(株)ミマキエンジニアリング(池田和明社長)はこのほど、小型UVフラットベッドプリンタ関連の新製品3モデルを発表した。同社が今年6月に開催したオンラインイベント「Mimaki Global Innovation Days」において池田社長は、コロナ禍のもと昨年10月に新たに発表した中期経営計画の重点施策「新たなイノベーションの創出」に言及。「顧客ニーズが変化、多様化する中で、それに追随する開発スピードを如何に上げていくか」という課題解決に取り組み、中期経営計画発表からすでに8つの新製品を世に送り出している。「新しい製品、新しいイノベーションでお客様とともに新しい市場を創出する」。その想いがカタチとなってリリースされたのが今回の3製品だ。

カラーグロスで新表現[UJF-7151 plusII]
カラーグロス機能による新たな表現、1,800dpiの高精細プリント、「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)」による粒状感のない品質、「MDL(Mimaki Device Language)コマンド」によるワーク搬送の自動化機能などを備えた、小型UVフラット機のハイパフォーマンスモデル。営業本部グローバルマーケティング部マーケティンググループの近藤大介リーダーは「当プリンタは、クラストップレベルの製品力で、新たなビジネスの創出をはじめ、パッド印刷やスクリーン印刷のデジタル化推進、小型UVフラット機の工業用途拡大を睨んでいる」と語る。

同プリンタは、ヘッド構成をUJF-7151 plusの6ヘッドから8ヘッドに拡張し、インクセットに合わせてヘッド構成を変更できる。4色カラー構成には最大190%の印刷スピードを実現する4色ダブル(4色×2)のインクセットが用意されており、LcとLmが含まれた6色カラー構成ではより繊細な色表現が可能である。
最大の特長となるのが、カラーインクのみでグロス調を表現する「カラーグロス機能」だ。UVプリンタの場合、インクをヘッドから吐出した瞬間に硬化させるため、インク被膜が平滑化されず、マットな表現になってしまう。パッド印刷やスクリーン印刷の業者でも商品によってはこのマット調の表現を敬遠する場合もある。
今回、新搭載されたカラーグロス機能は、インクを瞬間的に硬化させず、インクが滲まない程度に平滑化されるまで時間を掛けながら硬化させていくUV照射技術。クリアインクでのグロス調とは違う風合いとディテールを実現するとともに、クリアインクの資材コスト削減にも繋がる。
「紙器パッケージや化粧品の箱、名入れなどで威力を発揮する機能。市場からは『データ作成技術の研究や用途・運用を工夫すれば、他社にない独自性のある表現、成果物が可能になるのでは』という期待の声も頂いている」(近藤氏)
一方、画質向上を図るため、ドットの配置位置をコントロールする「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)」に対応するとともに、1,800dpiの印刷モードを新たに搭載したことで、より粒状感や色ムラの少ない、高精細なクオリティーを実感できるのも大きな特長である。
新技術「MFD2」は、ハーフトーニング処理において、誤差拡散とディザパターンの両方の処理方法を組み合わせた技術。1,800dpiとこの機能により細線の再現性が飛躍的に向上しているという。
さらにこれまでと同様に、ユーザーの生産システムや周辺機器からプリンタを制御できる独自の「MDLコマンド」に対応。プリンタのインク残量やエラー情報等を取得できるほか、メディアをセットするテーブルの位置や高さ、プリント開始などの動作が制御可能となり、工業用途における「スマートファクトリー」の一部としての機能も持つ。また、テーブル耐荷重を10kgから30kgへと変更。重量のある金属製治具なども搭載でき、より正確な位置精度を求められる印刷にも対応した。
この他にも、NCU(ノズルチェックユニット)やNRS(ノズルリカバリーシステム)など、安定稼働させ、ダウンタイムを抑制するための機能は従来通り搭載されている。
発売は2021年冬を予定。本体価格は767万8,000円(税込)。
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カラーグロスで新表現[UJF-7151 plusII]
カラーグロス機能による新たな表現、1,800dpiの高精細プリント、「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)」による粒状感のない品質、「MDL(Mimaki Device Language)コマンド」によるワーク搬送の自動化機能などを備えた、小型UVフラット機のハイパフォーマンスモデル。営業本部グローバルマーケティング部マーケティンググループの近藤大介リーダーは「当プリンタは、クラストップレベルの製品力で、新たなビジネスの創出をはじめ、パッド印刷やスクリーン印刷のデジタル化推進、小型UVフラット機の工業用途拡大を睨んでいる」と語る。

同プリンタは、ヘッド構成をUJF-7151 plusの6ヘッドから8ヘッドに拡張し、インクセットに合わせてヘッド構成を変更できる。4色カラー構成には最大190%の印刷スピードを実現する4色ダブル(4色×2)のインクセットが用意されており、LcとLmが含まれた6色カラー構成ではより繊細な色表現が可能である。
最大の特長となるのが、カラーインクのみでグロス調を表現する「カラーグロス機能」だ。UVプリンタの場合、インクをヘッドから吐出した瞬間に硬化させるため、インク被膜が平滑化されず、マットな表現になってしまう。パッド印刷やスクリーン印刷の業者でも商品によってはこのマット調の表現を敬遠する場合もある。
今回、新搭載されたカラーグロス機能は、インクを瞬間的に硬化させず、インクが滲まない程度に平滑化されるまで時間を掛けながら硬化させていくUV照射技術。クリアインクでのグロス調とは違う風合いとディテールを実現するとともに、クリアインクの資材コスト削減にも繋がる。
「紙器パッケージや化粧品の箱、名入れなどで威力を発揮する機能。市場からは『データ作成技術の研究や用途・運用を工夫すれば、他社にない独自性のある表現、成果物が可能になるのでは』という期待の声も頂いている」(近藤氏)
一方、画質向上を図るため、ドットの配置位置をコントロールする「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)」に対応するとともに、1,800dpiの印刷モードを新たに搭載したことで、より粒状感や色ムラの少ない、高精細なクオリティーを実感できるのも大きな特長である。
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さらにこれまでと同様に、ユーザーの生産システムや周辺機器からプリンタを制御できる独自の「MDLコマンド」に対応。プリンタのインク残量やエラー情報等を取得できるほか、メディアをセットするテーブルの位置や高さ、プリント開始などの動作が制御可能となり、工業用途における「スマートファクトリー」の一部としての機能も持つ。また、テーブル耐荷重を10kgから30kgへと変更。重量のある金属製治具なども搭載でき、より正確な位置精度を求められる印刷にも対応した。
この他にも、NCU(ノズルチェックユニット)やNRS(ノズルリカバリーシステム)など、安定稼働させ、ダウンタイムを抑制するための機能は従来通り搭載されている。
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