペレーターがプリンター感覚で操作しているという。田村社長は「印刷機や後加工機を導入した場合、ある程度の時間をかけないと操作を覚えられないのが普通だが、FLEXIは2回の技術指導のみで基本的な操作方法をマスターすることができた。コムネットでは、あえて2回に分けて技術指導に来てくれたようだが、1回の技術指導でも大丈夫ではないかと思うほどで、プリンター感覚で簡単に操作できる」と、そのスキルレスな操作性を高く評価している。紙の種類に応じての「焼き度」の加減やスピードなどの細かいスキルについては、テスト運用を繰り返しながらノウハウを積んでいく考えだ。
「実際の受注はこれからであるが、2019年の会社の年賀状はFLEXI600により干支となる「いのしし」のデザインでレーザー加工を使て、取引先などに高付加価値性をアピールした。営業部では今年中に30社に来社してもらい、FLEXI600を見てもらうことを目標にしている」(田村社長)
また、東京オリンピックの開催を2020年に控えてホテルの数が増えている中、同社ではカードキーケースをポケットフォルダー事業の柱にしていく考えで、田村社長は「現在の受注は年間20万ロット程度だが、FLEXI600による高付加価値印刷への対応をアピールすることで既存顧客の囲い込みと新規顧客の開拓を進め、年間100万〜1,000万部の受注を目指したい」としており、カードキーケースをポケットフォルダー事業の柱に、品質・納期・価格のすべてでポケットフォルダー日本一の企業を目指す考えだ。
レーザー加工機「FLEXI600」を最大限に活用しながら目標に向けて邁進する同社の今後に注目したい。
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