印刷の近未来を体感|THINK SMART FACTORY レポート
スマートファクトリーへの道を提示〜3,034名が来場、うち海外から479名
2019年11月18日製品・テクノロジー
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ロボット連動枚葉デジタル無線綴じライン
ロボットシステム連動枚葉デジタル無線綴じ製本ラインは、ロボットや給紙装置を連動させ、無線綴じ製本、三方断裁をインライン接続しながら無線綴じ製本の完全自動化を目指すもの。レゾロジックのWeb to Print受発注ワークフローシステム「Edition PriBiz」で受注したデータをキヤノンの工程管理支援システム「Production Print Flow Manager」が受け取り、表紙のジョブを「imagePRESS C910」、本身のジョブを「varioPRINT 140」に投げ分け、その印刷物をホリゾンのオフラインフィーダー「HOF-400」に積載し、1冊ずつのブックブロックを作成。そのブックブロックを協働ロボットが掴んで無線綴じ機「BQ-270V」に自動で投入する。「BQ-270V」はブックブロックの厚みを計測し、瞬時に機器設定を行うとともに、ブックブロックに印刷されたバーコードを読み取って表紙と本身をマッチング。それを無線綴じ製本した後、そのままインライン接続された「HT-300」で三方断裁し、最終のブックを完成させるという流れ。
なお、新製品の「HT-300」には、バリアブル断裁に加え、フラップカバー断裁機能が新たな機能として追加されている。リコー、腰の負担軽減するパワースーツ提案
リコージャパンは、作業現場における腰部の負担を軽減するパワースーツを提案した。
腰の動きをセンサーが捉え、パワフルなモーターの力で重量物を持った時にかかる腰部の負担を軽減するもの。屈伸運動が長時間続く作業や、中腰姿勢の維持を長時間要する作業時の腰部の負荷を軽減する。面倒なセンサーの取り付けなどは不要で、バックパックのように着用してスイッチを入れるだけ。同スーツを導入すれば、現場の働き方改革推進、高齢者や女性などでも身体的負担が軽減されることによる人手不足の解消、また作業効率向上による生産性向上などの効果を得ることができる。
会場では、女性社員が同スーツを着用し、リコー製の自動搬送機(AGV)に荷物を身体的負担なく積み降ろしする実演が行われていた。B2枚葉IJ機と連携した無線綴じ製本ライン
コニカミノルタのB2枚葉インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」とホリゾンの後加工機をニアラインで連携したシートカット装置連動無線綴じ製本ラインが公開された。
実演は、A4版(24頁)とA5版(36頁)の無線綴じ製本仕上げジョブをJ SPIRITSの業務基幹システム「PrintSapiens」からのJDFを元に、SCREENの「EQUIOS」で面付・製版処理したデータを「KM-1」で印刷し、ホリゾンのシートカット装置「SmartStacker」と自動無線綴機「BQ-480」バリアブル三方断裁機「HT-1000V」で構成されるシートカット装置連動無線綴じ製本ラインで仕上げを行うもの。印刷物には、ジョブ情報が印字されており、後加工機側では、そのジョブ情報を読み込んで、指示通りに自動でセット変更を行いながらA4版とA5版の無線綴じ製本加工を実行した。ロール給紙高速無線綴じ製本ライン
富士ゼロックスの「Production Cockpit」でグルーピングされたデータが、本身印刷を行う「11000Inkjet Press」、そして表紙印刷を行う「Iridesse Production Press」に自動的に振り分けられて印刷。本身印刷されたロール紙は、ニアライン連携された太陽機械製作所の「ブックブロックスタッカー」で1冊ごとのブックブロックに集積され、ホリゾンのスマートバインディングシステムへ。9クランプ無線綴じ機「SB-09VF」で表紙をあわせて製本し、「HT-1000V」で版型にあわせたバリアブル断裁を行うという流れ。
会場では、事前に用意されたロール紙と6種類の表紙を使い、A5サイズの同人誌を、トラッキングを行いながら最高3000冊/時の高速無線綴じ製本が実演されていた。新着トピックス
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ロボット連動枚葉デジタル無線綴じライン
ロボットシステム連動枚葉デジタル無線綴じ製本ラインは、ロボットや給紙装置を連動させ、無線綴じ製本、三方断裁をインライン接続しながら無線綴じ製本の完全自動化を目指すもの。レゾロジックのWeb to Print受発注ワークフローシステム「Edition PriBiz」で受注したデータをキヤノンの工程管理支援システム「Production Print Flow Manager」が受け取り、表紙のジョブを「imagePRESS C910」、本身のジョブを「varioPRINT 140」に投げ分け、その印刷物をホリゾンのオフラインフィーダー「HOF-400」に積載し、1冊ずつのブックブロックを作成。そのブックブロックを協働ロボットが掴んで無線綴じ機「BQ-270V」に自動で投入する。「BQ-270V」はブックブロックの厚みを計測し、瞬時に機器設定を行うとともに、ブックブロックに印刷されたバーコードを読み取って表紙と本身をマッチング。それを無線綴じ製本した後、そのままインライン接続された「HT-300」で三方断裁し、最終のブックを完成させるという流れ。
なお、新製品の「HT-300」には、バリアブル断裁に加え、フラップカバー断裁機能が新たな機能として追加されている。
リコー、腰の負担軽減するパワースーツ提案
リコージャパンは、作業現場における腰部の負担を軽減するパワースーツを提案した。
腰の動きをセンサーが捉え、パワフルなモーターの力で重量物を持った時にかかる腰部の負担を軽減するもの。屈伸運動が長時間続く作業や、中腰姿勢の維持を長時間要する作業時の腰部の負荷を軽減する。面倒なセンサーの取り付けなどは不要で、バックパックのように着用してスイッチを入れるだけ。同スーツを導入すれば、現場の働き方改革推進、高齢者や女性などでも身体的負担が軽減されることによる人手不足の解消、また作業効率向上による生産性向上などの効果を得ることができる。
会場では、女性社員が同スーツを着用し、リコー製の自動搬送機(AGV)に荷物を身体的負担なく積み降ろしする実演が行われていた。
B2枚葉IJ機と連携した無線綴じ製本ライン
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