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ユニードパック、印刷不良の原因究明で印刷機の改良に貢献

Indigo20000×DAC検査装置:履歴管理でフィードバックが容易に

2023年1月5日ケーススタディ

印刷機の欠点を発見し、世界のIndigoユーザーに発信

 印刷機に検査装置を設置することで検査品質が向上するのは当り前かも知れないが、同社の場合はそれだけではない。その1つに、Indigo20000にDACの検査装置を設置して間もない頃、印刷機の重大な欠点を発見したというエピソードがある。

 同社では、検査装置を導入して間もない頃、ある欠陥の原因を突き止めるための検証を行っていたという。そして、「その欠陥が出たときに印刷機をストップし、機械をバラして『ここが悪い!』と原因を突き止めた」(高野課長)。その場には、HPのエンジニアが同席していたため、その情報は上司に報告され、日本全国、そして世界のIndigoユーザーに伝わり、印刷機の性能向上に大きく寄与した。自社の品質改善だけでなく、世界のユーザーの品質向上に貢献したことになる。

 そして、その原因を突き止めることができたのは「DACの検査装置により、トラブルの原因がどこにあるのかを把握できたからである。検査装置は印刷物の検査だけでなく、機械の状態の検査にも活用できる」(高野課長)。

 他のIndigoユーザーにも貢献することになったわけだが、高野課長は「Indigo20000ユーザーは国内でも十数社しかいないため、ライバルという認識はない。どちらかと言うと一緒になって底上げを図っていく仲間である。今後もパイを広げるための取り組みに努力していきたい」と話す。

他社システムとの連携で検査装置の効果拡大

 そして、同社はDACの検査装置導入と合わせ、従来から使用していたトスバックシステムズの印刷業総合管理システム「ひだりうちわ」と検査装置を連携させることで、品名や条件の入力作業を自動化した。バーコードを使用し、伝票データを検品装置側に持ってくるようにしているため、後追いもでき、トレーサビリティが楽になったようだ。高野課長は「たまにすごく昔のリピートを頼んでくるお客様もいるが、過去のデータを簡単に引っ張り出せるため、そのような場合も安心」と評価する。

 また、同社ではIndigo20000だけでなく、グラビア印刷機と巻き替え機にDACのグラビア印刷検査装置「Crossover」を設置しているが、グラビア印刷用の検査装置はさらに進んでおり、円周までの情報が入っていくため、円周設定が不要になり、さらに使いやすくなっているようだ。「とにかく、使いやすいんですよ」(高野課長)。

グラビア印刷では印刷機と巻替え機に「Crossover」を搭載

 また、検査用のPDFはエスコグラフィックスの「オートメーションエンジン」で作成している。このソフトでは、Indigo20000に設置しているバリアブル印刷検査装置のPDFを書き出しているが、データを作成し、そのデータをデジタル印刷機に送る際に、検査用のデータも一緒に作成し、検査装置で取得するワークフローを構築している。ネットワークでつないでいるため、どこでも共有して履歴を閲覧できるという。

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印刷機の欠点を発見し、世界のIndigoユーザーに発信

 印刷機に検査装置を設置することで検査品質が向上するのは当り前かも知れないが、同社の場合はそれだけではない。その1つに、Indigo20000にDACの検査装置を設置して間もない頃、印刷機の重大な欠点を発見したというエピソードがある。

 同社では、検査装置を導入して間もない頃、ある欠陥の原因を突き止めるための検証を行っていたという。そして、「その欠陥が出たときに印刷機をストップし、機械をバラして『ここが悪い!』と原因を突き止めた」(高野課長)。その場には、HPのエンジニアが同席していたため、その情報は上司に報告され、日本全国、そして世界のIndigoユーザーに伝わり、印刷機の性能向上に大きく寄与した。自社の品質改善だけでなく、世界のユーザーの品質向上に貢献したことになる。

 そして、その原因を突き止めることができたのは「DACの検査装置により、トラブルの原因がどこにあるのかを把握できたからである。検査装置は印刷物の検査だけでなく、機械の状態の検査にも活用できる」(高野課長)。

 他のIndigoユーザーにも貢献することになったわけだが、高野課長は「Indigo20000ユーザーは国内でも十数社しかいないため、ライバルという認識はない。どちらかと言うと一緒になって底上げを図っていく仲間である。今後もパイを広げるための取り組みに努力していきたい」と話す。

他社システムとの連携で検査装置の効果拡大

 そして、同社はDACの検査装置導入と合わせ、従来から使用していたトスバックシステムズの印刷業総合管理システム「ひだりうちわ」と検査装置を連携させることで、品名や条件の入力作業を自動化した。バーコードを使用し、伝票データを検品装置側に持ってくるようにしているため、後追いもでき、トレーサビリティが楽になったようだ。高野課長は「たまにすごく昔のリピートを頼んでくるお客様もいるが、過去のデータを簡単に引っ張り出せるため、そのような場合も安心」と評価する。

 また、同社ではIndigo20000だけでなく、グラビア印刷機と巻き替え機にDACのグラビア印刷検査装置「Crossover」を設置しているが、グラビア印刷用の検査装置はさらに進んでおり、円周までの情報が入っていくため、円周設定が不要になり、さらに使いやすくなっているようだ。「とにかく、使いやすいんですよ」(高野課長)。

グラビア印刷では印刷機と巻替え機に「Crossover」を搭載

 また、検査用のPDFはエスコグラフィックスの「オートメーションエンジン」で作成している。このソフトでは、Indigo20000に設置しているバリアブル印刷検査装置のPDFを書き出しているが、データを作成し、そのデータをデジタル印刷機に送る際に、検査用のデータも一緒に作成し、検査装置で取得するワークフローを構築している。ネットワークでつないでいるため、どこでも共有して履歴を閲覧できるという。

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