2019年度「PIXI(Printing Innovation with Xerox Imaging)アワード」において、ポスター部門第1位を獲得したアオヤギ(株)(福岡県福岡市、青柳泰一郎社長)の表彰式が10月19日、富士ゼロックス福岡(株)(福岡県福岡市、竹内將人社長)本社において挙行された。受賞作品である「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」は、Iridesse Production Pressの特長であるゴールドトナーと長尺印刷のオプション機能を活用して制作されている。
PIXIアワード「ポスター部門」第1位獲得
PIXIアワードは、アジア・パシフィック地域における富士ゼロックス製プロダクションプリンターのユーザーから応募作品を募るコンテスト。審査は、印刷やグラフィックデザインなど各分野の識者で構成される第三者委員会によって行われ、作品の品質、デジタル印刷技術の活用、革新性、ビジネス性、全体的な美しさといった基準に基づいて受賞作品を決定する。
12回目を迎えた今回は、248作品が寄せられ、厳正な審査を経て10ヵ国43作品が入賞を果たした。また、入賞43作品のうち、最優秀賞受賞作品を含めた31作品にIridesse Production Pressが活用されていた。
日本からは6社16作品がエントリーし、アオヤギの作品「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」がポスター部門の第1位に、そしてヤマゼンコミュニケイションズ(株)(栃木県宇都宮市)の作品「POCKET MUSEUM(名刺カバー)」がオフィス用品部門で第1位に選出されている。
Iridesseの機能を最大限に活用
ポスター部門第1位を獲得した「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」は、Jリーグクラブ「ロアッソ熊本」グッズとして開発された商材。ナイロン素材である「シータス」に、Iridesse Production Pressの特長であるゴールドの特殊トナーとフルカラープリントを掛け合わせ、長尺105cmのタペストリーとして仕上げられている。サポーターの心を捉えるクラブカラーの赤とゴールドの鮮やかな配色に加え、防水、耐久性に優れた素材を使用することで付加価値を高めるだけでなく、デジタル印刷だからこそ実現できる完全受注生産による在庫レス化を実現している。
表彰式の席上、富士ゼロックス福岡の竹内社長は「Iridesseを活かす発想やデザインなどがグローバルな観点で評価されたことは、当社にとっても大きな財産である。とくに発注者だけでなく、その先のエンドユーザーにまで喜んでもらえる商品開発力に対して敬意を表する」と述べ、改めてアオヤギの功績を称えるとともに、今後も商材開発を含めた協働関係を築いていきたいとの考えを示した。
このあと青柳社長のほか、受賞作品の制作プロジェクトチームメンバーであるドキュメントソリューション部の工藤政博部長、印刷ソリューション部の矢壁国博課長と大谷朋也課長代理が登壇し、竹内社長から表彰状と記念トロフィーが授与された。
青柳社長は壇上で「世界的に栄えある賞をいただけたことで、社員のモチベーションの向上につながったとともに、会社の社格も上がったのではないかと実感している」と喜びを語った。
富士ゼロックスとともに新たな価値創出に挑戦
同社が富士ゼロックスのIridesse Production Pressを導入したのは昨年3月。既設の他社製デジタル印刷機が更新を迎えることから同社では、既設他社メーカーの新機種を含め、検討を重ねた結果、Iridesseを新たな事業戦略機として選択した。
機種選定の理由の1つとして青柳社長は、「新たな事業領域の拡大には、特殊色を活用した差別化戦略が必要と判断した」と、ゴールドなどの特殊色を使用できる機能を挙げている。
また、青柳社長は、メーカーのサポート力も機種選定の大きなポイントであると強調する。青柳社長が語る「メーカーのサポート力」とは、定期メンテナンスや機械トラブル時の対応といった一般的なものだけではなく、新たな市場を共に創出するためのサポート活動だ。ときには同社の営業担当者と富士ゼロックスのスタッフが協働して、クライアントに対してIridesseならではの特性を活かしたより具体的な商品提案を行う。また、特殊な仕様などに関する要求に対しても、メーカー側のスタッフが協働していることによってより迅速な対応が可能になる。これは、Iridesseを導入して間もないアオヤギの担当者にとって心強い支援になった。
新着トピックス
-
ケーススタディ 門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
-
ケーススタディ 尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]
リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]
2025年6月27日ケーススタディ
「アイデア什器」の(株)リンクス(本社/岐阜県関市倉知2639-1、吉田哲也社長)は昨年11月、富士フイルムの枚葉インクジェットデジタルプレス「JetPress750S」(厚紙仕様)...全文を読む
コニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
2025年6月4日製品・テクノロジー
コニカミノルタジャパン(株)は、デジタルカラー印刷システムの最上位機種「AccurioPress(アキュリオプレス) C14010シリーズ」の発売を記念して4月23・24日の2日間、...全文を読む
最新ニュース
エプソン、世界最少の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が「機械遺産」に選定
2025年8月7日
セイコーエプソン(株)がエプソンミュージアム諏訪(長野県諏訪市)に所蔵している、1968年より発売した世界最小(同社調べ(当時))の小型軽量デジタルプリンター「EP-101」が、(一...全文を読む
リコー、広幅対応DTFプリンター「RICOH Pro D1600」を松井色素化学工業所に供給開始
2025年8月7日
(株)リコー(大山晃社長)は、産業用テキスタイル印刷市場向けに、高生産性を実現する広幅対応Direct To Film(DTF)プリンター「RICOH Pro D1600」について、...全文を読む
コニカミノルタ、反応染料用インライン前処理インク「O'ROBE」の提供開始
2025年7月29日
コニカミノルタ(株)(本社/東京都千代田区、大幸利充社長、以下、コニカミノルタ)は、インクジェットテキスタイルプリンター「Nassenger(ナッセンジャー)」シリーズ用インクとして...全文を読む
アオヤギ、クライアントとサポーターが認めるグッズをIridesseで制作
真の高付加価値を具現化〜特殊色と長尺印刷機能をフル活用
2020年11月19日企業・経営
2019年度「PIXI(Printing Innovation with Xerox Imaging)アワード」において、ポスター部門第1位を獲得したアオヤギ(株)(福岡県福岡市、青柳泰一郎社長)の表彰式が10月19日、富士ゼロックス福岡(株)(福岡県福岡市、竹内將人社長)本社において挙行された。受賞作品である「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」は、Iridesse Production Pressの特長であるゴールドトナーと長尺印刷のオプション機能を活用して制作されている。
PIXIアワード「ポスター部門」第1位獲得
PIXIアワードは、アジア・パシフィック地域における富士ゼロックス製プロダクションプリンターのユーザーから応募作品を募るコンテスト。審査は、印刷やグラフィックデザインなど各分野の識者で構成される第三者委員会によって行われ、作品の品質、デジタル印刷技術の活用、革新性、ビジネス性、全体的な美しさといった基準に基づいて受賞作品を決定する。
12回目を迎えた今回は、248作品が寄せられ、厳正な審査を経て10ヵ国43作品が入賞を果たした。また、入賞43作品のうち、最優秀賞受賞作品を含めた31作品にIridesse Production Pressが活用されていた。
日本からは6社16作品がエントリーし、アオヤギの作品「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」がポスター部門の第1位に、そしてヤマゼンコミュニケイションズ(株)(栃木県宇都宮市)の作品「POCKET MUSEUM(名刺カバー)」がオフィス用品部門で第1位に選出されている。
Iridesseの機能を最大限に活用
ポスター部門第1位を獲得した「ロアッソ熊本 ロングタペストリー」は、Jリーグクラブ「ロアッソ熊本」グッズとして開発された商材。ナイロン素材である「シータス」に、Iridesse Production Pressの特長であるゴールドの特殊トナーとフルカラープリントを掛け合わせ、長尺105cmのタペストリーとして仕上げられている。サポーターの心を捉えるクラブカラーの赤とゴールドの鮮やかな配色に加え、防水、耐久性に優れた素材を使用することで付加価値を高めるだけでなく、デジタル印刷だからこそ実現できる完全受注生産による在庫レス化を実現している。
表彰式の席上、富士ゼロックス福岡の竹内社長は「Iridesseを活かす発想やデザインなどがグローバルな観点で評価されたことは、当社にとっても大きな財産である。とくに発注者だけでなく、その先のエンドユーザーにまで喜んでもらえる商品開発力に対して敬意を表する」と述べ、改めてアオヤギの功績を称えるとともに、今後も商材開発を含めた協働関係を築いていきたいとの考えを示した。
このあと青柳社長のほか、受賞作品の制作プロジェクトチームメンバーであるドキュメントソリューション部の工藤政博部長、印刷ソリューション部の矢壁国博課長と大谷朋也課長代理が登壇し、竹内社長から表彰状と記念トロフィーが授与された。
青柳社長は壇上で「世界的に栄えある賞をいただけたことで、社員のモチベーションの向上につながったとともに、会社の社格も上がったのではないかと実感している」と喜びを語った。
富士ゼロックスとともに新たな価値創出に挑戦
同社が富士ゼロックスのIridesse Production Pressを導入したのは昨年3月。既設の他社製デジタル印刷機が更新を迎えることから同社では、既設他社メーカーの新機種を含め、検討を重ねた結果、Iridesseを新たな事業戦略機として選択した。
機種選定の理由の1つとして青柳社長は、「新たな事業領域の拡大には、特殊色を活用した差別化戦略が必要と判断した」と、ゴールドなどの特殊色を使用できる機能を挙げている。
また、青柳社長は、メーカーのサポート力も機種選定の大きなポイントであると強調する。青柳社長が語る「メーカーのサポート力」とは、定期メンテナンスや機械トラブル時の対応といった一般的なものだけではなく、新たな市場を共に創出するためのサポート活動だ。ときには同社の営業担当者と富士ゼロックスのスタッフが協働して、クライアントに対してIridesseならではの特性を活かしたより具体的な商品提案を行う。また、特殊な仕様などに関する要求に対しても、メーカー側のスタッフが協働していることによってより迅速な対応が可能になる。これは、Iridesseを導入して間もないアオヤギの担当者にとって心強い支援になった。
新着トピックス
-
門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
2025年8月8日 ケーススタディ
-
尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]
2025年8月4日 ケーススタディ
-
リンクス、スキルレスで人材確保、育成期間短縮[JetPress750S導入事例]
2025年6月27日 ケーススタディ
-
コニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
2025年6月4日 製品・テクノロジー
-
大村印刷、特殊トナーと用紙対応力で小ロット・高付加価値ニーズに対応
2025年5月8日 ケーススタディ
新着ニュース
SNSランキング
- 50sharesリコー、企業内・商用印刷の幅広いニーズに対応するカラー機の新機種発売
- 38shares門那シーリング印刷(大阪)、除電機能で作業効率向上[Revoria Press PC1120導入事例]
- 38sharesコニカミノルタジャパン、AccurioDays2025で新たなフラッグシップモデルを公開
- 35sharesKOMORI、China Print 2025でB2デジタル「J-throne29」を中国初出展
- 33sharesウケゼキ、小ロット厚紙・パッケージ印刷を強化[Revoria PressEC1100導入事例]
- 30sharesコニカミノルタジャパン、機能強化モデル「AccurioPress C7100 ENHANCED」発売
- 28shares日印機工とプリデジ協、IGAS2027の日程決定-2027年8月に東京ビッグサイトで開催
- 25shares富士フイルムBI、デジタル印刷作品のコンテスト「IPA」の作品募集開始
- 24shares尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]
- 23sharesミヤコシ、軟包装向け水性インクジェット「MJP ADVANCED 45X for FILM」発表
おすすめコンテンツ
尾崎スクリーン、熱転写の新たな領域へ[HP Indigo 7K デジタル印刷機導入事例]
竹田印刷、多様な個性をかたちに〜アール・ブリュット作品を世界に発信
奥村印刷、新たな価値を紙に付加〜「折り紙食器 beak」でIPA2024に入賞