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印刷の近未来を体感|THINK SMART FACTORY レポート

スマートファクトリーへの道を提示〜3,034名が来場、うち海外から479名

2019年11月18日製品・テクノロジー

J SPIRITS、MISからJDFで各印刷機に指示

 J SPIRITSは「連携」をテーマに出展。ブースでは、レゾロジックのカスタマーからの受注情報をMISの印刷業基幹業務管理システム「PrintSapiens」により製品別にSCREENやリコー、キヤノンなどの印刷機にJDFで指示を出し、最後にホリゾンで加工した完成品の作業実績を戻してもらい、その製品の工程毎の情報を「見える化」する実演を行い、ワークフローの重要性を訴えた。
印刷業基幹業務管理システム「PrintSapiens」の新機能をアピールする竹井氏
 また、メインステージで行われたプレゼンテーションにも参加。PrintSapiensからコニカミノルタのB2枚葉インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」にJDFで指示を出し、ホリゾンの後加工機をニアラインで連携したシートカット装置連動無線綴じ製本を行うというラインの実演に協力した。プレゼンテーションのライブデモで同社の竹井氏は、TSF2019でリリースしたPrintSapiensの新機能を紹介し、同社ブースへの来場を呼び掛けていた。

DAC、全体可変図柄の高速品質検査を実演

 ダックエンジニアリングは、小型枚葉印刷検査装置「FENIX」による全体可変図柄の高速品質検査を実演した。

 取り扱いしやすい卓上型のシステムで、オフライン搬送機にて、部分的な可変印字検査だけでなく、最新特殊光学系Coco!(ココ)センサーにて品質検査を行う。
図柄全体が異なる卓上カレンダーを高速品質検査する小型枚葉印刷検査装置「FENIX」
 会期中は、図柄全体が異なる1月から12月までの卓上型カレンダーを高速品質検査する実演が行われていた。

Railway Explorer Party

 会期2日目の12日午後6時から、京都鉄道博物館において「Railway Explorer Party」を開催。国内外の来場者およそ500名が参加した。
京都鉄道博物館の見学前に開催されたウェルカムレセプション
 見学前に行われたウェルカムレセプションでは、ホリゾンインターナショナル(株)の堀英二郎社長、ホリゾン・ジャパン(株)の宮﨑進社長が多数の参加者に歓迎の挨拶。このあと、希望者は鉄道博物館を熟知する専属ガイドによるガイドツアー、京都の四季折々の映像と鉄道模型のコラボレーションによる鉄道ジオラマ、運転士が実際に訓練で使用する運転シミュレーターの体験などを楽しんだ。

 レストランではビュッフェスタイルの食事が用意されたほか、スカイテラスではアルコールも用意され、参加者は京都の夜景と列車を楽しんだ。

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2019年11月18日製品・テクノロジー

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 J SPIRITSは「連携」をテーマに出展。ブースでは、レゾロジックのカスタマーからの受注情報をMISの印刷業基幹業務管理システム「PrintSapiens」により製品別にSCREENやリコー、キヤノンなどの印刷機にJDFで指示を出し、最後にホリゾンで加工した完成品の作業実績を戻してもらい、その製品の工程毎の情報を「見える化」する実演を行い、ワークフローの重要性を訴えた。
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 また、メインステージで行われたプレゼンテーションにも参加。PrintSapiensからコニカミノルタのB2枚葉インクジェットデジタル印刷機「AccurioJet KM-1」にJDFで指示を出し、ホリゾンの後加工機をニアラインで連携したシートカット装置連動無線綴じ製本を行うというラインの実演に協力した。プレゼンテーションのライブデモで同社の竹井氏は、TSF2019でリリースしたPrintSapiensの新機能を紹介し、同社ブースへの来場を呼び掛けていた。

DAC、全体可変図柄の高速品質検査を実演

 ダックエンジニアリングは、小型枚葉印刷検査装置「FENIX」による全体可変図柄の高速品質検査を実演した。

 取り扱いしやすい卓上型のシステムで、オフライン搬送機にて、部分的な可変印字検査だけでなく、最新特殊光学系Coco!(ココ)センサーにて品質検査を行う。
図柄全体が異なる卓上カレンダーを高速品質検査する小型枚葉印刷検査装置「FENIX」
 会期中は、図柄全体が異なる1月から12月までの卓上型カレンダーを高速品質検査する実演が行われていた。

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 会期2日目の12日午後6時から、京都鉄道博物館において「Railway Explorer Party」を開催。国内外の来場者およそ500名が参加した。
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 見学前に行われたウェルカムレセプションでは、ホリゾンインターナショナル(株)の堀英二郎社長、ホリゾン・ジャパン(株)の宮﨑進社長が多数の参加者に歓迎の挨拶。このあと、希望者は鉄道博物館を熟知する専属ガイドによるガイドツアー、京都の四季折々の映像と鉄道模型のコラボレーションによる鉄道ジオラマ、運転士が実際に訓練で使用する運転シミュレーターの体験などを楽しんだ。

 レストランではビュッフェスタイルの食事が用意されたほか、スカイテラスではアルコールも用意され、参加者は京都の夜景と列車を楽しんだ。

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