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コニカミノルタジャパン、情報発信コミュニケーションスペース「DIS」

実践事例で課題解決へ〜顧客と共に新ビジネスを創出

2020年12月17日企業・経営

DISでジャパンカラー「デジタル印刷認証」を取得

 またDISでは、ショールーム自体が印刷工場という位置づけで、日本印刷産業機械工業会が策定したJapanColor認証制度の「デジタル印刷認証」を取得している。このため、同認証の取得を検討している顧客、または、印刷品質の標準化・数値管理化などに課題を持つ顧客に対し、自社実践で培ったノウハウのもと「共に印刷の未来を創る」をコンセプトに取得に向けたアドバイスや提案などを行っている。さらに認証取得にあたり、日々の機器管理に必要な測色機やクラウド型数値管理ソリューションなど、すべてを「コニカミノルタ」で提案することもDISの強みとなっている。
インクジェットスポットUV二スコーター「JETVARNISH 3DS」も設置
 特殊プリントコーナーでは、インクジェットスポットUVニスコーター「JETVARNISH 3DS」やデジタルラベルプリンター「AccurioLabel 230」を設置し、稼働実演や多彩な高付加価値サンプルを紹介している。

実践から生まれる提案力

 2014年の浜松町本社ビル移転時に見学できるCRD(企業内集中印刷)コーナーを設置。社内の印刷物や製品カタログなどをプリントショップ形式で受け付けている。実務運営は、特例子会社のコニカミノルタウイズユーの障がい者スタッフが、本社および八王子工場で対応しており、障がい者就業の実践も行っている。

 松﨑氏は「特例子会社やCRD、BPOについて検討しているお客様に対し、運営に必要な設備、人材育成、運営上の注意点などを直接見て、聞いてもらい、また各種の相談にも対応している」と、社会貢献を見据えた提案ができるのもDISの特徴の1つであると説明する。

 コロナ禍により、リアル体験の場として十分に機能が果たせなくなってきたショールーム。しかし、同社は、Liveデモやウェビナーなどを積極的に展開するとともに、2020年8月には、印刷業界の課題に役立つ様々なソリューションや製品知識を提供するWebサイト「つながるプリントラボ」を開設し、印刷業界に向けて広く情報発信している。
多彩な印刷サンプルも展示
 今後の展開について雲開氏は「明日の経営のヒントを見つけてもらい、きて良かったと実感してもらえる情報発信コミュニケーションスペースとして活動していく。今後も付加価値の創造と課題解決をテーマに、印刷産業の発展に寄与する活動を推進していきたい」とDISを通じて、同社が掲げるコンセプト「共に印刷の未来を創る」を実践していくことを明らかにした。

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2020年12月17日企業・経営

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DISでジャパンカラー「デジタル印刷認証」を取得

 またDISでは、ショールーム自体が印刷工場という位置づけで、日本印刷産業機械工業会が策定したJapanColor認証制度の「デジタル印刷認証」を取得している。このため、同認証の取得を検討している顧客、または、印刷品質の標準化・数値管理化などに課題を持つ顧客に対し、自社実践で培ったノウハウのもと「共に印刷の未来を創る」をコンセプトに取得に向けたアドバイスや提案などを行っている。さらに認証取得にあたり、日々の機器管理に必要な測色機やクラウド型数値管理ソリューションなど、すべてを「コニカミノルタ」で提案することもDISの強みとなっている。
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実践から生まれる提案力

 2014年の浜松町本社ビル移転時に見学できるCRD(企業内集中印刷)コーナーを設置。社内の印刷物や製品カタログなどをプリントショップ形式で受け付けている。実務運営は、特例子会社のコニカミノルタウイズユーの障がい者スタッフが、本社および八王子工場で対応しており、障がい者就業の実践も行っている。

 松﨑氏は「特例子会社やCRD、BPOについて検討しているお客様に対し、運営に必要な設備、人材育成、運営上の注意点などを直接見て、聞いてもらい、また各種の相談にも対応している」と、社会貢献を見据えた提案ができるのもDISの特徴の1つであると説明する。

 コロナ禍により、リアル体験の場として十分に機能が果たせなくなってきたショールーム。しかし、同社は、Liveデモやウェビナーなどを積極的に展開するとともに、2020年8月には、印刷業界の課題に役立つ様々なソリューションや製品知識を提供するWebサイト「つながるプリントラボ」を開設し、印刷業界に向けて広く情報発信している。
多彩な印刷サンプルも展示
 今後の展開について雲開氏は「明日の経営のヒントを見つけてもらい、きて良かったと実感してもらえる情報発信コミュニケーションスペースとして活動していく。今後も付加価値の創造と課題解決をテーマに、印刷産業の発展に寄与する活動を推進していきたい」とDISを通じて、同社が掲げるコンセプト「共に印刷の未来を創る」を実践していくことを明らかにした。

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