配送箱が小物入れや写真立てに。二次展開の企画に自信
K・Dサービスは2020年7月、アイドルグループ「NMB48」の南羽諒さんが社長を務める架空会社「南ダンボール製作所」と段ボール事業で業務提携。これを契機にNMB48関連の商品も手掛けており、その中でも自信作となっているのが「NMB48福袋2021」の配送用段ボール箱を裏返すと小物入れになり、二次活用できる企画商品だ。

「2タイプあり、1つは全メンバー対象福袋用で、裏側にNMB48のイメージカラーが印刷されてあり、グッズを取り出した後は裏返せばグッズを入れる小物入れになるというもの。もう1つは推しのメンバー指定タイプとなり、51人のメンバー1人1人の顔が裏側に印刷されてあり、段ボール箱の一部を使用して組み立てることで、お気に入りのメンバーの写真入りの写真立てになる」(池田社長)
また、消防署に配送する段ボール箱には、大型の車庫をイメージした絵柄が印刷されていた。配送という役目を果たした後は、ドアや車庫の出入口の部分をカッティングすれば、子供がオモチャの車を出し入れする遊具になるというものだ。従来は「配送」という用途が終われば廃棄されていた段ボール箱を別の製品に二次展開できるという企画は、環境保全の観点からも社会の注目を集めそうだ。「今後も様々な企業にアイデアを提案していきたい」(池田社長)
また、大阪のひらかたパークは現在、NMB48とコラボしたイベントを実施しており、その特設展示場にはNMB48のメンバーの段ボールマテリアルによる等身大パネルが展示されている。
池田社長はこのようなオールダンボール製等身大パネルをイベントだけでなく、将来的にはインターネット通販により個人にも販売展開する構想を検討している。
「人物パネルはファンなら欲しいはず。当社の設備を活用すれば、等身大でも数千円で製作できる。将来的にはNMB48や、その他のグループ、キャラクターなども手掛けていきたい」(池田社長)
企業のブランディング戦略にも貢献
同社の段ボールマテリアルによる提案は、環境やコスト削減だけでなく、企業のブランディング戦略にも貢献している。小ロットフルカラー印刷が可能なデジタル印刷機により、従来の段ボール印刷の常識を覆す品質の印刷を小ロットから可能であるからだ。
「現在、フラワーギフトやコーヒーギフトの案件で採用されている。フラワーギフト用の箱には、外側だけでなく、内側にも優雅な花柄デザインが印刷されてあり、商品イメージを高めることができる。コーヒーギフトにも、季節毎にそのイメージに合うデザインを印刷してメーカーのブランディング戦略に活用していただいている」(池田社長)

また、コロナ禍で通販市場が伸びる中、但馬牛を取り扱う企業では、通販事業に力を入れていきたいということで、従来の木箱から、段ボールのパッケージに切り替えたという。
「これにより、従来よりも安価にパッケージを製作できるようになった。また、従来の木箱から紙になったことにより、軽量で持ち運びも楽で、環境にも優しくなった。帯の部分も段ボールで製作している」(池田社長)

また、このほか大手の製菓メーカーなど様々な企業と話が進んでいるということで、段ボールマテリアルのパッケージは今後、従来の木箱やプラスチックなどに変わるスタンダードとして定着していきそうだ。
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「2タイプあり、1つは全メンバー対象福袋用で、裏側にNMB48のイメージカラーが印刷されてあり、グッズを取り出した後は裏返せばグッズを入れる小物入れになるというもの。もう1つは推しのメンバー指定タイプとなり、51人のメンバー1人1人の顔が裏側に印刷されてあり、段ボール箱の一部を使用して組み立てることで、お気に入りのメンバーの写真入りの写真立てになる」(池田社長)
また、消防署に配送する段ボール箱には、大型の車庫をイメージした絵柄が印刷されていた。配送という役目を果たした後は、ドアや車庫の出入口の部分をカッティングすれば、子供がオモチャの車を出し入れする遊具になるというものだ。従来は「配送」という用途が終われば廃棄されていた段ボール箱を別の製品に二次展開できるという企画は、環境保全の観点からも社会の注目を集めそうだ。「今後も様々な企業にアイデアを提案していきたい」(池田社長)
また、大阪のひらかたパークは現在、NMB48とコラボしたイベントを実施しており、その特設展示場にはNMB48のメンバーの段ボールマテリアルによる等身大パネルが展示されている。
池田社長はこのようなオールダンボール製等身大パネルをイベントだけでなく、将来的にはインターネット通販により個人にも販売展開する構想を検討している。
「人物パネルはファンなら欲しいはず。当社の設備を活用すれば、等身大でも数千円で製作できる。将来的にはNMB48や、その他のグループ、キャラクターなども手掛けていきたい」(池田社長)
企業のブランディング戦略にも貢献
同社の段ボールマテリアルによる提案は、環境やコスト削減だけでなく、企業のブランディング戦略にも貢献している。小ロットフルカラー印刷が可能なデジタル印刷機により、従来の段ボール印刷の常識を覆す品質の印刷を小ロットから可能であるからだ。
「現在、フラワーギフトやコーヒーギフトの案件で採用されている。フラワーギフト用の箱には、外側だけでなく、内側にも優雅な花柄デザインが印刷されてあり、商品イメージを高めることができる。コーヒーギフトにも、季節毎にそのイメージに合うデザインを印刷してメーカーのブランディング戦略に活用していただいている」(池田社長)

また、コロナ禍で通販市場が伸びる中、但馬牛を取り扱う企業では、通販事業に力を入れていきたいということで、従来の木箱から、段ボールのパッケージに切り替えたという。
「これにより、従来よりも安価にパッケージを製作できるようになった。また、従来の木箱から紙になったことにより、軽量で持ち運びも楽で、環境にも優しくなった。帯の部分も段ボールで製作している」(池田社長)

また、このほか大手の製菓メーカーなど様々な企業と話が進んでいるということで、段ボールマテリアルのパッケージは今後、従来の木箱やプラスチックなどに変わるスタンダードとして定着していきそうだ。
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